2021年1月13日

オフィスマシン更新 (2)

先週受け取った新しいオフィスマシンのカスタマイズ作業もこの連休中に何とか完了し、実際に自宅からのリモートワークのメインマシンを、これまでのThinkPad T470sからX13 Gen1に交替しました。月曜日の夕方位から、まだ一日ちょっとしか触っていませんが、製品として3年間のギャップがあるので、やはりいろいろと違いがありますね。

  1. ThinkPad T470sに後退したのが3年前の今頃。ベースの8GBメモリー/256GB SSDを、+16GBの24GB+512GB SSDに換装しました。今回のThinkPad X13はメモリー直付けのみなので、メモリー増設は出来ず16GBのままですが、SSDは価格も下がってきた1TB SSD。システム的には、メモリーが少ない分一寸不利かなと思ったんですが、パフォーマンスに関しては今の所問題有りません。
  2. T470sのSSDはSamSungの「MZVLB512HAJQ」と言う物で、M.2 Type 2280 (NVMe/PCIe)で今回X13に入れたSunDiskの「SDSSDH3N-1T00-G25」と同じスペック。連続読み・書きの仕様も、SamSungが「Read: 3000MB/sec, Write: 1800MB/sec」で、Sun Diskが「Read: 2400MB/sec, Write: 1950MB/sec」と、実はそんなに違わない。SamSungは2018年1月、Sun Diskは2020年12月の発売だから、製造時期の違いで多少はテクノロジーの違いもあるんだろうけど。
  3. 使い込んでいない分、X13の方が有利なんだろうけど、アプリの起動や同一のアプリ例えばOutlookなんかのパフォーマンス等は、あくまで個人的体感ですが、X13の方が1.5~2倍位今の所速い感じ。かなり「サクサク動作する」印象です。T470sのCPUは「i7-7600U 2.8GHz」で、X13のCPUは「i7-10610U 1.80-2.30GHz」と、スペック的にはX13の方が弱い感じなんだけれど、やはり3年間の技術の進歩の結果だろうか。
  4. 今の所唯一の不満が、X13はEthernetが内蔵ではなく外付けのドングルが必要な事。自宅は勿論、会社でもGbの有線接続を使用して居るので、だから前回はそれまでのX1 CarbonからEthernet内蔵のT470sにしたんですが、厚みが増えるのと重くなるのが難点。

    また、そのEthernetドングルが、昔から結構大きいんですよね。しかもケーブルもちょっと長めなので、取り回しが面倒。本体にACアダプターとこのドングルを持参して移動するのは、ちょっと面倒だなぁと思い始めています。対策としては、USB 3.1 Type-CのHubを購入しようかと。そこにEthernet Portがあれば、間に合いますからね。
  5. 右側のキーが少し狭いキーボードですが、まだ慣れないので時々タッチミスが発生するのが、ちょっとイライラ。あと、キータッチが少し軽めなので、それもまだ慣れない気がします。
  6. T470sと比較してX13の画面が明るいのにビックリ。Fn+F5/F6で輝度の設定が出来るのですが、最大輝度から2段階(Fn+F5を2回押す)下げると、丁度良いかなと言う具合。日本人は、どうしても明るい画面を求めがちで、自分もそう言う傾向があるんだろうけど、そんな状態でも「明るい」と感じる位。輝度を下げれば、多少なりともバッテリー消費にも影響するので良いことなんだろうけど。
全体の印象として、やはり3年間のブランクがあるので、全体のサイズが少しぎゅっと凝縮して、性能的にもパワーアップした印象ですね。それと、横幅が2cm位短くなっているので、いつも新幹線通勤の時に使っているビジネスバッグへの出し入れがやりやすくなったことも、個人的には高得点。T470sだと、ジップを開けて鞄の口を開いても、横幅がぎりぎりに近かったので、一寸出し入れがモタモタしたんですが、X13だと結構「スッ」と出し入れが出来て便利。モバイル機としては、そう言う要素も重要だと思いますね。(続く...)

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