2021年1月12日

オフィスマシン更新 (1)

先週金曜日に更新された、新しいオフィスマシンThinkPad X13 Gen1 (Intel)。結局、金曜日は「受取」だけになってしまい、翌土曜日は一日持ち歩いて「筋トレウェート」化して一日が終わり、日曜日から少しずつ自分用にカスタマイズ作業を始めました。

まずは、初期設定されている不要(自分は使わないという意味で)なアプリやショートカットをガンガン削除して、デスクトップやツールバーをスッキリさせます。次に、よく使うエクスプローラーをカスタマイズ。ショートカットを作成して、デフォルトでD:\が開くように変更し、さらにファイル表示の設定も変更しておきます。次にコマンドプロンプトのショートカットを作成して、こちらもカスタマイズ。フォントとサイズを設定し、かつデフォルトで開くフォルダーも作業用のフォルダーに変更。次は、追加のアプリのインストールで、仕事でどうしても必要なアプリを幾つかインストール。以前の設定ファイルや環境データをバックアップしてあるので、こちらはインストールの時間だけでその後のカスタマイズは比較的簡単にできます。さらに、自分用のアプリを幾つか追加で導入。まずは、IMEでATOK Passportをインストールして同期させておきます。続いて、Adobe製品をインストール。こちらは、出先でも写真修正とかデータ加工するので、PhotoshopとIllustratorは必須。その他ftpクライアントや、システムフォントの変更などをしておきます。最後は、ツールバーの修正で、まずは昔の「Quick Launch」っぽいツールバーを新規に作成して、そこに使用頻度の高いショートカットを集めておきます。さらにツールバーは、左端に移動し無駄なピン留めなどを削除。最後は、スタートメニューによく利用するアプリをグループ毎にまとめて、一連のカスタマイズは完了しました。

今回は、受け取ったマシンの内蔵SSDは256GBだったので、ごにょごにょして1TBのSSDに換装し、イメージはコピーする時に、C:ドライブ=200GB、D:ドライブ=800GB(残り)と分割しておきました。以前のオフィスマシンは512GB SSDで、C:ドライブは100GBにしてあったんですが、最終的にはそれでも足りなくなったので、今回は余裕を見て200GBと大盤振る舞いあらかじめしておきます。今の所、ほぼ必要なOS/アプリ類を入れ終わった状態で、C:ドライブは70GB位消費し、D:ドライブは色々データファイルをコピーしたら、すでに270GB位消費しています。D:ドライブは、あと460GB位空いているから、大丈夫だとは思うけれど、1TBでもあっと言う間に空き領域が無くなりそうで恐いなぁ... この新しいオフィスマシンですが、最初候補で来たときには、システムメモリーが8GBとなっていて、X13はメモリー直付けで後から増設できないので悩みました。でも、実際に配布された物は、何故か16GBになっていて、これはちょっと「ラッキー」だったかも。内蔵SSDは、本当ももっと早いものを最初狙っていましたが、「在庫なし」になってしまい、一つ前の世代くらいの物で妥協したんですが、今の所そんなに遅さは感じられず、結構パフォーマンスは良い感じで満足しています。以前のThinkPad T470sと比べてみると、縦横のサイズは一回り小さい感じで、厚みも2/3位。持った感じの手応え(=重さ)も、やはり比べると軽さを感じますが、やっぱり1kg以上あるので「重い」事は重い。

少し使ってみて感じたのは、キーボードが少し変則配列になっているので、それがまだ慣れなくて気になります。LCDは13.3インチなので、当然19mmピッチの標準キーボードが内蔵されていると思っていました。所が実機を受け取りいざ使ってみたら、右側のEnterキー付近のキー幾つかがスリムになっている。さらに、一番上のキーで、何気に「Insert」キーが、「End」キーとコンビネーションに変わっていて、1つキーが減っている。確かに、「Insert」キーの使用頻度は少ないので、これでも問題は無いのかもしれないけれど、無意識に「Insert←→Delete」を右手の小指で操作する癖がついているので、一寸まだ戸惑いますね。一番困るのは、ピッチが狭くなっている右側の5個のキーの操作。私は、タッチタイプでかな入力するので、指の移動距離が知が伝来ると、どうしてもタッチミスが増えてしまいます。また、慣れてきても他のパソコン、特に自宅のデスクトップ機では標準ピッチのキーボードを使っているので、今度はそちらと並べて使用するときに、どうしてもタッチミスがどちらでも増えてしまう。以前も同様のケースはあって、結局は何となく体が自然に覚えて、どちらを操作しているか無意識に判断して、少し右手の移動距離が微妙に調整されていくのですが、それまでは少しイライラしながらの操作になりそう。確か、13インチの初期のThinkPad X300の時って、19mmピッチの標準配列だった思うのだけれど。想像ですが、左右に配置されているコネクター類との関係で、このサイズにキーボードをまとめないといけなかったのかもしれないけれど、でももう少し大きめのキーボードに出来たんじゃないだろうか。慣れるまで不満は募りそうです。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿