2019年8月1日

NUARL NT01をNT01AXに更新 (2)

これまで使っていたNUARL NT01をNT01AXに更新する話、昨日新しいNT01AXが早速届きました。これまでの経緯を見ると、最短時間で対応してくれたようで、そこに先ず感動。

    1. 月曜日の朝、アップグレードの申込をする(=アップグレードチケットの購入)
    2. 月曜日の午前(お昼前)に、申込の確認と、署名して送付する書類がメールで返送される
    3. 月曜日の午後に、使用していたNT01-BM一式(左右イヤホン、充電ケース)と、署名済みの申込用紙を郵便局から発送
    4. 多分翌日火曜日には配送されたんでしょう、火曜日の夕方には「本日出荷しました」のメールが届きます
    5. 蛇足ですが、この配送担当がヤマト運輸さんだったので、クロネコメンバーの私には、配送日時の希望のメールが別途届きます。そこで、翌日水曜日の午前を指定して配達されるのを待つことに。
    6. 翌水曜日の朝、9:30頃には顔馴染みの配送担当の人が来て、小さな箱を渡してくれました。いゃいゃ、なかなかないですよ、このスピード感は。
早速箱から取り出して先ず気が付いたのは、充電ケースの変化。多分バッテリーセルを増やしたんでしょうね、一回り大きくなっていて、さらに蓋を開けるボタンの周りにカバーが付いている。これ、是非欲しかった変更で、以前のものはボタンが飛び出しているので、鞄の中とかに入れると何かが触れて蓋が開いてしまうことが何度も。仕方なく、ベルクロのテープで開かないように蓋をしていたんですが、これで少し安心出来ます(笑)。サイトの仕様を見ると、「充電ケース: NT CASE2」と書かれているので、多分同じクレームを受けて改良したんだろうなぁ。

さて、次は実際に装着してみますが、ここでイヤーピースが2種類入っていることを発見。一つは本体と同じようなダークグレー系の物でL/M/Sの3種類。もう一つは「SpinFit Silicone Ear Tip」という袋に入っている、やはりL/M/Sのイヤーピース。調べてみたら、イヤーピースの世界では結構有名会社みたいで、どうも「CP350」というタイプの物らしい。先ずはこちらのSを装着して試してみました。まずフィット感は以前よりも大分良い感じ。これがイヤーピースのせいか、本体のせいかは不明ですが。ただ、本体が少し大きくなっているためか、結構耳の外に出ている部分が多くて、これは大丈夫なのかちょっと心配。ワイヤレスの場合、耳や首に掛けるタイプ以外では、なにかの拍子に耳から落ちるのが心理的に負担になりますよね。

取りあえず耳に収まったところでiPhone8から音楽再生。BABYMETALの「PA.PA.YA」を掛けてみます。まず最初に感じたのが、低音域が豊かになったこと。以前のNT01の場合、高音と低音が不足している印象で、全体的に音が貧弱に感じたんですが、このNT01AXはしっかりベースの音が再生されていて、音に厚みが出ている印象。また、本体側の出力が大きくなったのか、イヤーピースの遮音性が良くなったからなのか、再生音量が以前よりも2~3段階くらい下げても十分に楽しめます。これは嬉しい。多分にSpinFitイヤーピースの恩恵なんでしょうね。以前の物だと、装着しても結構周辺の音声が漏れ聞こえていましたが、今回の場合はピタッと周りのノイズが消えてくれますから、極端な話耳栓代わりに使っても良いくらい。パワフルなBABYMETALの曲は勿論、EPOのしっとりとしたバラード系も気持ち良く再生してくれるので、これは利用頻度は格段に上がりそうです。有線タイプのカナル型イヤホンと遜色ないくらいの音質に感じますが、ケーブルやコネクターが無い分、こちらの方が格段に好印象になりますね。

この「NUARL」という会社というかブランド、以前はOEMでBluetoothデバイス等を製造していたようで、そう言う意味ではそれなりに安心出来そう。他社の製品を試したことがないので偉そうなことは言えませんが、今後買い換えることがあるようなら、このNT01AXが規準になる事は間違いないですね。それは、有線イヤホンでも同じ。後は、外を出歩いているときに、どれだけのパフォーマンスを出せるか。以前のNT01-BMは、最初は全く音切れも無く調子よかったんですが、そのうちに流石に駅のホームとか、なにかの拍子に干渉を受けるのか、一寸音切れするようになりました。今週末は、金曜日・土曜日と出かける予定なので、それで色々試してみようと思っています。(続く...)

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