2019年8月7日

NUARL NT01をNT01AXに更新 (3)

先日、アップグレード更新で購入した、NUARL NT01AX。週末金曜日の新幹線通勤に、翌土曜日の沖縄フライト、そして月曜日には仕事でやはり新幹線で都内往復する機会があったので、この間に積極的に利用してみました。

まず最初は金曜日の新幹線通勤と、その後の移動での使用。新幹線車内で約1時間、その後の移動などで、合計3時間位使用したと思いますが、この間音切れなどは無く快適。さらに、前のNT01-BMと比較して、イヤーパッドが良くなって遮音性が増しているのか、音量を二段階くらい絞っても十分な音量で聴くことが出来るので、耳へのストレスも軽減されている感じです。ただ、イヤホン本体が少し大きくなって、外に出る部分が増えたからか、位置決めが以前よりも一寸難しくて、それによって結構音の感じも変わるので、その辺りの微調整が難しいかなという印象。この日はホテル泊でしたので、夜充電ケースにイヤホンを入れましたが、充電インディケーターが四つとも点灯して、以前だと結構満充電しても自然放電しているのか、四つのうち三つとか二つという場合がありましたが、今回はケース側も対策されている印象。

翌日土曜日は、朝から羽田-沖縄のフライト。機内ではそんなに使用せず、往復合わせて1時間一寸くらいでしょうか。装着すると、やはり遮音性は良くて、別に持っているBOSEのノイズキャンセラーイヤホンQuiet Comfort 20i位の遮音性があるように感じます。BOSEは、どうしても外部ノイズを相殺する「シャー」というホワイトノイズ音が気になりますが、それも無いのでNT01-AXの方が良い感じ。音質全般は、やはり全モデルのNT01-BMは勿論、BOSEのQC-20iよりも良い気がします。そうそう、羽田空港から京急線で品川駅に移動する時、北品川を通過して品川駅に入る手前に踏み切りとかありますが、あの辺りで一瞬接続がきれたたのと、なにかの拍子に片方から音が出なくなり、再起動して再接続して回復したことがありました。無線系なので、どうしても瞬断とか切断はあり得るんですが、それが少なくなったが故に一二回の現象が逆に気になってしまいますね。

一日おいて、月曜日はお客様事業所訪問で、午後から新幹線で品川まで出て地下鉄でお客様先まで移動。帰りはその逆で、お客様先から地下鉄で品川まで移動して、新幹線で浜松まで戻り、その後何時ものホテルバーで少し飲んでから、バスで帰宅。このうち、お客様先でのミーティング時と飲んでいる時を除いて、移動中はほぼNT01-AXを使用していました。トータルで4時間以上、5時間は言っていないと思うけれど、これまでで一番利用時間は長かったと思います。音質に関してはこれまで同様。今回は、バッテリーの消耗を気に掛けましたが、自宅に戻ってきてもスマホに表示されるイヤホンのバッテリー残量は減っておらず、「イヤホン単体でも連続10時間以上の長時間再生」と謳っているのは本当のようです。このNT01-AX、スマホとの接続は左右いずれかのバッテリー残量が多い方が接続し、片方が減れば自動的に接続を切り替えるということで、そう言う意味ではバッテリー消費も平準化されてバッテリーにも優しいかも。NT01-BMでは、左側がスマホと接続していたので、どうしても最初に左がBattery Lowで停止しまてしまいましたから。

前回の感想では、低音域が充実して音質に厚みが出来たことに驚きましたが、今回はバッテリー性能の向上を十分に体感できました。それも、イヤホン本体だけで無く、バッテリーケース側も対策されている感じで、これならバッテリーケース2.5回充電でき、最大35時間再生可能という使用も満更嘘では無さそう。これなら、仮に一日5時間程度の利用であれば、満充電したバッテリーケースだけで一週間位の旅行でも十分使えそう。あるいは、日帰りの移動等なら、バッテリーケース無しでも十分対応出来そうですね。これはかなり大きいと思う。

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