AMC Leg#2: HND-OKA/-HND

先週に続いて、今週も続くフライト。この時期年度末なので、なかなか忙しくなります。本音を言えば、同じ飛ぶならもう少し季候の良い時に飛びたいものですが。ところで、いつもはできるだけ早く言って、できるだけ早く戻ってくるパターンでしたが、諸般の事情から少しそのリズムが崩れることになります。今回は、午後のフライトで移動して、戻りは夕方遅めのフライト。

この日は途中で電話会議なども予定されていたので、お昼過ぎのフライトではあるけれど朝から移動。ただし、いつもと比べると1時間以上遅めの自宅からの出発となるので、体力的には楽ですが。いつもよりも1時間以上遅く自宅を出れば良いので、まだ2月初めとはいえ流石に空も明るくなってきていて、しかも冷え込みも緩んできた朝だったので、いつもの様なダウンジャケットだと、バス停までの移動で少し汗ばむくらいになる陽気でした。新幹線も時間帯が違うからか、客層もやはりいつもの少し違って、レジャー系の匂いが強まるような光景でした。ちょっとビックリしたのは、品川駅に到着して新幹線から京急に乗り換える時、いつもの朝の時間帯だとコロナ禍の中とはいえそこそこ混雑していたのに、お昼前だとかなり人出が少なくて、やはりまだコロナ禍の影響が残っているんだろうなぁと感じます。でも、羽田空港に到着すると、やはり以前よりも客足が戻ってきていることは実感するくらいの人出です。

少しでも通過が楽なような、今回は保安検査場Bを利用したんですが、この日履いていてローカットのブーツがくるぶしを隠しているからと脱いで検査機に通すように指示されて、結局いつも以上に少し手続きが必要になってしまいました。実は靴を脱がずに通過する人、脱いで通過する人の区別が何か規準かよく分からなかったのですが、そうかくるぶしが出ている・出ていないが規準になるという事を今回学習しました。今後は少しでも保安検査場通過を楽にするためにも、フライトの時にはその手の靴を使用するように心がけます。その後、出発まではまだ時間が有ったので、久しぶりにANA Suite Loungeに入り、暫く時間を潰しました。

 1) HND 13:05 - OKA 16:00 (NH473)

往路の出発ゲートは、幸いにもラウンジを出た斜め正面の63番ゲート。当日ゲートチェンジがあって63番に変わりましたが、いつもの様に搭乗機の写真を撮りに窓際によってビックリ。黄色の機体のSTAR WARS塗装機でした。C-3POをイメージしたB777-200で、国内線使用はこの1機だけ。他の2機は、国際線で確か成田線で使用しているので、私もSTAR WARS塗装機を見たことはあるけれど、搭乗するのは今回が初めて。ただ、中にはいると正直そんなにSTAR WARS感は無いのですが。離陸前と着陸後にC-3POのアナウンスが合ったくらいでした。でも新シートだったから許す(笑)。

この日も満席に近い状況と言う事で、搭乗に時間が掛かりドアクローズしたのは定刻過ぎ。その後プッシュバックされて向きが変わり、タキシングが始まります。前回同様、今回もD滑走路には向かわず左に向きを変えるとA滑走路方面に移動開始。それほど待つこと無くRW16Rに到着すると直ぐに離陸開始となりました。

食事はお昼過ぎの出発なので、いつもの軽食かと思ったら、まだしっかりした幕の内弁当の食事が提供される時間帯でした。ただ私は空港でお昼は食べてきていたので、離陸前にCAさんの挨拶の時に食事は入らないので飲み物だけでとお願いしておきました。周りの食事が大体終わって落ち着いた頃を見計らって、頭上の物入れからパソコンを取りだして少し仕事を使用としたんですが、ここでプチトラブル。機内Wi-Fiに接続して、最初はアクセス出来ていたんですが、なにかの拍子にその機内Wi-Fiのアクセスポイントへの接続・切断が繰り返されるような状態になり使い物になりません。一度パソコンを再起動して見ましたが改善せず。ただ、何故かスマホ(iPhone 13 Pro)は問題無く機内Wi-Fiに接続出来、そんな再起動も発生しません。仕方が無いので、パソコンは鞄に戻して、再起動しないiPhoneでメール確認をして残り時間を潰しました。

那覇空港へは、北側から南下する形でアプローチを開始。第二滑走路のRW18Rに着陸したのは、ほぼ定刻位の時刻でした。その後滑走路奧で誘導路に出て反転して戻ってくると、途中の橋を渡って33番ゲートに入ったのは、定刻を5分程過ぎた位でした。で、外に出た途端にスマホにANAからプッシュ通信が送られてきます。復路のチェックインのお知らせかなと思ったら、その復路の機材が羽田を45分遅れで出発しているので、折返しの那覇発も30分遅れるというお知らせ。いゃ、それじゃあ収まらないだろうと頭をかきつつ、まずは仕事に向かいます。

2) OKA 18:25 - HND 20:40 (NH474)

雨がそぼ降る中戻って来てまずは到着便と折返し便の確認。元々の予定では、17:20頃の那覇到着して、18:25に羽田向け出発だったのが、到着予定時刻が18:07となっていて、この時にはまだ那覇に到着していないんですよね。まだまだ暫く時間が掛かりそうなので、夕食を空港で済ませようか、機内食で我慢しようか、東京に着いてからにしようかと悩みます。結局は、ひとまずラウンジで待つことにしました。

ラウンジは、もしかしたら同じく東京に戻るのを待っているのかそこそこの混雑具合。何とか少し空いている場所を確保して落ち着くと、少しお腹に入れておこうとパンとスープで少しいただきました。暫くして、18:00少し過ぎ位に無事に折返し便が到着し、出発時刻が18:55とやっと確定。18:36から事前改札を始めるというアナウンスが合ったので、30分過ぎ位にラウンジを出て32番ゲートへ向かいました。

事前改札で5～6組位先に機内に入ると、直ぐにグループ1からの優先搭乗開始。このフライトもほぼ満席という事で、搭乗完了に時間が掛かるかと思いましたが、遅延した出発時刻くらいにドアクローズし、5分程してプッシュパクッが始まりました。風向きが変わっていなかったのか、離陸はRW18Lからで、移動して位置に付くと直ぐに離陸開始となり羽田へ向けて飛び立ちました。

暫くして機内食の配布が始まり、予想通り幕の内弁当だったんですが、遅延したからか妙にご飯がカラカラで難くて正直美味しくなかった。自分だけかと思ったら、少し先の乗客さんも残して戻したらしく、CAさんが「お口に合いませんでしたか」と聞くと「乾燥していてパサパサだった」みたいなことを言っていました。1時間とか2時間位遅延したならそれなり劣化するかと思うけれど、30分位であんなに悪くなるとは思えず、元々そういう状態の食事だったのかなぁ... その他のおかずの味付けも濃かったりして、残念ながら外れでした。

結構真っ直ぐ羽田空港に向かって飛び続けて近づくと、房総半島の東側海岸沿いに回り込むと、羽田空港のA/C滑走路に向かって左旋回。ANAアプリのエアショーを見ていると、最初はC滑走路を目指しているように見えたんですが、どうもA滑走路側かなと思っていたところで、機内モニターに機首のガンカメラの映像が映し出されます。暗くて解像度が悪くて最初はよく分からなかったんですが、画面左側に手前から奧にライトが流れる様子が映し出されていて、あれはA滑走路の様子。となると、C滑走路のRW34Rに向かっているようです。近づいていき、周りの様子も分かると、確かに侵入方向手前には左右D滑走路が走っている様子が見えてきて、その後無事にRW34Rに着陸しました。でも、この時点ですでに21:00過ぎ。到着ゲートは64番と、誘導路を戻るにも少し距離があり、ゲートインをして外に出たのは21:10過ぎでした。

この後横浜に移動してホテルに入る予定なのですが、横浜方面行きの京急空港線は、次は21:20で、それを逃すと21:32となり横浜到着は22:00過ぎ。何とか21:20発に間に合い横浜へ移動し、22:00丁度くらいに無事にチェックインすることが出来、この日の移動が完了しました。疲れたぁ... (続く...)