2021年5月24日

Aterm WX6000HP再セットアップ (5)

満を持して再チャレンジした、無線ルーターの再セットアップなんですが、結果は一寸微妙なことに。 まずは、前日ステルスSSIDの設定をして、暫く放置をして様子見に。前回は、2.4GHz帯接続だけでなく、本来無関係なはずの5GHz帯接続も影響を受けて、接続が切れたのはまぁ仕方ないとしても、その後の再接続が出来なくなる状態に陥り、結果無線ルータの再始動しか対処方法が無い状態になっていました。

今回は、まず5GHz帯を使用しているスマホ類やThinkPad X13等の接続を確認。こちらは一晩放置していても特に問題無い様子。iPhone8は、未接続状態だったのですが、一度Wi-FiをOFFにしてONにしたら、自動的にSSIDをサーチして再接続してくれたので、取りあえず「良し」とします。本当は、レジュームした時にサーチして再接続して欲しいのですが、これは以前の無線ルーターも同様な症状だったので仕方ないかなと思っています。で、鬼門の2.4GHz帯を使用しているChromebookのDuet君の確認。一晩未使用状態だったので、ディープサスペンド状態に入っていて、そこからレジュームさせます。予想通り、Wi-Fi接続はなくなっていたので、自動接続するか様子を見ますが駄目そう。Wi-Fiの設定画面を出して「接続」操作をして見ますが、接続しようとして失敗するのか再び未接続状態に戻ってしまいます。少なくともこの症状は前回と同じで、こうなるとシステム再起動をしてもだめで、無線ルーター側を再起動しないと駄目。デバイス側の問題なら、デバイスの再起動で改善されると思うのですが、それでも解決しないとなると無線ルーター側も某かの影響を受けているように思われます。ただ、私の知識では何処が悪いのか一寸分からない。本当なら、同型機種のTablet Tab B10を2.4MHz帯接続させて比較するのが良いのですが、正直この時点で戦意喪失状態というか、そこまで検証を進める意欲が無くなってしまいました。

実はいろいろと試行錯誤をしている中で今回の設定をするときに、仮に自分の手持で問題が再現しなかったとしても、今後弟家族達が持ち込むデバイスでも問題ないという保証は無いよなぁと感じたんですよね。それなら、確実にアクセス出来る様に新規のアクセスポイント(AP)を準備する方が、確実だし安心。また、仮に以前の設定でのアクセスがどうしても必要ならば、取り替えた古い無線ルーターを「APモード」にして今の無線ルーターに繋げれば良いわけだし。その為にも、以前の無線ルーターは取りあえず設定等そのままで一旦保管(モスボール)してはいるのですが、まぁこのまま使うことも無くは行き処分になりそうな雰囲気な方が大きいかな。

結局、元々の問題原因は不明なままで、且つ以前と同じ環境構築出来ないのは大きな不満。以前の無線ルーター購入時にはまだ存在していなかったWPA3のサポートとかの部分が影響しているのか、その辺りはもしかしたら仕事にも関係するかもしれないから技術的興味は有るものの、それで時間を費やすのも中々厳しいものもありますし。と言う事で、ここまでの設定を今回の最終設定値として一旦保存して、何か有った場合にもロールバック出来るように準備をしておき、色々あった無線ルーターのセットアップ作業を終了することにしました。もう少し簡単にできると思っていたので、予想以上に手こずったことはちょっと意外でしたが、まぁこれも経験と割り切って何かの時に生かすことにします。最終設定にしてから、約一日使用していますが、今の所得にトラブルなども無い状態。今回5GHz帯でほぼ全てのデバイスを統一したので、体感スピードも上がったように感じます。特にThinkPad X13は、有線接続(1Gbps)とそんなに変わらない感じで使えるようになったので、自室内で使う場合でもACアダプターも外して単体で使用しています。それによって、室内で好きな場所で作業出来ますし、以前よりは可用性が上がりその分付加価値がアップしたように感じますしね。先ずは折角新規購入した無線ルーターを、お値段以上に使い込んでいかないと。

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