2021年5月23日

Aterm WX6000HP再セットアップ (4)

新規に導入した無線ルーターですが、1回目の設定に失敗し、気持ちを取り直して初期化してからの再挑戦。まずは初期状態から、一番ユーザー(=接続デバイス)が多い5GHz帯の設定をカスタマイズして様子見をして数日。前回のトラブルが嘘のように安定して接続出来ています。意図的にデバイスのWi-FiをON/OFFしたり、スマホの場合はフライトモードにしてみたり、さらには外に持ち出して別のパブリックAP(殆どスタバですが-笑)にアクセスして利用してから、帰宅して再接続してみたりと、まぁそれなりにテストケースもどきを実行していますが、全く問題なし。取りあえず、これで5GHz帯の利用は鑑定したと判断し、且つその設定値はプロファイルに保存してあるので、次のステップに移ることにします。

次は2.4GHz帯の設定変更です。今の所、手持デバイスでは唯一この周波数帯を使用しているDuet君は、初期設定の状態での2.4GHz帯のアクセスには、他の5GHz帯利用デバイス同様問題有りません。こちらも、意図的にWi-FiのON/OFFをやってみたり、また何回か外に持ち出して同様に他のアクセスポイントを利用したりしてから、帰宅後の再接続を心ますが、全く問題なくまた自宅のアクセスポイントに再接続してくれます。有り前ですが、5GHz/2.4GHzともに問題なく利用出来ているので、無線ルーター側にハードウェア絡みのトラブルは無い事は確実です。後は、前回の問題発生の原因を探るのですが、前回の操作を思いだしてみても、実行した変更は次の3点。

  1. SSIDをデフォルトのフレーズから、以前から利用している名前に変更
  2. 暗号化モードをデフォルトのWPA2からWPA2/WPA3に変更
  3. 暗号キーをデバイスデフォルトの物から、以前仕様していたフレーズに変更
  4. ESSIDのステルスモードをONに設定
この中で、一番怪しそうなのが理由不明ながらも4番目のESSIDのステルス機能かなぁと推測。そこで、まずはステルス機能以外の三つの設定を変更してみます。その結果を見て、ステルス機能を更に追加して試すか、さらに三つの設定の中に原因を絞り込むのか、切り分けていくことにします。

Atermの管理画面にブラウザーからアクセスし、2.4GHz帯の設定画面に入り、まずはSSIDを新しい物に変更。さらに暗号化モードを「WPA2-PSK(AES)」から、「WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES)」に変更。実は、ここは初期値の「WPA2-PSK(AES)」のままでもいいかなぁと思ったんですが、より暗号化機能が強化されているWPA3が使えるデバイスなら、そちらの方が有利ですから、試しに変更しておきます。そして、暗号キーを変更。デフォルトの値は、13桁の16進数表記ですが、これを任意長の文字列に変更。本当は、最大の63桁まで設定したいのですが、そうなると初回設定するときに打ち間違いとか多発して面倒なので、適当なしかし十分安心出来る程度の桁数にしておきます。

設定内容を確認したところで、内容を保存/反映されます。暫くすると、それまでWi-FiにアクセスしていたDuet君が「未接続」になります。それ以外の5GHz帯利用デバイスは問題な様子。Duet君のWi-Fi設定画面に入り、新しいSSIDを選択して暗号化キー(パスコード)を入力。これを保存すると、再び接続することが出来ました。この状態で取りあえず一日放置。この日は外出することは無かったのですが、以前だとそのまま放置しておいても、いつの間にか接続が失われて再接続出来なかったので、そのまま様子を見ることにします。(続く...)

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