随分と久しぶりの二ヶ月ぶりとなるフライト。 最初の予定は、もう少し早かったのですが、台風の影響などもあり遅らせたもの。ただ、自宅を出るときには天候が芳しくなく一面の曇り空で、慌てて折り畳み傘を掴んで出かけたくらいどんよりしていました。いつも利用している新幹線ひかり号よりも2本位早いひかり号利用なので、自宅から浜松駅まで移動する路線バスも始発利用。久しぶりにこの時間帯を利用してビックリしましたが、この始発を逃すと、次のバスまでは40分間も待たないといけない。以前は、この間に1~2本走っていたと思うのだけれど、どんどん路線バスが減っていきます。
ひかり号は、06:55発なのでまだ駅構内のスタバ開いておらず、駅近くのコンビニ(7/11)に行ってサンドイッチなど朝食を調達して、再び駅に戻ります。その後ホームに上がると、木曜日の早朝だけれど結構な乗客の数。新幹線利用で、浜松から静岡に通勤している人は結構いるんと思うんですが、コロナ禍前の8割位は戻ってきている感じです。自分が利用した指定席車両も、いつもよりは混雑している雰囲気でしたが、よくよく見るとグループの乗客が多く、混雑している理由の半分くらいは週末から始まる秋のシルバーウィークで出かける人達だったのかもしれません。ただ、品川駅も以前に近いくらい混雑していて、確実に外の状況は戻りつつあるなぁと感じながら、羽田空港に到着しました。駅でそんな状態だから「混雑しているだろうなぁ」と思いつつ地下の駅から上がって行くと、出発階に移動するエスカレーターはガラガラ。ここ最近、長い待ち行列が出来ていたりしましたが、たまたまなのか何なのか。そのまま、保安検査場Bを抜けて、出発ゲートの61番ゲート前に移動しました。
1) HND 09:35 - OKA 12:20 (NH995)
ゲート前に到着して、いつもの様に搭乗機の写真を撮影しようと窓際に行ったところ、まだ使用機材がゲートに到着していません。まだ事前改札も始まらない9時前のタイミングですが、もう機材は到着して荷物の積み込みとか始まっていないとおかしい時刻。「あぁ、これは遅延するな」と思いつつ、ゲート前の椅子に座って待つことに。それから10分程すると、ANAから通知がアプリに届き、出発時刻が9:35から9:40に遅延するという連絡が来ました。ただ、5分の遅延じゃ住まないだろうとこの時点で感じましたが、実際は15分位の遅れにこの後なります。この日は連休前という事からか、子供連れ幼児連れの家族が多く、9:30頃に事前改札が始まると、それだけで満席になるんじゃないかと言うくらいの家族連れがゲート前に列を作ります。ゲートも3列開けて対応するけれど、なかなか進まない。その長い優先搭乗がまだ終わらないうちに、1列をグループ1のDiamondメンバー向けに開けて、一般搭乗も始まりました。結局ドアクローズとなったのは09:50頃。そこからプッシュバックが始まったのが10分位してからで、D滑走路のRW05に移動して離陸したのは、10:17頃でした。
出来るだけ速度を上げて遅れを取り戻しますという機長アナウンスもありながらも、多分15分位の後れなら影響しないからまぁいいやとゆったり構えてのフライト。食事をいただいた後は、やはりつかれていたんでしょうね。知らないうちに寝てしまいました。使用機材がB787-9の新シートで、座り心地やリクライニングの状態が良かったことも有るかもしれない(笑)。
沖縄に近づくにつれて、台風の影響が心配されましたが、特に揺れることも無く接近。沖縄本島を東から時計回りに回り込んで、第二滑走路のRW36Lに着陸したのが定刻位。そこから誘導路を移動して32番ゲートに入ったのが12:30頃と10分の遅延での到着でした。那覇空港のターミナルも、ゲート付近はそんなに混雑していませんでしたが、外に出ると結構人手が多くてビックリ。これから、沖縄から出発する人のピークになるんでしょうか。それら人混みを抜けて、所用のためにまだ暑い沖縄の日差しの中に出ていきました。
2) OKA 14:15 - HND 16:45 (NH468)
再び空港に戻り、出発ゲートを確認すると35番ゲートになっています。早めに中に入ろうと、空いていた奥の保安検査場Cを久しぶりに利用。羽田と違って、那覇空港ではパソコンをカバンから出してスキャンが必要ですが、その時に係員の女性の方が「モバイルバッテリーはお持ちですか」というので「はい」と応えると「バッテリーを取り出して見せてください」との事。羽田では、持っているかすら聞かれませんでしたが、まぁ当然の処置でしょうね。実はフィールドトライも兼ねて、先日購入したAnkerのモバイルバッテリーをこの日は持参していたので、カバンの中から取りだしてトレーに置きました。やっぱり大きいし重いなぁ。係員の方は、バッテリーを手に取り裏面を何やら確認していましたが、容量確認をしていたんでしょうね。自分のバッテリーは60Whなので問題無いはずで、バッテリーをトレーに戻すと奧のX線検査の担当者に「モバイルバッテリー、確認済みです」と声を掛けていました。無事に保安検査場を通過してゲート前に到着すると、往路の時よりは乗客は少なめ。定刻通りに優先搭乗が始まり、直ぐにグループ搭乗に代わって、ドアクローズしたのは定刻よりも5分位早めでした。この後プッシュバックまで少し時間が有り、ゲートを離れると、ターミナルの反対側RW36Rに移動。羽田に向けて離陸したのは、16:30頃で、ブロッキングタイムは02:07と表示されていたので、少し早めに到着するかなという感じでした。
水平飛行に入ってからは、軽食は断りそのままウトウトしながらのフライトに。この日は、往路復路共にWi-Fiが安定して居て、そこそこのスピードでも接続してくれたので、時間を持てあますことも殆ど無く過ごすことが出来ました。空港に近づくと、房総半島の東側会場付近を回り込むように北上して行きます。「また北側からのアプローチかな」と思ったら、半島のまん中くらいで左旋回をして、一気にA滑走路を目指す進路に。真っ直ぐにRW34Lに向かい着陸しました。その後、61番ゲートに移動してゲートインしたのが定刻よりも少し早いくらいでした。
この後、翌日は横浜のオフィスに出る必要があるので、いつもとは逆に横浜方面行きの京急を捕まえて移動。混雑した横浜駅を抜けて、いつものホテルへチェックインして一日が終わりました。
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