2021年10月3日

大学フットボール

社会人のアメリカンフットボール(Xリーグ)は、幾つか制限事項は残ったり、当初の試合参加出来ない(緊急事態宣言などの理由から試合棄権・参加棄権)チームもあったものの、8月最終週から予定通りスタート。一方で、大学フットボールに関しては、東西ともに当初予定の9月開幕を一月遅らせ、昨年同様の変則的なリーグ戦形式での開催に。かくいう自分の母校チームも、9月一杯迄大学側からの練習許可が下りず、残念ながら今シーズンのリーグ戦参加が出来ず(準備期間が無いままに、試合参加のリスク回避)、今シーズンのチームメンバーは昨年に続いて悔しい気持ちのまま卒業するのかと思うと、かなり残念です。 

去年は、コロナ禍まっただ中と言う事もあり、特例で昇格・降格無しでしたが、今シーズンは不参加なら不戦敗となって、そのまま成績が記録されて、場合によっては降格の可能性もあるらしい。ちょっとチームとしてのモチベーションが心配ですね。一応、年末近くに「オープン戦」の様な形で試合は出来るらしいのですが、周りのライバルチームが昇格を目指して試合で鎬を削っているのに対して、どう言う気持ちか想像するのも悔しいでしょうね。

今シーズンから、お正月のライスボウルが変わるため、大学チームにとっては12月19日開催が決定した「甲子園ボウル」が最終目標でありゴールとなります。例年、関東vs関西の対決になる甲子園ボウルで、昨年は日程の関係から文字通り「関東vs関西」の対戦でしたが、今シーズンは全日本選手権として各地方の優勝チーム同士が勝ち上がりでトーナメントを登ってきて、その決勝戦が甲子園ボウルになります。

宣言も解除されて、やっとスポーツも徐々に元に戻りつつあるけれど、まだまだ以前の状態には程遠いですね。特に、いま解除されても、それまでの準備が出来ていないと肝心の試合にも参加出来ないわけで、自然の力とはいえもう少し何とかならなかったのかと1OBとしては残念。せめて、来年になったら開催出来るだろう懇親会あたりで盛り上げないと(笑)。めげずに、与えられたチャンスをしっかり生かして掴んで、そして次のチャレンジに繋げて欲しい。

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