翌日用事があったため、再びヒルトン東京に宿泊。前回に続いて、今回もエグゼクティブフロアーにアップして貰えるかなと甘い期待を抱いてチェックインしたんですが、三連休前の金曜日ということで「申し訳ありません、満室で。」とあえなく撃沈。まぁ、あくまで「厚意」ですからね。でも、アサインされた部屋は、室内はまぁまぁだったけれど、やっぱりバスルームは狭い。この部屋、リノベーション前の部屋だと思うけれど、昔からこの狭さだったんだと再認識しました。一番よく使う、横浜のシェラトンだと、例えばトイレに一人入っていても、もう一人が洗面台を使う余裕が有るのに、ここはどちらか一方しか使えない。と言うか、洗面台を使うのもちょっと狭い感じだし。
夜は、少し遅かったことも有り1Fのバーで軽く飲んで食べることに。金曜日の夜なので混雑を覚悟したんですが、自分も含めて5~6組のお客さんだけというゆったりモード。ここで、日本では余りメニューで見ない「カラマリ(caramari)」と、「クラブケーキ(crab cakes)」を夕食代わりに注文。で、出てきたカラマリは、まんま日本の「イカリング」で、クラブケーキは「カニ(身の多い)クリームコロッケ」。勿論、ここだけで判断しちゃ行けないけれど、あぁ日本だとこうなるのねと妙に納得してしまった。「カラマリ」と「イカリング」の違いは何かと自分なりに思っているのは、「カラマリ」の衣って、このWikiの写真みたいなガサガサ感というか、そう言う大雑把さが味にも出ると思うんですが、今回のカラマリはきめ細かな粉をまぶしてイカの輪切りがそのまま透けて見えるような綺麗な衣。確かに美味しいけれど、何か物足りなかった(笑)。
翌朝、今回は朝食付のパッケージだったので1Fのラウンジレストランに食べに行ったんですが、一つ改善点を発見。実は、前回の宿泊時もここで食事をしたんですが、ビュッフェ形式で配膳されているフルーツのコーナーで、小バエというか小さな虫が何匹か飛んでいたんですね。それが今回は、フルーツコーナーの周りに何台か加湿器みたいな物が置かれていて、虫除けの仕事をしていました。さらに、フルーツ等が入っている大皿には透明な蓋が付けられていたんですが、これが少し問題。元々の大皿に合ったものでは無いので、サイズが違っていて隙間があったり、さらに元々そう言うものを想定していないスペースなので、蓋の置き場に困ったりと。チーフシェフらしき方がその様子を確認していましたが、更なる改善が必要でしょうね。
で、新たなトラブルも。前回食事の時にコーヒーをお願いして、小さなポットに入れてサーブしてくれたんですが、今回はカップに注ぐだけ。しかも、このコーヒー、煮詰まったようなまずい味で、半分も飲めません。まぁ、ここは部屋への持ち帰りように、保温カップを置いたコーヒーコーナーが有るので、そこで調達して戻りましょうとそこへ行くと、何故か小さなポットが有るだけで、しかもそのポットも前の家族連れがほとんど入れてしまいからの状態。通りかかったスタッフさんにコーヒーをお願いすると、私の保温カップをもって厨房の方へ行き、結構時間が掛かってから戻ってきたんですが、このコーヒーも不味い味。どうも、コーヒーメーカーが壊れていて、裏でドタバタしていたみたいですね。ちょっとお粗末な感じだなと思う朝でした。これで、今年7滞在目で、Diamondまで3滞在。どこかで修行して、早々に達成しようという意欲が、ちょっと沸いてきました(笑)。
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