2023年2月22日

AMC Leg#4: HND-OKA/-HND

今週も先週に続き定例となった沖縄へのフライト。予定と予約の都合上、お昼過ぎの出発なので、いつもとは事なり朝食を自宅で摂ってからこの日は出かけました。浜松駅では、新幹線車内で食べるお昼のお弁当を調達する予定でしたが、丁度お昼時前の時間帯だったからか、どこもそこそこ長い行列が出来ていて、結構ギリギリに浜松駅に到着したこちらは余裕がありません。結局乗車時間との兼ね合いから、直ぐに調達可能な新幹線駅構内のスタバで、コーヒーとサンドイッチを購入。いつもの朝食のパターンと変わらないなぁと反省しつつ、新幹線で品川駅まで移動します。

品川駅では、新幹線側から駅の反対側にある京浜急行の空港線に乗り換えるのですが、NAVITIMEで検索すると直前の京急線は乗り換え時間が4分しか無く、これは品川駅の混雑具合を考えると無理。その次だと14分位の接続余裕があるので、そちらを利用するつもりで品川駅では下車したんですが、思いのほか駅構内が空いていてスイスイと移動出来てしまいます。JR部分の京急側、山手線と京浜急行のホームに降りるあたりまで来たところで、羽田行きが入ってくるのが見えたので、そこからは少しダッシュをして京急に乗り継ぎ、何だかんだで4分での乗り継ぎに成功。少し早めに羽田空港に到着出来ました。

電車の中で「やれやれ」と思いつつ息を整えていたら、スマホにANAからのメッセージが届きます。何だろうと思ったら、往路便が到着機遅れのために、いきなり30分遅延するというお知らせ。実はこの日の予定では、いつもよりも現地での滞在時間が短く1時間40分しかないので、ここで30分遅延すると賞味1時間位。で、この手の出来事のお約束で、「30分遅延」と最初に出た場合、大体それよりも伸びるんですよね。そんなことを考えているうちに空港に到着。空港の保安検査場はどこも混雑していましたが、AMC Diamond様の優先検査場は数名程度の待ち行列だったので、ここから中に入り、その後ラウンジに移動してから作戦を練ることにしました。

1) HND 14:30 - OKA 17:30 (NH475)

もともと14:30羽田発17:30那覇着の予定は、15:00羽田発18:00那覇着に既に変更されており、更に遅れる可能性もあるので、今回は最悪空港での打合せも想定して、最初のPlan-Aに加えて、Plan-B、Plan-Cとラウンジで準備しておきます。幸い(?)にも、新しい出発時刻「15:00」から更に遅れることは無いようなので、ゲートも58番と遠いこともあり、少し早めにラウンジを出てゲートに向かいます。もう午後も中頃ですが、途中の保安検査場もターミナル内も結構混雑しています。航空需要もかなり回復してきた印象です。

ゲート前に到着した時点でも、定刻よりも30分遅れのスケジュールは変わっていませんでしたが、まず優先搭乗が始まったのが14:40頃と少し遅め。でもこの時点ではまだ機体のドアは開いていなくて、先に入った人達はボーディングブリッジの中で待機している状態でした。その後機体の中への移動が始まり、10分位してやっとグループ1からの優先搭乗が開始されます。この日の乗客は、空席待ちの人も少し居たようですが、結局は満席だったらしく、搭乗にもいつも以上に時間がかかっていました。ドアクローズは遅延した出発予定時刻よりも遅れて15:05、その5分後にプッシュバックが始まり、暫くするとD滑走路のRW05へ移動開始となります。移動中にも、この日のフライトでは離陸後と途中でタービュランスが予想されるので、ベルトは締めるようにと言うアナウンスもあり、文字通り波乱のフライトになりそう。

実は誘導路を移動中に寝落ちしてしまい、意識が戻ったのは離陸開始の合図である四点鐘が耳に入った時。すでに機体はRW05から正面に向いていて、直ぐに離陸開始となりました。結局羽田空港を飛び立ったのは、15:30頃で飛行時間は2時間28分とモニターには表示されています。単純計算では、到着予定時刻も出発時刻の遅延と同じく30分遅れとなりそうです。事前の予告通り、離陸後暫くは結構ガタガタと揺れながら高度を上げていきます。そのため、食事の配布が始まったのも、通常よりは遅めでした。その後は遅れを取り戻すべく、出来るだけ真っ直ぐに飛んでいるような感じでした。

沖縄本島に近づくと、再び機体が揺れ初めて、CAさんも早めにジャンプシートに座ります。時計回りに沖縄本島を回り込むと、南の海上からRW36Lへ着陸。ここから33番ゲートに入ったのは、夕方18時少し過ぎ位でした。定刻よりは30分遅れですが、出発前に分かっていた遅延からは更に遅れることが無かったのは良かったのかな? いずれにしても、元々の予定時刻よりも遅れてしまうので、ここはPlan-Bに切り替えて移動時間を短縮することにします。実は、この時点では戻りのフライトスケジュールは予定通りだったのですが、暫くしてこちらも遅延することになるので、結果的には元々の予定とそんなに変わらない状況になるのですが...

2) OKA 19:10 - HND 21:25 (NH476)

慌ただしく空港に戻ってくると、復路のフライトも羽田発が遅れて、19:10の定刻が19:20に変更されています。少し余裕が出来たので、ラウンジの優先保安検査場を通過していったんラウンジに入りましたが、そこで再度19:25に更に遅延が表示されます。まぁ、今回は羽田に戻るのが遅くなるのは承知の上でしたが、出来れば22:00前にはホテルに入りたかったけれど、それは厳しそうです。

因みに、この日のフライト状況を見てみると、天候のせいなのか朝から軒並み機材遅れのために遅延が発生して居て、それが午後になると午前の累積もありさらに酷くなっている様子が伺えます。まぁ、欠航となるよりはまだマシだけれど。そんなことを考えながら、19:00近くなったのでラウンジを出て出発ゲートの32番ゲート前に向かいます。

こちらのフライトも満席と言う事で、ゲート前も結構混雑しています。外はすっかり夜の光景で、久しぶりに夜間の空港の景色を見ました。これはこれで、写真映え的には良いのだけれど。そんな中、19:05に事前改札が始まりましたが、遅い時間だからか該当者は殆ど折らず、1分とたたないうちにグループ1の優先搭乗に切り替わります。満席だから今度も搭乗に時間が掛かるかなと思いましたが、それでも遅延した定刻19:25よりは前にドアクローズとなりましたが逆にプッシュバックまでは少し時間が掛かりました。その後暫くすると移動開始となり、ターミナル反対側のRW36Rへと向かいます。移動中にも、離陸後から途中の空路や羽田到着前等タービュランスが予想されるというアナウンスがあり、ちょっと嫌な予感。離陸開始が19:41で、羽田到着予定時刻は21:30との事でした。

離陸して暫くは事前のアナウンス通り揺れながらの飛行が続きます。いったん収まり食事の配布が始まりましたが、トレーを受け取ってからまた少し揺れはじめたので、慌ててお椀のお味噌汁とドリンクを飲んで量を減らしておきます。その後は揺れも収まり、食事は何とか平穏なうちに終了しました。途中のフライトは、そんなに揺れなかったのですが、伊豆半島沖くらいからタービュランスの予測が出た為、CAさんも全員着席することに。そのまま真っ直ぐ東京湾に侵入する最短コースかなと期待したんですが、房総半島の東側を回り込むような進路を取り、半分くらい進んだところで機種を西に向けて羽田空港を目指します。遅れもあったので、C滑走路に降りるかと期待しましたが、残念ながら着陸したのはA滑走路のRW34Lのほう。ここからB滑走路沿いに移動して第二ターミナルの北ピアを回り込み、60番ゲートに入ったのは21:37でした。事前に調べた京急線の予定では、21:40の後は21:52なので、21:40は諦めて21:52で横浜まで移動する事に。ホームに降りたところに、丁度折返しの京急車両が入ってきたので、タイミング的には良かったのですが、やはり横浜まで移動してホテルに入ったのは22:30過ぎでした。この日は、フライト全般に遅延が発生していたようですが、往路復路共にそこそこの遅延に見舞われるのは久しぶりなので、なかなか疲れた一日になりました。(続く...)

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