2024年3月16日

Day2: (NH Leg#4) HND-OKA/(UA Leg#6) OKA-HND

 前日のフライトで「コロン攻撃」を受けて、花粉症が一気に爆発して鼻水が止まらない。前日入念にシャワーを浴びて花粉を落として、常用している花粉症の薬も飲んだので、夜は少し良くなったんですが、朝になるとまた鼻水がぐじゅぐじゅ状態。今日もティッシュペーパーのお世話になりそうです。

この日は羽田発のフライトが早い08:30発なので、出来れば07:03横浜発の空港行きを捕まえたいところ。となると、チェックアウトやホテルから駅までの徒歩移動を考えると、06:30過ぎには部屋を出ないといけません。当然07:00からオープンするラウンジの朝食も駄目。それならそれで、早めに空港についてANAのラウンジで御稲荷さんでも頂こうかと思っていましたが、結局部屋を出られたのは06:40頃で、横浜駅の京急ホームに到着したのが07:00過ぎでした。

空港に到着すると、前日よりは1時間早いのでそんなに空港内は混雑していないような雰囲気です。いつもの様に保安検査場BのAMCプレミアムメンバー用の入口から入り、保安検査場を抜けると暫く歩いてANAのラウンジに入りました。ラウンジもそんなに混雑しているわけではなく、いつもは殆ど満席の窓際の席も空いていましたが、出来れば搭乗前に薬も飲みたいので、御稲荷さんとお握りをお腹に入れて、暫く落ち着いてから朝食後の薬を飲んでからゲートへと向かいました。

1) NH Leg#4 HND 08:30 - OKA 11:25 (NH467)

いつもはちょっと離れた66番ゲートですが、今回はそれよりは近いけれどラウンジからは反対側になる60番ゲート。先ほど通過した保安検査場Bの前を通り過ぎると、60番ゲート前には何から長い行列が。多分高校生だと思うんですが、かなりの人数が整列させられて搭乗開始を待っている様子です。60番とその先59番ゲートの間の通路は彼らで塞がれているような状態になっていました。今日の乗客の7~8割は彼らじゃ無いだろうか。その為か、このフライトも満席でボランティアがコールされていました。最近利用したフライトは、本当ボランティアが多いですよねぇ。それだけ航空需要が増えてきたと言う事なんだろうけど。

機内に入って座っていると、ちょっとCAさんがバタバタしています。何か思ったら、後部にあるトイレのCAコールが自動的にオンになってしまうので技術担当者に看て貰うみたいなことがちょっと耳に入ってきます。「あぁ、これ遅れるかなぁ」と思っている内に、オレンジと黄色のビブスを着用したテクニカルらしき二人が入ってきて、後ろの方に向かって行きます。5分位かな、その二人が戻ってきて特に慌てる様子も無かったので、どうも問題は解決して出発出来そうです。実際その後暫くしてドアクローズとなり無事に出発出来ました。ただ、そのトラブルシューティングや修学旅行生の登場に時間が掛かり、出発は15分位遅れて隣到着もそれ位遅れそうとのアナウンス。そのアナウンスで、新しい発見がありました。通常期内アナウンスは、CAさんが日本語でしたあと、機械音声みたいな英語のアナウンスが続きます。一般的にはCAさんが日本語・英語で話す場合が多いと思いますが、定型的な文章は英語の多分音声が録音してあって、そこに便名とか担当者名とか、幾つかパラメーターを選択すると、自動的に英文が合成されて放送されるのだと思っていました。今回その作業を目の前のジャンプシートに座っているCAさんが行うところを観る機械が有ったんですが、手持のCA用タブレットで文章を作成すると、そのタブレットに機内通話用のハンドセットをくっつけて、タブレットで再生させた音声をハンドセットで拾って機内に放送しているんですね。いゃいゃ、何てアナログな(笑)。私はてっきり機内システムと連動しているものだと思っていました。そう言えば、日本語のアナウンスの時と(機械語での)英語のアナウンスで随分と音質が違うなぁと思っていましたが、そういうカラクリだったんですね。

そんな新しい発見もあり、フライトは順調でしたが、やはり出発時の遅れは取り戻せず沖縄へは少し遅れて到着。前日とは異なり、この日はぐるっと時計回りに沖縄本島を回り込むと、第2滑走路のRW36Lへ着陸したのは帝国過ぎの11:27。そこから33番ゲートへ移動しゲートインしたのは11:33でした。この日の沖縄は日差しはもう初夏の雰囲気。でも、風はまだ少し冷たくて気持ちの良い気候です。いつもの様に所用のために一度外に出ますが、この日は金曜日だからか空港のターミナルビルは凄い混雑。みんな大きなスーツケースやお土産の大きな袋を持っているから、いつも以上に混雑しています。その為、帰りは少し早めに戻ってきた方が良いかなと思いつつ一旦外に出ます。

2) UA Leg#6 OKA 13:10 - HND 15:30 (NH996)

空港に戻ってくると、少しターミナルビル内は落ち着いた様子で、そんなに時間を掛けずに制限区域に入る事が出来ました。ただ、出発ゲートの32番ゲート前へ移動すると、やっぱりこのフライトも満席の様子でかなり混雑しています。特に遅延のアナウンスは無かったのですが、到着機が10分位遅れたのかな、出発時刻の変更は無かったけれど、事前改札開始時刻が5分位遅れてスタート。その後優先搭乗が始まり、続々と乗客が機内に入っていきます。ドアクローズがほぼ定刻位でしたが、プッシュバック開始まで少し時間が掛かり、更に遅れ気味に反対側のRW36Rへと移動開始となります。ただ、先行機もおらず止まること無く滑走路に入って正対すると直ぐに離陸開始隣羽田へ向かいます。

実はこのフライト、隣の席が1~2歳位の子供を連れたお母さんで、それは事前に分かっていたんですが、もう席が無くて移動出来ず「仕方ないなぁ」という思いで搭乗しました。ただ、この子が行儀の良い子で、特に騒いだりする事も無く、しかも離陸する頃には疲れたのか結構ぐっすり寝てしまい、ちょっと拍子抜けするくらい(笑)。私も釣られて、食事の後は知らないうちに寝入ってしまいましたが、遠州灘沖くらいに到達したところで目が覚めました。同じ位に隣の男の子も目が覚めた様子で、お母さんから飲み物を貰ったりしていました。ここでCAさんが、飛行機左側に富士山が綺麗に見えますとアナウンスがあると、この子が「富士山、見たい」と言ってL1ドアの窓からCAさんと外を見たり写真を撮ってもらったりと、フライトを楽しんだ様子です。その後もずっとフライトを楽しんでいた様子で、これなら将来は立派なマイラーだなと確信したフライトでした(笑)。

羽田空港へは結構早めに接近していたんですが、混雑しているのか房総半島沿いに反時計回りに大きく旋回を始めます。A/C滑走路を過ぎ、B滑走路も過ぎ、この日はA/C滑走路への北側からのアプローチとなります。窓の下には、都心のビル群や湾岸の光景が広がる中、C滑走路のRW16Lに着陸したのは15:40と少し遅れての着陸。その後60番ゲートに入ったのが15:45でした。この後はいつもの様に京急で品川駅へ移動し、この日は丁度浜松停車のひかり号が出発した直後だったので、その後のこだま号でゆったりゆっくり戻る事に。今回も安全なフライトに感謝です。



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