2023年3月1日

AMC Leg#5: HND-OKA/-HND

今週も先週に引き続き沖縄へのフライト。年度末という事も有り、行ったり来たりが続きますが、そろそろそれも落ち着いてくる頃。この日は午後の出発と言う事で、いつも以上にゆっくりと支度をして自宅を出て新幹線で品川駅まで移動します。新幹線の乗客も、かなりコロナ禍以前の状態にまで戻ってきた印象を受けますが、それでも平日の昼間となるとまだまだ空席が目立つ状態でした。

ここの所混雑している印象が強くなってきていた品川駅の在来線コンコースですが、この時はお昼前ということもあってか混雑具合はこれまでよりは少しゆったりしている感じ。ただ、羽田空港に向かう京急空港線はやっぱり混雑していました。運良く座席に座れたのですが、直ぐに目の前も含めて通路も塞がるくらいちょっときつめの乗車率で羽田空港へ向かいます。空港に到着して、2Fの出発階に向かうエスカレーターはそんなに混雑している印象は無かったのですが、保安検査場は外にまで長い待ち行列が出来るくらい混雑していました。まだお昼には少し早い時刻でしたが、混雑する前にお腹に入れようと3Fのレストラン街とか見てみますが、既に混雑は始まっている様子でお店の外には待ち行列。それならば穴場的な1Fのタンメンのお店に行ってみると、丁度1席空席があり直ぐに入る事が出来ました。

食事後再び2Fに戻りますが、保安検査場は混雑したまま。ちょっと覗いた、AMC Diamondの優先保安検査場は空いていたので、こちらで通過してラウンジへ移動しました。ラウンジも予想よりは空席が目立つ状態で、いつもは人で埋まっている窓際の席も幾つか空いていて出発までゆっくりと過ごすことが出来ました。

 1) HND 13:05 - OKA 16:00 (NH473)

出発ゲートは60番ゲート。ラウンジからは少し離れているので、定刻30分位前にラウンジを出てゲートに向かいます。駐機されている飛行機を見たら、今回は「鬼滅の刃ジェット」を利用するようです。これは遠目には何度か見ていた機材ですが、実際に搭乗するのは今回が初めて。記念にと写真を撮影している時に、違和感を感じました。荷物のローダーが横付けされているんですが、荷物を積み込んでいるので無く機内からコンテナが掃き出されて外に搬出しています。また、ケータリングのリフト車も横付けしていましたが、ドアを開けてこれからカートを機内に搬入する様子。「これはもしかして」と思ったら、案の定到着が遅れたため、出発が10分遅延する連絡がこの時スマホに届きました。ラウンジを出る直前に一応スケジュールは確認したんですが、その時にはまだ反映されていなかったんですよね。でも、その時にはもう分かっていたはずなのに、どうも更新のタイミングがワンテンポ遅いというか、利便性に疑問があるというか...

10分の遅延は、幸いにもそれ以上遅れること無く25分位前から事前改札が始まり、さらに5分程するとグループ1からの優先搭乗が始まります。この「鬼滅の刃ジェット」は、シートは新しいもので、2-3-2の7アプレスト。座って搭乗完了を待っている間に、ちょっと強めの香水の匂いが鼻につきます。どうも、後ろに座っている男性が使用しているようですが、花粉症でアレルギーが出ているこの時期、この手の刺激物はいつも以上に迷惑に感じます。

遅延した定刻よりも少し早めにドアクローズとなり、その後プッシュバックで向きが変わると、D滑走路のRW05に向けて誘導路での移動が始まります。離陸したのは13:30を少し過ぎた位で、飛行予定時間は02:20ということなので、到着も遅延分位遅くなりそう。そうそう、誘導路移動中に「鬼滅の刃」のキャラクターの声で安全確認等のアナウンスが流れたんですが、まぁ好きな方には良いんだろうけど、個人的にはどうもこういうタイアップものの演出には馴染めません。

暫く揺れが続いた後、水平飛行に入ると食事の配布開始ですが、お昼を食べたばかりなので食事を断り私はそのまま睡眠時間へ突入。新しいシートなので、寝心地はよかったのが助かります。結構しっかり寝てしまったのか、気がついたらフライトはもう沖縄本島直前くらいまで近づいていて、暫くすると着陸態勢に入る四点鐘のチャイムも鳴らされます。この日のアプローチは南側からで、沖縄本島を時計回りに回り込むと第二滑走路のRW36Lに降りたのは16:00少し過ぎ位。その後ターミナルに移動し、33番ゲートに入ったのは丁度遅延分の定刻、16:10でした。その後一旦外に出て所要へと向かいます。

2) OKA 18:25 - HND 20:40 (NH474)

沖縄も夕方で少し暗くなってきたかなと感じる位のタイミングで空港に戻ってくると、まずはラウンジに入って一息つきます。夕方なので空いていると思ったら、ラウンジ内は結構混雑していて、それでも奥のソファー席の端が開いていて、少し余裕のある席を確保出来ました。

暫くラウンジでルールチェック等をしていましたが、特に遅延のアナウンスも無いので、定刻の25分位前にラウンジを出て出発ゲートの32番ゲートへ向かいます。ゲート前は、このフライトも満席のようでかなりの人が搭乗開始を待っていました。

今回は遅延も無く、18:00から事前改札が始まり、子連れや高齢の方等の搭乗の後、優先搭乗も始まりました。乗り込むのに結構時間が掛かったように感じましたが、ドアクローズは定刻の少し前でしたが、プッシュバックまでに少し時間が掛かり、動き出したのは18:30過ぎ。その後、ターミナルとは反対側のRW36Rに移動して離陸開始となりましたが、移動までの時間が何故か掛かったので、離陸したのは18:48頃と、どうも到着も少し遅れそうな感じです。

時間帯も時間なので、晩ご飯代わりに機内食をいただき、その後はウトウトしながらのフライトとなります。遅れ気味だったので、結構頑張って取り戻そうとしたようですが、羽田空港の混雑と気流の関係でそれも無駄になりそうな雰囲気。案の定房総半島に近づくと右側に少し旋回をして房総半島の東側海岸に沿って反時計回りに少し遠回り気味に進路を変更します。その後は、機種を北に向けますが少し東側に向いていて、何となく時間調整をしている感じ。羽田では無く、成田に向かっているような進路がずっと続いて、このまま埼玉上空まで行ってA/C滑走路に北側から侵入する時のような経路だなと思い始めたくらいに、やっと左に旋回を開始して、どうもB滑走路を目指すようです。到着ゲートは事前に64番ゲートとアナウンスがあったので、RW22に降りるとそこから反対方向に戻って、さらに第二ターミナルの奥の方なので、到着遅延は大きくなりそう。結局、RW22に着陸したのが20:47頃で誘導路移動も頑張りましたが、64番ゲートに入ったのは21:00少し前でした。

予め調べて置いた京急線の時刻まで少し余裕があったので、ゆっくりとホームに移動して横浜行きの空港線に乗車。いつもの横浜シェラトンに入りましたが、22:00近くになってしまい流石にちょつと疲れました。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿