2023年2月15日

AMC Leg#3: HND-OKA/-HND

先週に続き、今週も沖縄へのフライト。今月は早くも3回目なんですが暫くは沖縄通いが続く予定で、嬉しいやら大変やらなんやらと言う状態。この日のフライトは、朝一の路線バスで自宅から駅に向かい、7時前のひかり号を捕まえないと間に合わない旅程。そのため目覚まし時計を朝の4時頃に設定していたんですが、近所の野良猫が何をやっているのか、深夜の2時3時頃に外でギャーギャー鳴いていて、それが目が覚めてしまいました。とんだ迷惑です。二度寝の恐怖と戦いながら4時頃までゴロゴロして、それからベットから出てシャワーを浴びて、予定通り始発のバスで駅へ向かいました。

浜松駅は、早朝だけれど結構混雑していて、それは乗車した新幹線も同様。昨年末くらいからかなり新幹線の旅客が戻ってきた印象はあったんですが、今回はそれ以上の状況で、ほぼコロナ禍以前の状態に戻ってきている印象です。2月に入って、多分卒業旅行かなと言うグループも散見されるので、季節的にも人出が出始めたのかもしれませんが、来月になってマスク着用の大幅緩和とか、行動規制も事実上の撤廃となれば、コロナ禍以前以上の人出が4月5月は生まれるかもしれませんね。

そんなことを考えながら品川駅に到着して、新幹線口から京急線へ移動するのですが、品川駅構内の様子もコロナ禍以前にほぼ匹敵するような感じ。人とぶつからないと進めないくらいの混雑状況でした。京急線も、これまでで一番混雑していて、私は運良く青物横丁駅で前の人が降りたので、そこからは座っていけましたが。さらに空港に到着して、地下の駅から3Fの出発ロビーへ移動する時、地上階から3Fまで一気に登る中央のエスカレーターの1Fの乗り口には、久しぶりに乗る順番待ちの待ち行列が20人位出来て、あぁ昔の光景が戻ってきたとちょっと嬉しくなったりして(笑)。でも、だからか、保安検査場はA/B/Cどこも外にまで順番待ちの列が出来ており、AMC Diamondメンバー用に、ラウンジ入口とは別にもう一つ専用ゲートみたいな場所が保安検査場Cに作られていましたが、ここも混雑していました。いつもなら、5分と掛からず通過出来るのに、この日は20分以上掛かってしまい、結果的にトイレに寄る余裕も無く搭乗口へ向かうことにしました。

1) HND 095:25 - OKA 12:25 (NH995)

搭乗口は、この日の朝変更があり、利用した保安検査場Cの正面にある63番ゲート。事前に「このフライトはほぼ満席なので、手荷物は出来るだけ預けてね」メールが来た位なので、ゲート前も混雑しています。事前改札は、告知よりも少し遅れて09:05からスタート、4組くらい幼児連れの家族が搭乗すると、今度はグループ1からの優先搭乗が始まります。機内に入って自分の席に座ったのですが、乗客は後から途切れなく乗り込んできて一向に終わる気配が感じられないほど。定刻も過ぎて、やっと乗り込んでくる人の流れが切れたので、ドアクローズかなと思ったのですが、どうも二人ほどまだ搭乗確認出来ていない乗客がいるらしく、機内アナウンスで呼び出しがあり、それから何分かしてその二人(二人連れではなく別々らしい)が乗り込み、やっとドアが閉まったのが09:32でした。そこから暫くしてプッシュバックが始まったのが09:38で方向転換が済むと、暫くして移動開始となりました。これまではA滑走路のRW16Lを使用していたので、今回も同様かと思ったら、誘導路を出るところで今日は右に機首が向きどうやらD滑走路を使用するようです。そのまま移動をしてRW05に到着して、離陸したのは09:55と少し遅れての出発でした。

この時は、事前のアナウンスが無かったで少し油断していましたが、RW05から離陸して右(西)に旋回をしながら高度を上げていくのですが、最初から結構機体が揺れます。三浦半島から伊豆半島くらいまでは、かなりガタガタと悪路を車で走るような感じで機体が揺れながらのフライトになりました。それが収まったのは、浜松くらいまで進んだ頃でしょうか。その後食事の配布となりましたが、朝が早い上に野良猫に起こされて寝不足なので食事も飲み物も断り、そのまま寝たまま目的地を目指します。目が覚めたのは、沖縄本島に結構近づいて、そろそろ着陸態勢に入るかと言うくらいのタイミング。背もたれを戻そうかと思ったくらいから、再び機体が揺れ出して沖縄周辺の天気も悪そうな感じです。

機内モニターにはそれまで日テレのNEWS24が流されていたんですが、このタイミングで前方のガンカメラに映像が切り替わりました。暫くは海面しか見えないので退屈なんですが、着陸まであと数分くらいになると、前方に第二滑走路のRW18Rが見えてきます。特に天候が悪いと言う状況では無さそうですしたが、着陸する瞬間まで結構左右にバンクしたりしての着陸。地面が左右に揺れる様子を見ながら着陸すると、やはりちょっと緊張しますね。で、着陸すると結構強めにブレーキがかけられたので、思わず体が前に持って行かれるくらい。そして、左に誘導路に離脱すると、降りてきた方向に戻り出し、ターミナルビルに向かいます。余り記憶に無いのですが、着陸してからもガンカメラはずっと前方の映像を映し続けているので、日頃なかなか見られない移動中の前方の光景が新鮮でした。第一滑走路の手前で一旦停止をして、離陸する機体の離陸待ちの時間が有ったんですが、そのガンカメラの前を離陸していく機体(JAL機)を見るのも不思議な光景でした。そして、その先のゲートに入るまでずっと前方の光景が映し出されていて、だからマーシャラーの動作とかも見ることが出来、この着陸からゲートインまでの映像を録画して後から欲しい位でした(笑)。

33番ゲートに入ったのが12:28と定刻よりは少し遅めでしたが、出発が10分以上遅れたことを考えると十分でしょう。で、機体から外に出る時、Premium Classから前方のドアから出るのですが、そう言う事に慣れていない人が多かったのか、反対側の通路から出てきた中年夫婦が、無理に前に出てきて人にぶつかりながら、いの一番に外に出ていくわけで、思わず「柱の角に足の小指をぶつけてしまえ」と心の中で念じたことは内緒です(笑)。機体の外に出ると、沖縄は来る度に暑くなっている印象。更にターミナルビル内は、コロナ禍以前と変わらないくらいの人出で、これもビックリ。沖縄に限らず、有名観光地はかなり人出も回復してきているのかなと思いつつ、所要のためにいったん空港の外に出て向かいました。

2) OKA 16:55 - HND 19:10 (NH472)

今回はかなり時間の余裕があったので、まずはラウンジに入り一服することに。空港は、コロナ禍以前のような混雑具合で、ラウンジも混雑しているかと覚悟したんですが、ANA SUITE LOUNGEは2~3割位の使用率で、奧のソファー席の一角を確保することが出来ました。で、落ち着いたところで復路便の予定を確認すると、これもまた羽田に到着したフライトが遅延したため、羽田発も遅れています。那覇到着も10分位の遅れになりそうで、多分出発も遅れそう。それを確認したところで、長期戦(?!)に備えて飲み物とか飲食カウンターから取ってきて、暫くまったり過ごすことにしました。16:00頃になると、夕方の出発便が重なるのか、段々とラウンジ内も混雑してきます。復路便は、定刻16:55だったのが、次に17:00となり、さらに直前には17:05と遅延していきます。頃合いを見ながらラウンジを出て、33番ゲートに向かいます。

33番ゲートに近づくと、ボーディングブリッジに接続した機体が見えたんですが、なんと今回もまた黄色のC-3PO塗装機。これって、結構レア機体だと思うんですが、2週続けての搭乗となります。珍しい機体だからというわけでは無いのでしょうけど、このフライトも混雑していてほぼ満席の状態。幼児連れなどの事前改札が始まったのは、やはり遅れて16:47頃から。それから5分程してグループ1からの優先搭乗が始まりました。その後の搭乗も時間が掛かりますが、シートが新シートなので座って待つのは全然苦になりません。それでも、ドアクローズは17:11と早くも遅延気味。プッシュバックまでの時間は少し短めで、そのまま直ぐ横のRW18Lから離陸するかと思ったら、どうも風向きが変わったのか誘導路を左にターンをしてRW36Rへと移動していきます。これでまた少し時間が掛かります。その移動の間にも、自衛隊機がアフターバーナーを拭かして何機も離陸していきますが、スクランブルでも掛かったんだろうか。そんなこともあって、搭乗機が離陸したのは17:34とかなり遅めとなりました。

事前に天候の悪い空域を通過するとアナウンスがあったんですが、離陸して暫くは結構揺れる状態が続きます。それが子守歌になったわけじゃいけれど、知らないうちに寝入ってしまいました。目が覚めた時には既に水平飛行に入り、前の方の席には食事の配布も始まっているところです。私も、夕食代わりの食事をいただき、その後はシートを倒してウトウトしながら到着までの時間を潰します。結構頑張って遅延回復をしていた様ですが、この時点で20分位は定刻よりも遅れそうです。そうそう、機内モニターに表示される到着予想時刻と残り飛行時間の計算が合わなかったり、手元のスマホで表示しているエアショーに表示される残り飛行時間とも合わなかったり、何か設定を間違えている気がします。

遅れていたためか、伊豆半島沖から真っ直ぐに房総半島に向かって北東方向に進むと、房総半島のまん中当たりでほぼ90度左旋回をして、羽田空港のRW34R/Lを目指します。最初は着陸後の移動時間を節約するためにC滑走路のRW34Rに向かうかと期待しましたが、窓の外に見えてくる夜景の様子はA滑走路側の雰囲気。で、予想通りRW34Lに着陸したのが19:24でした。ここから63番ゲートへの移動にも少し時間が掛かり、ゲートインをしたのが19:33と、久しぶりに定刻を15分以上過ぎての到着となりました。新千歳行きの接続便の乗客がいるらしく、〇〇様とか新千歳行きご利用のお客様というGSさんの呼びかけを聞きながら、京急線のホームへと向かいました。この日は、いつもの様に横浜泊なんですが、丁度直通の電車が無い時間帯で、品川方面行きで京急蒲田まで行き、そこで乗り換えてホテルへチェックインして今回のフライトも完了となりました。ここの所、遅延が続いているのが気になります。まぁ、大きなトラブルにならなければ問題無いのですが、さて次はどうだろうか。(続く...)

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