2021年1月11日

AMC Leg#1: HND-OKA/-HND

厳しい状況は続いているものの、「新しい生活様式」に合わせて自分なりに出来る事をやっていこうという事で、今年もAMC Diamondの旅をスタート。今の所国際線利用の目処が立たないので、国内線でマイルあるいはPremium Point(PP)を獲得するしかありませんが、それでも苦境にあるANAさんの、少しは助けになることを期待して...

今シーズンの初フライトは、いつもの定番「羽田-沖縄」の旅。昨年末に、「来年どうしようかなぁ」と思いつつ、年初に横浜のオフィスに行く用事が出来たので、駄目元で土曜日の予約を検索したところ、株主優待料金が結構残っていたので、速攻で予約をしました。後から「そう言えば、今株主優待券って幾らくらいだっけ」と心配になりましたが、今年の11月末まで有効の物が1,200円/枚で、有効期限が延長された其れ以前の期限の物は1,000円を切っています。ただし、ある程度枚数をこの機会に購入しておこうとすると、最新の物しか見つからなかったので、まとめて今回購入しておきました。

帰りの便から逆算して、往路は早朝07:20発のフライトになるので、前日こちらも久しぶりに宿泊した横浜のシェラトンを朝の06:00前にチェックアウト。京急の羽田行きに乗り、06:20頃には羽田空港の第二ターミナルに到着しました。土曜日の早朝とはいえ、以前なら結構な人出があって、2Fの出発ロビーに上がるエスカレーターには長い待ち行列が出来るものですが、この日はスカスカ。取りあえず、地階のマクドナルドで軽く朝食を食べてから2Fの出発階に上がりました。こちらも、もう最終便がでた後みたいな閑散とした状況。Diamondメンバー向けの入口も、最初しまっているように見えて少し焦りましたが、こちらも利用することが出来ました。ただ、入口に体温検査のセンサーが設置されているのは、やはり今の状況を思い出させます。

1) HND 07:25 - OKA 10:20 (NH463)

セキュリティを通過して4Fのラウンジへ一度入り、トイレを利用してちょっと落ち着きます。外はガラガラでしたが、ラウンジもいつものは満席の窓際の席も半分も埋まっておらず、かなり空いている様子。出発ゲートが南の角の先の66番なので、少し早めにラウンジを出て向かいます。

ゲート前に到着したのは、出発予定時刻の15分位前でしたが、すでにグループ3からグループ4の搭乗になっていて、ゲート前にも殆ど乗客はいない様子。機内に入ると、プレミアムクラスはほぼ満席状態で、その後暫く搭乗が続き、定刻よりも少し早くドアクローズとなり、ほぼ定刻時刻にプッショバックが始まりました。その前にCA三からアナウンスが有り、この日の使用機材はB777-300だったものがB777-200に変更になり申し訳ありませんと説明されていたんですが、その為かプレミアムクラスのシートは最新の物だったので、個人的には「無問題」ですね。そんなことを思いながら、機体はD滑走路のRW05に向かうと、そのまま滑走路に入るとそのまま直ぐに沖縄に向けて離陸開始。時刻は07:40頃でした。

この日は晩断定気圧の影響で向かい風が強いという事で、到着予定時刻は離陸直後には「10:40頃」とアナウンスが。復路とは2時間の余裕があるので接続時間に問題は無いのですが、同じ理由で復路便が遅れると嫌だなぁ等と思いつつ、到着まで機内で時間を潰します。この日は、旧オフィスマシンのThinkPad T470s、新オフィスマシンのThinkPad X13 Gen1 (Intel)、そしてChromebookのIdeaPad Duet 10.1と3台もデバイスを持ち込んでいるので、鞄の中が大変。セキュリティも取りだして入れ直すのに結構手間取りました。そこから、IdeaPadの本体を摂りだして、予めダウンロードしておいたAmazon Primeの雑紙を読みましたが、結構快適ですね、この位の画面サイズになると。あと、LCDの発色・輝度も十分にあって、今のところ結構満足度高いです。

フライトは、予定よりも早めに沖縄本島に近づくと、一旦南に抜けてUターンし、第2滑走路のRW36Lに向かいます。第2滑走路には何度か降りているけれど、こちらからは初体験。残念ながら窓際の席では無かったので外の様子はよく見えなかったけれど、通路越しに見える右側の窓の外の景色はちょっと雰囲気が違いました。着陸してスピードを落とすと、そのままRW18R側の接続通路を渡ってターミナルの33番ゲートに入ったのが10:35頃でした。到着前に機内アナウンスで、沖縄の気温は11度と言われて「えっ?」と思いましたが、確かに外に出たら「寒い!」という感覚。沖縄には何度も来ているけれど、「寒い」と感じたのは初めてです。その後、中央ビルのロイヤルで少しゆったりしてから、お土産の買い物などをして、ラウンジで少し時間を潰すことにします。

2) OKA 12:20 - HND 14:35 (NH464)

那覇空港も、土曜日のお昼頃とは思えないくらいガラガラで、それでも国内路線の中では飛んでいる方ですが、こんなにも違うのか驚きながら、久しぶりに那覇空港のラウンジに入ると、こちらはそこそこの混雑具合。中で復路のスケジュールを調べようとしたら、羽田からの往路便が遅れているので、いきなり出発時刻が20分遅れの12:40とアナウンスが入ります。往路便を調べると、11:25の到着予定が、30分位遅れている。「こりゃ、13:00頃まで遅れるだろう」とこの時思ったんですが、それでも12:20頃には搭乗開始のアナウンスが有り、ラウンジを出て32番ゲートへ向かいました。

こちらも、外は閑散としていて、私がゲートに到着したときには9割方搭乗が済んだような感じ。結局、ドアクローズは12:32頃で5分程してプッシュバックが始まると、RW36Rに向けてタキシング開始。先行機も無く、そのまま直ぐに滑走開始となり、羽田に向かいます。離陸したのが12:47頃でしたが、機内アナウンスでは羽田到着が14:50頃。でも、エアショーを見ていると飛行時間は1時間40分とでるので、多分もう少し早めにと到着するだろうなと予想。何とか、予約している品川乗車の新幹線に間に合いそうです。

復路も、IdeaPadでKindleを見ながら時間を潰しましたが、あっと言う間に半分以上の紀伊半島上空に近づき、そこからは遠州灘沿いに羽田空港を目指します。やはり追い風が強いからでしょうか、復路のフライトは結構早い感じです。そのままエアショーを見ていましたが、いつもなら伊豆の大島辺りから房総半島上空を回り込むようなルートを取るんですが、この日は真っ直ぐ三浦半島を目指しているように見えます。その後も、機内Wi-Fiを利用してずっと空路を見ていましたが、船が東京湾を目指すように真っ直ぐと東京湾の入口上空を通過すると、まるで陸地を避けるような感じで海上を移動。いつもより、かなり近い距離になってから、機首をA滑走路に向けるために、一度軽く右旋回をしてから左に旋回をしてRW34Lを目指します。

多分記憶している限りでは、こんな空港に近い距離からA滑走路に向かうのは初めてなんじゃ無いだろうか。見事に陸地部分を避けて、空港に向かっています。タッチダウンしたのは、定刻よりも10分近くはない14:26頃で、そこから到着ゲートの59番ゲートに移動しましたが、ゲートインも定刻前でした。59番ゲートですから、到着ゲートにも近くて、ゆっくり京急の改札へ向かい、余裕で品川方面行きの電車を捕まえること出来ました。

土曜日の夕方なのに、品川駅はJR東日本の構内もJR東海の新幹線構内もガラガラ。ちょっと売店とか見てみましたが、まだ午後の15:00頃なのに店頭に並べているお惣菜とかお弁当の数が少ない。半分も無いくらい。いつもなら、夕方になっても満杯の状態で並んでいるのに、まだこんな時間から数量調整して居るのかなぁと言う感じです。その後、コーヒーと軽食を購入して予約したこだま号で帰宅しましたが、こちらも車内はガラガラ。暫くは、こんな状態が続くんでしょうね。残念だけれど、それで一日も早く感染拡大が終息するように、先ずは出来る事から始めないと。(続く...)

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