前日のフライトで「コロン攻撃」を受けて、花粉症が一気に爆発して鼻水が止まらない。前日入念にシャワーを浴びて花粉を落として、常用している花粉症の薬も飲んだので、夜は少し良くなったんですが、朝になるとまた鼻水がぐじゅぐじゅ状態。今日もティッシュペーパーのお世話になりそうです。
この日は羽田発のフライトが早い08:30発なので、出来れば07:03横浜発の空港行きを捕まえたいところ。となると、チェックアウトやホテルから駅までの徒歩移動を考えると、06:30過ぎには部屋を出ないといけません。当然07:00からオープンするラウンジの朝食も駄目。それならそれで、早めに空港についてANAのラウンジで御稲荷さんでも頂こうかと思っていましたが、結局部屋を出られたのは06:40頃で、横浜駅の京急ホームに到着したのが07:00過ぎでした。
空港に到着すると、前日よりは1時間早いのでそんなに空港内は混雑していないような雰囲気です。いつもの様に保安検査場BのAMCプレミアムメンバー用の入口から入り、保安検査場を抜けると暫く歩いてANAのラウンジに入りました。ラウンジもそんなに混雑しているわけではなく、いつもは殆ど満席の窓際の席も空いていましたが、出来れば搭乗前に薬も飲みたいので、御稲荷さんとお握りをお腹に入れて、暫く落ち着いてから朝食後の薬を飲んでからゲートへと向かいました。
1) NH Leg#4 HND 08:30 - OKA 11:25 (NH467)
いつもはちょっと離れた66番ゲートですが、今回はそれよりは近いけれどラウンジからは反対側になる60番ゲート。先ほど通過した保安検査場Bの前を通り過ぎると、60番ゲート前には何から長い行列が。多分高校生だと思うんですが、かなりの人数が整列させられて搭乗開始を待っている様子です。60番とその先59番ゲートの間の通路は彼らで塞がれているような状態になっていました。今日の乗客の7~8割は彼らじゃ無いだろうか。その為か、このフライトも満席でボランティアがコールされていました。最近利用したフライトは、本当ボランティアが多いですよねぇ。それだけ航空需要が増えてきたと言う事なんだろうけど。機内に入って座っていると、ちょっとCAさんがバタバタしています。何か思ったら、後部にあるトイレのCAコールが自動的にオンになってしまうので技術担当者に看て貰うみたいなことがちょっと耳に入ってきます。「あぁ、これ遅れるかなぁ」と思っている内に、オレンジと黄色のビブスを着用したテクニカルらしき二人が入ってきて、後ろの方に向かって行きます。5分位かな、その二人が戻ってきて特に慌てる様子も無かったので、どうも問題は解決して出発出来そうです。実際その後暫くしてドアクローズとなり無事に出発出来ました。ただ、そのトラブルシューティングや修学旅行生の登場に時間が掛かり、出発は15分位遅れて隣到着もそれ位遅れそうとのアナウンス。そのアナウンスで、新しい発見がありました。通常期内アナウンスは、CAさんが日本語でしたあと、機械音声みたいな英語のアナウンスが続きます。一般的にはCAさんが日本語・英語で話す場合が多いと思いますが、定型的な文章は英語の多分音声が録音してあって、そこに便名とか担当者名とか、幾つかパラメーターを選択すると、自動的に英文が合成されて放送されるのだと思っていました。今回その作業を目の前のジャンプシートに座っているCAさんが行うところを観る機械が有ったんですが、手持のCA用タブレットで文章を作成すると、そのタブレットに機内通話用のハンドセットをくっつけて、タブレットで再生させた音声をハンドセットで拾って機内に放送しているんですね。いゃいゃ、何てアナログな(笑)。私はてっきり機内システムと連動しているものだと思っていました。そう言えば、日本語のアナウンスの時と(機械語での)英語のアナウンスで随分と音質が違うなぁと思っていましたが、そういうカラクリだったんですね。
そんな新しい発見もあり、フライトは順調でしたが、やはり出発時の遅れは取り戻せず沖縄へは少し遅れて到着。前日とは異なり、この日はぐるっと時計回りに沖縄本島を回り込むと、第2滑走路のRW36Lへ着陸したのは帝国過ぎの11:27。そこから33番ゲートへ移動しゲートインしたのは11:33でした。この日の沖縄は日差しはもう初夏の雰囲気。でも、風はまだ少し冷たくて気持ちの良い気候です。いつもの様に所用のために一度外に出ますが、この日は金曜日だからか空港のターミナルビルは凄い混雑。みんな大きなスーツケースやお土産の大きな袋を持っているから、いつも以上に混雑しています。その為、帰りは少し早めに戻ってきた方が良いかなと思いつつ一旦外に出ます。
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