2021年5月1日

AMC Leg#17: HND-OKA/-HND

今週も所用のため沖縄へのフライト。金曜日の新幹線通勤ですが、いつもよりは1時間早いひかり号での移動。新幹線に乗車して、思わぬトラブルで出鼻を挫かれますが、その後は特にトラブル無く品川駅まで移動。金曜日の朝の出勤時間帯ですが、まだまだ通勤ラッシュの度合いは以前には程遠い状態ですが、一時期の閑散とした状態よりは少し増えてきている感じです。

いつものように京急の空港線急行で羽田空港へ向かいますが、流石にお腹が減ってきたので、B1Fのマクドナルドで朝マックでお腹を満たすことに。座った席の正面が、例のPCR検査の店舗があって、食べているときにシャッターが開きだして、外に並んでいたPCR検査希望者の受付とか始まったんですが、かなりの人数があっと言う間に行列に並びだしてビックリ。皆さん、スーツケースとかキャリーバッグを持っているので、これから搭乗するんだろうけど、どうするんだろうか。一寸調べてみたら、15分位で抗体検査の結果が出るみたいなんだけれど、偽陽性ならまだしも、偽陰性の結果でそのまま搭乗して移動したら、同乗者は堪らないだろうなぁ等と考えていました。陽性者を完全に判定できて特定出来るなら良いけれど、「陰性判定」が出たからと言って感染していない証明にはならないわけですからね。それで気持ちが緩んで三密回避できない状態になる事が一番の問題だと思う。

1) HND 09:35 - OKA 12:25 (NH995)

ゆっくりマクドナルドで食事をしていたわけでは無いのですが、ラウンジに寄るにしては中途半端な時間帯なので、AMC Diamondメンバー用の保安検査場を抜けると、そのままターミナル側に出て、出発ゲートの65番ゲート前に移動しました。

既に事前改札が始まっており、直ぐにグループ1の搭乗開始。そこからホトン鈍感核を淹れずにグループ4まですすみ、私もその列に並んで機内に入ります。元々は、B787が使用機材だったと思いますが、この日の機材は一回り小さいB767-300。私は座席の移動は無かった物の、それなりに座席調整があったのか、機内ではCAさんが「335席の機材予定を、270席の機材に変更したため、座席の移動をお願いしたお客様にはご迷惑をおかけしております。」とお詫びのアナウンスを流していましたが、航空会社側も直前の非常事態宣言などもあって、機材繰りは大変なんでしょうね。

定刻前にドアクローズとなると、5分程でプッシュバック開始。C滑走路側を向いて移動を始めると、いつもは右にカーブしてD滑走路に向かうのに、この日は左に機種が向きます。「あれ?」と思いましたが、どうもA滑走路のRW16Rを使うようです。沖縄方面で、こちらからの離陸は年初以来。着陸での利用は、何度かあるんですが。RW16Rに近づくと、丁度JAL機が離陸し始めたところ。その機体が離陸して上昇し始めた様子を見ながら機体は左にターンをして正対すると、こちらも直ぐに離陸開始となりました。

機内では、食事は断りコーヒーだけ頂き、機内Wi-Fiを利用して仕事のメールチェック等をして時間を潰します。ほぼ定刻通りに沖縄へ近づくと、この日は真っ直ぐに北から空港を目指す空路で接近します。特に迂回や時間調整をすること無く、そのまま第2滑走路のRW18Rに着陸。誘導路を移動して、36番ゲートに入ったのが、定刻よりは10分程遅れてでした。ここの所、沖縄の天気は悪い場合が多かったんですが、この日はいかにも「沖縄!」という快晴で青い空が広がっている状態。もう半袖で無いといられないような天候ですね。予定よりも少し遅れていたので、急ぎ足で外に出て用務地へ向かいます。

2) OKA 14:35 - HND 17:00 (NH468)

所用を済ませて空港へ戻ってきたのは14:00過ぎ。そのまま手近の保安検査場Bを抜けて、出発ゲートの35番ゲートに向かうと、事前改札は終わってグループ別搭乗が始まっていました。復路の使用機剤はB787だったんですが、搭乗者数が少なかったのか、定刻5分前にはドアクローズとなり、ほぼ定刻時にプッシュバック開始。離陸は直ぐ横のRW18Lだったので、あっと言う間に離陸開始となり、羽田へ向かいます。

この時はお昼を食べる余裕が無かったので、遅めのお昼をいただきながら移動します。結構早めに伊豆半島近くまで近づいたので、「このままRW34に着陸かな」と期待しましたが、残念ながら房総半島上空を北上すると、東京湾沿いに反時計回りに回り込む新ルートでのアプローチ。これで10分や15分位違ってきますからね。それでも、いつもはさいたま市当たりまで回り込むのが、今回はぎりぎり埼玉県と千葉県・東京都との県境をなぞるようにやや南側で旋回して、羽田空港を目指します。

手元のiPhone8でエアショーを表示させて軌跡を観ていましたが、改めてこの新ルートって、東京の中心地である、山の手沿線の中核地区を、左右に見ながら羽田空港へアプローチする「ゴールデンルート」なんだなと実感しました。左右どちらかの窓際に座るかで、見える光景は異なるものの、左側だとスカイツリーに東京駅周辺地域、そして湾岸エリアのベイブリッジ等を見ながらの着陸になるし、右側だと池袋、新宿、渋谷の光景を見ながら、ずっとビル群が続くと思ったらあっと言う間に着陸みたいな、意外性というかこれまでの海側からのアプローチに慣れていると、凄く新鮮な感じを毎回受けます。

今回も、C滑走路のRW16Lに着陸すると、右にカーブして誘導路に出て引き返し、62番ゲートには定刻の10分位前に到着しました。この後、京急線を利用して、この日の宿泊場所である横浜へ移動。翌日は、久しぶりにプライベートで移動する予定が入っています。(続く...)

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