2021年10月2日

打率5割のレジゴーアプリ

野球で「打率5割」と言われたら、そりゃぁ凄いバッターなんですが、アプリで使用可能性「50%」、つまり2回に1回は使えない、しかもその使えない場面が突然やってくるって言うのは、正直言って公開以前の問題だと思う。 何でそんな事を言うかと言えば、昨日自宅近くのイオンで「レジゴー」を使おうと思ったら、例によって「利用可能な店舗が見つかりません」と出てスマホアプリが使えなかったから。

ここの所、比較的調子は良かったんですよ。それもあって「あぁ、改良されたんだろうか」と思っていたんですが、たまたま運が良かっただけだったようです。シャンプーとかボディソープのストックがなくなっている事に気がついたので、朝出かけたついでにイオンスーパーに寄って購入しようと思ったんですが、スーパーの店舗内に入ってアプリを起動し店舗検索をしたら「見つかりません」のメッセージ。駄目だろうと思ったんですが、アプリを起動し直して試して、接続も4G(docomo)から店内のイオンWi-Fiにして見たり、何度か試してみましたが「駄目」。反れでも次回の利用時に切れるかもしれないので、仕方なく目的の商品を買い物籠に入れて、有人レジに並んで精算しましたが、本当に使えないアプリ。Google Playのコメントを見ても、結構店舗が見つからないエラーがでているようで、開発側としてはこの問題を認識しているのだろうか。

どうもGPSで位置情報を取得して、それで店舗内かどうか判断しているようなんですが、どの程度の精度なんだろうか。あと、イオンスーパーによってはGPSが通りにくい構造もあるだろうし。実際自宅近くのイオンスーパーは、3階建てのイオンモールの1F(いつも利用する生鮮食品売り場)にあるので、多分GPSのレピーターでも店内に設置しないと、GPS信号は取れないんじゃないだろうか。でも、それってアプリのデザインの問題なわけで、全国のイオンスーパーや利用可能な施設の構造を考えたら、決して自宅近くの店舗が特殊な構造な訳じゃない。ただ、最終的な決済に必要なQRコードに店舗情報を含めるとしても、GPSで位置情報から割り出した店舗情報だろうが、事前に準備されているリストから選択した店舗だろうが、実際に利用している店舗と一致しなければ最後にエラーを出せば良いだけの話しなわけですから。また、複数の店舗をその時々で利用したい、と言う場合だって、確かに自動的に選択されれば便利だけれど、今の表示を見ていると表示される店舗が一つとは限らないような感じもあって、そこで選択するならますます自分で設定すれば良いじゃんと思うわけです。

一つ疑問なのは、店頭入口に準備されている専用端末って、同じアプリが入っているのか、それともその店舗用に予め店舗情報が設定済みに直ぐに使えるようになっているんだろうか。もし既に設定済みなのであれば、アプリ版でも同じようにして欲しいですよね。専用端末の場合は、そのまま持ち去られて別も的に利用されるのを防ぐために、その店舗専用にしている可能性もあるけれど、そう言う運用の問題解決とアプリのデザインは別物だろうし、実際一利用者として不具合を何度も経験しているわけですからね。今のGPS(?)利用での店舗検索機能を残しても良いけれど、それが動作しない時の代替機能くらいは最初からインプリして欲しいなぁ。と言うか、ここまで使えないというコメントが出ているのに、特に対応している気配が無いのは、作っている方も原因が分からないから? それとも、これ以外の方法は何らかの理由で認めないから? いずれにしても、ユーザーフレンドリーではないなぁ。もっと、「お客様目線」での対応を希望したいですね。(続く...)

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