2021年12月19日

スマホ更新 (10) - 使い勝手など

期せずして、iPhone 8からiPhone 13 Proに、Xpeira 5からPixel 6と機種変更し、四苦八苦しながら移行作業をして約一週間。全てのテストケース(笑)を流し終えたわけじゃ無いけれど、取りあえず以前と同等の可用性には達したかなと思うので、ここまでの雑感のまとめを。

iPhone 13 Pro

 iPhone 8からの乗換なので、本体サイズが一回り大きくなるので、その違和感はあります。ただ、最初の頃はiPhone 8はバンパー付、iPhone 13 Proは本体のみで触っていたので、その時にはそんなにサイズ感の違いは無く「あれ、以外と小さいな」と思っていたんですが、この時購入したバンパーカバーが横の厚みがあるタイプだったので、装着語は「やっぱり一回り大きいなぁ」というのが率直な感想。iPhone 13 Pro本体は四角い角形のデザインで側面も真っ直ぐなんですが、バンパーはショック吸収のためかまん中部分が膨らんでいて、それもあってサイズが一回り二回り大きく感じます。カバーケースをどう言う物を選択するかで、かなり持ったときの印象が変わるなぁと言うのが正直なところです。

Face IDは、今回初めて使用したんですが認識も一瞬で、多分以前よりはかなり使い勝手が改善されている様子。ただし、問題が幾つかあって、

  1. Face IDに認識されると、ロックは解除されるけれどロック画面はそのままなので、スクロールアップしないとデスクトップ画面は表示されず、これが凄く不便。Touch IDの時は、タッチして認証されるとロック解除されてデスクトップが表示されるので、直ぐに目的のアプリ(アイコン)を起動出来ていたのに比べると、明らかにサービスダウン。責めてFace IDの設定で「ロック解除のみ(※現在と同じ)」か「ロック解除して画面を表示(※以前のTouch ID的動作)」が選択出来るようにして欲しいなぁ。これ、完全にデザインミスだと思う。Face IDでロック解除したら、親指でスクロールアップすれば片手でも操作できる用ですが、手の小さな私は真っ直ぐに指が動かないので、カメラが起動してしまう(笑)。自分がテスト担当者だったら、これ絶対に必須修正項目に入れるけどなぁ。
  2. マスク姿に対応したと聞いたんですが、それってApple Watchと一緒に使用するときで、マスクを着用したままだと「障害物が映っています」みたいなメッセージが出て顔認証登録してくれない。マスクを半分に折って、顔を半分ずつ出しながら登録すると出来るとかいう書込あったんですが、登録出来もマスクをしていると駄目だったり、上手く認識されなかったりと、もうそれだけで疲れてしまいました。結局はパスコードを入れる方法を代替手段としていますけど、やっぱりTouch IDが良いなあ(笑)。
  3. 私はメガネを使用しているんですが、最近は老眼が進んだためかパソコン操作の時等はメガネ無しの場合も。で、そのメガネがフレームレスの物だからなのか、メガネ無しの顔で認証登録したら、メガネ着用時でもロック解除されるようになりました。メガネ有りで登録して無しでも解除される方が良いのか、メガネ無しで登録して有りでも解除される方が良いのか、それは分からないけれど、今のところ結果オーライみたいな感じです。
それ以外の使い勝手の部分では、元の環境がそのまま登録されていてアイコンの配置は勿論、Wi-Fiや色々な設定もそのまま反映されているので、全く戸惑いは無い状態。唯一の違いが、Touch IDがFace IDになった所ですから。それは良いのですが、解像度が高くなっているのに、画面に表示されるアイコンの数や文字数は以前と小梨ままなので、文字のサイズを最小にしても表示が大きすぎて勿体ない気がしてなりません。折角の高解像度大画面を生かした使い方が出来なくて宝の持ち腐れだよなぁ。解像度が同じで画面サイズだけ大きくなったみたいで、凄く損をしている感じ。いゃ、写真等は画素数が増えてより高精彩表示されているんだろうけど、何時も写真を表示しているわけじゃないし、一番使う部分での情報量が変わらないのは納得いかない。文字サイズの変更範囲や、アインサイズの変更機能、あるいは今はアイコンは横4個が最大だけれど、5個とか6個とか許可するとか、もっとハードウェアを生かした使い方をして欲しいですね。この不満が一番大きいかも。

Pixel 6

こちらもiPhone のケース同様、バンパーケース有りのXperia 5と本体だけのPixel 6はほぼ同じサイズなので、その時点では手に持った印象に違いも違和感も無い。ただ、流石に裸のままタッチ操作したりするのも嫌なので、AmazonでPixel 6用の薄型ケースを購入して装着したんですが、やはり薄型とは言えそれで結構持ったときの印象は変わりますね。まぁ、それはPixel 6の問題では無いけれど、改めて本体だけのサイズや重さだけでなく、カバーケースやパンパーケースなど実際に使用する条件で比較してみないと、かなり印象が違ってくることを再認識しました。それ以外の部分で言うと、

  1. iPhoneは、左右に並べてWi-Fi接続でサクッと環境移行できたのに比べて、AndoridもUSB Type-C接続でデータ移行は出来るけれど「データ移行出来る」というだけで、結構環境設定等に苦労しました。個人的には、責めて自分の使いやすいようにデスクトップ上のアイコンの並びとか分類くらいも反映して欲しいところ。最初の見た目が同じだけでも、結構印象が違うと思うけどなぁ。
  2. iPhoneと事なり、Android端末では、少なくとも解像度に合わせて情報表示量は増えてくれるので、個人的にはこちらのデザインの方が好み。アイコンの配列数も、Xpeira 5では横4個でしたがPixel 6では一つ増やして横5個にして特に問題無い表示サイズです。最大、横6個位までいけそうだけれど、まぁそこまで高密度にしなくても良いかな。
  3. このPixel 6は画面下部に指紋センサーが統合されていて、画面上のセンサー部分に指を付けると指紋認証してくれます。最初は半信半疑だったけれど、認識率はほぼ100%。以前のXperia 5ではセンサーがラインタイプだったこともあり、成功率は10%にも届かない程度だったのに比べると雲泥の差です。ロック解除するときには、センサー部分に指紋のアイコンみたいなものが表示されて、指を付けるとその部分が高輝度になってセンスしやすくしているのも、私の薄い薄い指紋でも何とかなっている理由みたい。正直、iPhone 13 Proでもこれを採用して欲しいくらい。
  4. iPhone 13 Proは、左手で持つと自然に人差し指の先が電源ボタンに掛かる位置になるんですが、Pixel 6だと、電源ボタンの位置が少し高いので、ボリュームアップ部分に同じ人差し指が掛かるんですよね。だから、電源ボタン(=ホームボタン)操作のつもりでボリュームアップして膝かっくんする事も。これ、Xperia 5も同じだったのでAndorid全体の問題だろうか。ボタン配置は考えた方が良いと思う。
本体のサイズやデザインが前使用機種のXperia 5とほぼ同じなので、操作性の違和感はこちらの方が少ない印象です。Android端末では、電子マネーを利用しているので、毎回その移行が面倒というか手間取り、今回も幾つかトラブルがありましたが、今の所何とか解決して元の状態に戻りつつあります。

今回改めて感じたのは、そろそろ端末の2台持ちも卒業して1台に集約しても良いんじゃ無いかという事。理由は、以前と異なりiPhoneでもFeliCaがほぼ使えるようになって、自分的には困る要因は無くなりつつあるし、今回のiPhone 13 Pro/Pixel 6ともにe-SIMをサポートしているので、昔の携帯時代に活用していた「2-in-1」的使い方に戻れそうだから。勿論2台持ちすることで、万一の場合の可用性を上げることが出来たりするので、決して不利なわけじゃ無いのですが、ジーンズの左右後ろポケットがスマホで塞がるよりは、一つだけ塞がっている方が助かるし。取りあえずは、新機種2台でいろいろ活用して見てたいと思っています。(続く...)

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