2019年7月27日

NRT-SIN/-HND (3) - 病み上がりでの出発

久しぶりの国際線利用となるSingapore行き。前回三日前は何のトラブルも無かったのに、その翌日から風というかインフルエンザというか、節々が痛くなり食欲が無くなり熱も出て、あら大変。水曜日は本当、ベッドに横になりながら仕事をしたような感じで、「こりゃぁ、金曜日からのフライトは無理かなぁ」とすら思ったくらい。それでも木曜日になると熱は下がりましたが、元々扁桃腺が弱くてその為喉の痛みが取れない。で、金曜日に会社に行くわけですが、取りあえず会社まで出られるなら、そのまま一寸遠出しても大丈夫だろうという、何とも乱暴な言い訳を作って旅行の荷物とともに出かけました。

何時ものように新幹線で横浜のオフィスに行きますが、この日は午後半休をとって成田へ向かう予定。午前中は、毎週びっちりミーティングが入っているので、今回はお昼を食べずにその後仕事を片付けて、13:30過ぎにオフィスを出て成田へ向かいます。

横浜駅発13:59のN'EXで成田へ向かいましたが、時間帯の関係なのか、結構乗車率が高く、かつ外人さんの割合が高い感じ。で、私の後ろの席に品川駅から乗車してきたアメリカ人と思われる男性二人組が座ったんですが、そのうちの一人のコロンの匂いがきつくて、アレルギー反応というか、花粉症みたいな水っぽい鼻水がだらだら出てきてしまう状態に。ハンカチで鼻を押さえてなんとか凌ぎましたが、いゃぁ大変でした。まぁ、個人の嗜好、好みの問題ではあるけれど、この「匂い」に関しては、タバコだろうと香水だろうと、是非周りへの影響も考えて欲しいところ。そのせいなのか、ちょっとまた熱っぽくなり、最後の30分位はウトウトしながらの乗車でしたが、それが逆に良かったのか、成田に到着したときには少し楽になりました。

少し早めに成田に到着したので、TSUTAYAで機内で読む本を物色して、その後は優先保安検査場を抜けたんですが、一般用の保安検査場が工事中のためか、AMC Diamondだけでなく、AMCメンバーに開放していました。で、出国審査場では、手前の自動化ゲートを最初利用したんですが、指紋が読めないのか駄目。仕方がないので、長蛇の列の外国人用審査ブースを回り込んで、真ん中にある顔認証ゲートを抜けて無事出国しました。この顔認証ゲートのブース、手前側にも配置して欲しいぞ。

特にやることもないので、この日の搭乗ゲート58Aに近い5サテのラウンジにそそくさと移動します。丁度夕方の出発のタイミングなのか、中は結構混雑していましたが、1時間もすると空いてきてちょっとリラックス。仕事のメールを片付けて暫く待ったりしていました。

搭乗開始時刻は17:45でゲートはT1陸の孤島の58A。と言う事で早めにラウンジを出てゲートに到着したんですが、ここで「準日に時間が掛かっており17:45開始を18:00に変更」のアナウンス。ところが18:00になると「混雑のため管制からの指示で18:10に変更」と再び遅延。それでも、18:10頃事前改札が始まり、続いて優先搭乗となり無事に機内に入る事が出来ました。

ドアクローズは18:30頃ですが、離陸許可が出ずに志葉欄ゲートで待機。やっと動き出したのは、18:50位になってから。ここから、えらく遠回りするような経路で、A滑走路のRW16Rに向かい、離陸したのは19:15頃でした。それでも、台風の影響で追い風が強いのか、フライトタイムは5時間59分と、NRT-SIN路線では始めて5時間台の表記を見ました(笑)。因みに、この機体は最近導入されたばかりのB787-10。だから少し早いのだろうか(マテ)。

何時ものように軽く食事を頂き、でも体調もそんなに芳しくないのでアルコールはほどほどにして、ウトウトしながら時間を潰していると、結構あっと言う間にもう着陸態勢です。以前だと空港を回り込んで、南側からアプローチしていましたが、今回はそのままダイレクトにRW20Rに着陸。ただ、到着ゲートがT2のE5だったので、そのままT3の端まで滑走してT2側に回り込み、また同じくらいの距離を戻ってくるような、タキシングに時間が掛かる状態。でも、あれだけ出発が遅延したのに、到着時刻は定刻よりも10分近くの早着でした。

既に深夜0時は過ぎているからか、T2ターミナルも静かで、T2の入国審査場もガラガラ。前回は、指紋が読み取れなくて横のブースに行かされましたが、今回は事前に両方の親指をジーンズで擦って指紋が目立つようにした結果でしょうか、無事に認識されて直ぐに入国となりました。この後、税関のゲートを出て左に向かい、タクシーを拾ってホテルにチェックインしたのは、深夜の01:00頃でした。取りあえず、荷物を片付けて、歯磨きし、汗を流して、直ぐにベッドに入り翌日に備えます。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿