2021年5月3日

AMC Leg#18: HND-CTS/-HND

 この日は、これまでと違ってちょっとプライベートでの移動。と言っても、いつもと違って何か美味しいものを食べたいなと言う事で、週末を利用して国内の何処かに飛んで戻ってくる予定。最初は空港から直ぐに繁華街へ移動出来る福岡行きを予定したんですが、一度飛んでいるので出来れば別の場所へ行ってみたい。そこで、福岡とは反対側の北海道の新千歳を目指すことに。ただし、空港から札幌までは時間が掛かるので、空港内で何か食べて戻ってくる、タッチアンドゴーになりますが。

前日横浜に宿泊していたので、朝はゆっくり出来ました。ホテルの朝食バイキングをいただき、8時前にチェックアウト。そこから京急線で羽田空港を目指します。非常事態宣言が出ている東京ですが、羽田空港を利用してG.W.で地方への帰省とかする人が多いのでしょう、いつもと比べて人出は多い感じです。それでも、いつものG.W.と比べたら、ガラガラですが。この日は、搭乗ゲートが60番と北側でもあったので、保安検査場Bの横のAMC上級会員向けの優先検査場を抜けて制限区域に入りました。いつも利用している反対側のDiamondメンバー向けの保安検査場は列が外まで出来ていましたが、こちらはこの時は待ち行列無しで通過。結構穴場かもしれませんね。

1) HND 09:30 - CTS 11:05 (NH057)

60番ゲート前に移動すると、事前改札が終わる頃でグループ1の搭乗が始まるところでした。いつもは同時刻対の沖縄線を利用していますが、沖縄線よりも搭乗者は多い感じで、実際グループ3や4での搭乗では結構長い行列が改札前に出来ます。

ほぼ定刻でドアクローズとなり、暫くしてプッシュバックとなり、その後移動開始。最初は、いつものようにD滑走路に向けて移動するわけですが、今回は北向きのフライトなので、途中で左にターンをしてRW34Rに向かいます。特に先行機の離陸待ちをすること無く、誘導路から滑走路に入って正対すると、そのまま離陸開始となります。

新千歳行きは、飛行時間は1時間一寸。ただ、離陸後暫くは揺れが大きく、機内サービスが始まったのはいつもの沖縄行きよりも遅いくらいのタイミングでした。朝はビュッフェでたっぷり頂いていたので、食事は断り飲み物だけ頂いて、後はいつものようにWi-Fiを繋げてメールチェック等をして過ごします。沖縄線で慣れていると、1時間一寸フライトは「あっと言う間」の感覚です。

東北地方のまん中を、ほぼ真っ直ぐに北上するように飛び、津軽海峡に出ればもう新千歳空港は直ぐです。着陸態勢のアナウンスがあると、ほぼ真っ直ぐにRW01Rを目指してアプローチ開始となり、そのまま着陸。左側に誘導路へ離脱すると、そのまま左側の滑走路(RW19R/01L)を横切ると、目の前がターミナルビルになります。8番ゲートに入ったのは、定刻よりも少し早めでした。

この後、機外に出てターミナル中央部分のレストラン街で食事をしたんですが、色々見て回って入ったお店が失敗でした。三種類の焼き魚の定食が「写真では美味しそう」かつ「一番人気」という事で注文しましたが、注文して数分で出てきたので先ず嫌な予感。しかも出されたものが、凄く貧相な見た目。で、最初に箸を付けた「鰆の西京焼き」が「冷たい」。えっ?と思って、残りの鰮の味醂干しとか焼き鮭とかも試してみましたが、こちらはかろうじて「暖かさ」を感じるけれど、どうも予め焼いてあったものを温め直して出してきたみたいだけれど、凄く温め具合にムラがあるみたい。味噌汁もちょっと味が変だし、付け合わせの「じゃがバター」も何だかなぁ状態。大失敗でした。折角飛んできたのになぁと大後悔しつつ、お店を後にしました。

2) CTS 12:30 - HND 14:10 (NH062)

お昼が予想以上にがっかりな内容だったからか、焼き鮭が半生みたいだったのが悪かったのか、どうもお腹の調子が搭乗前からちょっと悪くなります。保安検査場を抜けて最初はラウンジに行く予定だったんですが、その前にトイレに寄らないと危なそうな状態になり、ちょっと先にあったトイレに入ったんですが、そこで暫く座ったままの状態に。結局ラウンジに行く余裕も無くなったので、出発ゲートの10番ゲートにそのまま移動しました。

ゲート前では、すでに事前改札は終わりグループ1の搭乗が始まっているタイミング。私は、この時は最後のグループ6だったので暫く順番待ちをして、最後にグループ6のコールがあり機内に入ります。復路便は、それほど乗客が多くなかったのか、12:15位には機内に入ると、12:20にはドアクローズとなりました。

プッシュバックを受けて反時計回りに機首が回転すると、ターミナルビルとは単体側のRW01Lに移動します。誘導路から滑走路に入ると、直ぐに離陸開始。離陸すると、大きく左旋回をして機首を反対側に向けると、一路羽田空港へ向かいます。

搭乗前からお腹の調子が悪くなっていたので、機内では食事も飲み物も断り、水平飛行に入ると直ぐにシートを倒して休みながらのフライト。30分位うつらうちらしたのかな、少し休みを取れたので、目が覚めたときには少し体調も回復したように感じられます。

寝ている間に、機体はつくば市を通過して成田空港の横辺りまで来ていました。最初は、新ルートのRW16へ向かうのかと思いましたが、左にそれてどうも違う様子。その後時間調整か多少蛇行したのち、右旋回をすると、どうもB滑走路のRW22を狙うようにエアショーからは見られます。しかし、段々と羽田空港に近づくと、どうもマップで見えるよりは、もっと南側を飛んでいる様子。結局着陸したのは、D滑走路のRW23の方で、自分としては初めての着陸となりました。

これで、離陸・着陸合わせてですが、羽田空港の全てのRWを利用したことになるんじゃ無いだろうか。特にD滑走路は、これまでRW05しか利用したことが無く、でも時々RW23に着陸する機体を見ていて、「一度位あっちに降りたい」と勝手に個人的に思っていたので、この時は思わず心のかなで「ラッキー」と叫んでいました(笑)。いつもとは逆に、D滑走路からT2に向かう誘導路の移動すら新鮮です。

着陸したのが丁度定刻14:10頃で、そこから移動して60番ゲートに入ったのが、定刻少し遅れて14:17頃でした。この日は、夕方予定していた浜松での予定がキャンセルされたので、ちょっと時間が余ってしまい、余り使わないモノレールで浜松町に移動すると、そこから東京駅に移動して大丸や周りのお店で少し買い物をしてから、こだま号でゆっくり帰省しました。東京駅を出る頃から雲行きが怪しくなりましたが、浜松に戻る頃から浜松も雨が降りだし、駅からバスに乗った途端に凄い豪雨の状態に。一応折り畳み傘は持参していましたが、それでは耐えられないような豪雨に諦めていましたが、30分程バスで移動する間に小ぶりになり、バスを降りてから自宅までの10分程の間は折り畳み傘でも間に合うくらいの雨になり待たす借りました。ただ、帰宅してから暫くして雷雨となり、その後も凄い豪雨の状態が深夜近くまで続くような悪天候になり、これはやはり新千歳で祟られたのが理由なんだろうかと、勝手に濡れ衣を着せていました。それ位、この日はお腹の調子も夜の天候も、ゴロゴロする最悪の状態でした。

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