先週に続き、今回もUA MPの旅 in 国内。旅行支援策や時期的に春休みに卒業旅行、さらにはコロナ禍がかなり落ち着いてその反動でこれまで我慢していた「旅行熱」が一気に吹きだしたような感じで、安いチケットはあっと言う間に消えたしホテル代も以前から1.5~2倍近いレートに。 AMCのPPに換算するにはコスパが悪いので、ここしばらくはそれでも十分ペイできるUA MPに付ける事に。
今回は、元々はいつもの沖縄行きだったんですが、久しぶりに別の場所へ行きたいという事で、かつマイル(PQP)も稼げるところと言う事で幾つかの候補を探したところ、那覇-仙台のフライトが空いていたので、これを飛ぶことに。以前だと那覇-新千歳を狙う所なんですが、いつの間にかこの路線はPeachに移管されていて、3時間余りのフライトでPeachはキツいしということで、その次に長距離となる仙台行きをプライベートで挟むことにしました。過去ログを検索してみたら、仙台(SDJ)へ飛ぶのは8年振りというのでビックリ。そう言えば、今はもう社会人になっている姪っ子が丁度大学受験の時で、当時は希望校として東北大学工学部を狙っていたので、あの子が合格したら仙台詣でが増えるかなと思っていた頃でした。残念ながら東北大学は、受験はしたものの合格にはならず、仙台詣でも実現しないままでしたが、そうかぁ8年前かぁ...
羽田からの出発便がいつものより早いので、始発の路線バスで自宅から浜松駅に移動し、そこから新幹線で品川駅へ移動します。多分春休み最後の週末ということだからか、いつも以上に小学生位までの子供連れのグループが新幹線車内で多くみられますが、皆さんキャリーバッグやスーツケース持参なので、席は6~7割位の埋まり具合で満席ではないけれど車内の雰囲気というか空気感は「満席」に近い感じ。それは品川駅で降りて、新幹線口から京急側へ移動するときも同じで、特に京急空港線の乗車位置には、いつもの倍位の長さの待ち行列が出来ていました。羽田空港も混雑していることを覚悟しましたが、T2の2Fに上がるとそんなでも無い様子。AMC Diamond用の優先保安検査場も、待ち行列0で通過してラウンジへ向かいました。ラウンジ内もそんなに混雑していなくて、そんなものかなぁと思いつつ、当日変更された61番ゲートへ向かいました。
1) HND 09:30 - OKA 12:20 (NH995)
朝自宅を出るときにチェックインした時には63番ゲートでしたが、空港で保安検査場を抜けるときには61番に変更。まぁ、どちらもラウンジから近いので問題なしですが、61番ゲート前に行くとかなりの人出。その半分くらいは、この春休み最後の週末を沖縄で過ごす予定だろうかという家族連れという感じです。定刻25分前の09:05から事前改札が始まり、幼児連れや高齢者の方のグループが改札を通過していきます。でも、まだ機内には入れずボーディングブリッジで待ち行列が発生。5分程して、事前改札の人達が機内に入り始めると、グループ1からの優先搭乗が始まり、ほどなくして機内に移動します。機内に入ると、プレミアムクラスは直ぐに満席に。普通席もこのフライトは満席という事で、後から後から乗客が搭乗してきます。搭乗に時間が掛かったため、ドアクローズは定刻ちょっと過ぎの09:31。その後暫くしてプッシュバックが始まり、さらにD滑走路のRW05に向けて移動が始まります。
誘導路の移動中ですが、今回の機長さん結構スピードを出して移動している気がします。その為か、段差があるとかなり上下に振動が発生して座席の上でぴょんぴょんしている感じ。これは、この後那覇空港に到着して、第2滑走路からターミナルに移動するときも同様でした。RW05に到着して、離陸開始したのが09:52。飛行時間は2時間20分との事でした。
離陸してから暫くは結構揺れがあり、シートベルトサインも点灯したままでしたが、浜松の遠州灘沖合くらいまで来たところで安定して、機内食の配布も始まりました。このフライト、プレミアムクラスの中に、どうも3~4組の家族連れのグループが居て、この人達が通路越しに話をしたりして正直ちょっとうざったい。さらに、幼稚園生くらいの子供さんも同行しているんですが、この子がまだシートベルト着用中も通路を歩き回っていて、危ないんじゃ無いかと思ったら案の定転んでしまい大泣き状態。もう一つ困ったのが、多分隣に座っている女性の方かその回りの方か定かではないのですが、香水というかパフュームの匂いが強くて鼻がムズムズします。甘ったるいにおいで、洋もくのランバージャックかな。あるいは日焼け止めのコパトーンみたいな匂いがずっと回りに淀んでいて困りました。
そんな苦行の中、フライトは順調に進み、沖縄本島を時計回りに回り込んで、第2滑走路のRW36Lに着陸。その後誘導路を移動してターミナルの33番ゲートに入ったのは、定刻から少し遅れた12:22でした。機内から外に出てターミナルに入ると、ここも品川駅や羽田空港同様、これから出かけるのか帰宅するのか、色々な人達で混雑しています。多くの人がマスクをしている事を除けば、コロナ禍以前にかなり戻ってきている雰囲気です。そんな混雑しているターミナルを抜けて外に出て、まずは所用を済ませに移動します。
2) OKA 14:10 - SDJ 16:50 (NH1864)
所用を済ませて空港に戻ると、いつもならまた羽田に戻るフライトに搭乗するのですが、今回はここから仙台へ移動。コロナ禍以前くらいの混雑しているターミナルを抜けて、先ずはANA Loungeの保安検査場を抜けて、Suite Loungeに入ります。ここで、お茶とかいただきながらメール整理をして時間を潰します。仙台行きは、バスゲートの38A番ゲートからの出発。バス移動があるので、少し早めにラウンジを出て、DFSの横の階段を下りて、1Fのバスゲートに向かいました。バスゲートは、隣のゲートから新潟行きがほぼ同時刻に出発するのでかなり混雑しています。そこで気がつきましたが、新潟行きが38A番で仙台行きはいつの間にか38Bにゲートが変わっている。でも、スマホのアプリにはまだメッセージは来ていないぞ。ここで仙台行きのフライトは、到着機遅れで先ずは10分の遅延。しかしその後さらに10分遅延をして、結果20分の遅延となりました。これも直ぐにはアプリに反映されず、ちょっとイライラ。
搭乗開始となり久しぶりのバス移動。国際線ターミナルの先の沖止めスポットに移動して、タラップを昇って機内に入ります。使用機材は新しいA321で、シートも新しいシート。バス移動が終わり、ドアクローズは遅延した定刻よりも少し遅れて14:32頃。暫くしてプッシュバックがあり、誘導路をRW36Rに移動。しかし、出発機のラッシュ時なのか、4機位先行機が居て、離陸したのは14:58頃でした。
8年振りの仙台へのフライトは、2時間12分のフライト。離陸後暫くはタービュランスがあり少し揺れましたが、ほどなく安定して機内食の配布が始まります。隣に座っていた男性の方が、「お弁当で持って帰る」とCAさんに言っていたので、???でしたが、このフライトでは紙ボックスのお弁当箱にいれた食事を配布しているんですね。それを持ち帰ることも出来るらしい。沖縄発だから、羽田線のような幕の内弁当スタイルの食事が提供されると思っていましたが、使用機材の設備の関係もあるんでしょうね、多分食事のヒートアップが出来ないからそういうスタイルになるんだろうなぁ。
食事の後は、スマホでメールとかサイトを見ながら時間を潰したんですが、このA321のWi-Fiは、接続も安定しているしスピードもよく利用するB777-200/300やB787よりも早い気がします。やっぱり新しい機体だからでしょうか。B777/B787も、これくらいのWi-Fiサービスに改善して欲しいなぁと思いつつ、仙台空港を目指します。
陸上部分を北上していた機体は、一度太平洋側に出ると海上で反転をして空港を目指します。海側から空港のRW27に向けて降下をすると、着陸したのは17:10。そこからターミナルに移動をして4番ゲートに入ったのは17:13頃でした。結果20分以上の遅れとなりましたが、空港から仙台駅まで移動する空港線は30分に1本で、次の出発は17:38と余裕があるので、逆に良かった感じです。外に出てから、空港に隣接した駅に向かい、そこから始発の空港線で仙台駅へ向かいました。その後は、やはり8年振りの宿泊となりウェスティン仙台へ向かい、この日の移動が終了します。(続く...)
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