2021年4月22日

裏の構図 (6)

一旦終わったと思った、来宮駅での電動車いす問題ですが、援護射撃をしているはずが、逆に元々の主張の不整合性を言う結果に。なにかと言えば、以下略ちゃんがまとめているけれど、在来線の東海道本線(小田原駅乗車)から、最寄り駅の伊東線来宮駅まで乗換無しで移動出来るから、来宮駅での下車が必要だったという説明ですが、これは私も調べて書いたけれど、夕方遅くの時間帯に2本あるだけで、多分今回の旅行目的には不向き。ご自身で「レストランもホテルも予約して」とBlogに書いていて、その後弁解Blogでは「ランチを予約して」と書いているので、現地到着が17:00過ぎで、そこからランチに行くというのはどう考えても不自然。それが無かったとしても、その時間帯から坂道を上って来宮神社まで行ってホテルに入って、というのもかなり無理がありそう。だから、直通電車の利用が目的では無いと私も思います。

もし、負担を少なくするために乗換無しで移動したいのならば、なんで伊東線を利用するのかも不思議。実際はどうか不明ですが、この方は川崎市在住らしい。そうなると、川崎駅から一本で移動出来る事が重要だと思いますが、小田原からJRを利用していることから、川崎市内でも小田急線沿線なんでしょうね。そうなると、伊豆方面へ行くのも選択肢だろうけど、小田原から箱根登山鉄道で箱根方面という案もあると思うんですよね。で、そっちの方が料金的には安くなるんじゃ無いだろうか。例えば、新百合ヶ丘駅から箱根湯本までなら960円ですが、同じく新百合ヶ丘から来宮駅だとJRへ乗り換える分割高になって1060円と検索すると表示されます。より安く、より移動が簡単で、より観光地として著名な場所を選ばずに、来宮駅へ行くことを優先した不思議さがここでも感じられます。

また、以下略ちゃんは最後に、

熱海駅で、ノンステップバスなどに乗り換えると、その分の料金が増えてしまうわけです。

と書いていて、これは事実なんですが、でもそれは今回当てはまらないのではと思います。その理由は、ご本人がBlogで「元々は家族やヘルパーさん達と沖縄旅行を予定していたけれど、感染拡大で諦めて来宮駅に行き先を変えた」、と書いていたこと。つまり、LCCを利用するにしても往復で1万円を超えるチケット代になるわけで、ご本には障害者割引が適用されるかもしれないけれどそれでも数千円の旅費が必要だったわけです。それが、小田急線の運賃を含めても、往復2000円以下になるわけだから、バスを何回か利用しても当初の予算よりは支出は抑えられると思うのですが。いゃ、元々の沖縄行きの話は枕で、そう言う予定は無かったという反論が出るかもしれないけれど、そうなると「沖縄行きを諦めて来宮駅へ行く」という今回の旅行の目的がおかしくなります。最初から来宮駅へ行くことが目的だとしたら、その理由はなんだろうか、と言う疑問が出てきて、もしかしたら社民党としての活動目的が本当はあるのでは、と勘ぐられてもおかしくない。ここに矛盾が生じるわけですよね。

今回の彼女の行動に関して、賛否いろいろな意見がネットには出ているけれど、その中で障害者の声を届けさせるためにはこれくらいの過激な行動が必要、みたいな意見があったんですよね。その気持ちは理解出来るとしても、それはメディアとして新聞とかしか無かった二十年、三十年くらい前ならぎりぎり許容されたかもしれないし、それしか方法は無かったかもしれないけれど、今の時代はそうではない。今回彼女が批判されるのは、障害者としてのエゴとかではなく、社会人としての規範に照らしてどうなのかという点だと思うんですよね。そう言う意味では、逆に障害者差別されているわけでは無く、同等に扱われているわけで、それを「差別」とすり替えた議論をしようとするからますますフレームアップしていくように感じます。前にも書いたけれど、政治的な目的であっても、そこにそう言う設備が必要と思うのであれば、正々堂々と主張すれば良いだけの話し。それをネットで拡散すれば、同調する人も今以上に増える事もあるでしょう。それを、変に演出して、勧善懲悪物語みたいな筋立てにしてくるから、直ぐにおかしなところが指摘されて問題になる。国会では、火の無いところに煙を立てている人達が、実際に火を付けて煙が出ているのに、そんなことは無いと言うから批判されるわけです。大体、今回の場合お仲間である他の野党からの援護射撃が殆ど見られないことからも、何となく正体が推測されるような気がしますね。(続く...)

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