2012年7月15日

NRT-BOS (3) - 出発!

さて、いよいよ出発当日。九州では豪雨の被害が広がっていますが、当日の朝も明け方凄い豪雨になり、しかも落雷もあってその光で一度目が覚めてしまったほど。「この雨の中の出発は嫌だなぁ」と思ったんですが、太陽が昇る頃には晴れ間が見えるくらいになり、蒸し暑いけれど良い天候になりました。前日の夜に、24時間前のオンラインチェックインのノーティスが飛んできて、残念ながらこの時点ではY+(B)のままで"Waitlisted"のまま。この時点で、Fが1席に、Cが4席ほど空いているので、ぎりぎりセーフかどうかという状態。何とか神様がほほえんでくれますようにと願いながら、成田に向かいました。

いつものようにN'EXで移動中メールチェックをしていると、UAからのメールが。開いてみると、翌日のSIN-NRT-EWR-BOSのチェックインノーティスです。今回は、この旅程ではZクラスを購入しているので、アップグレードされるかどうか気にしなくて良いんだけど、取りあえず早めにチェックインしておきましょうと言う事で、チェックインの手続きをしていると、気になることを発見。最初のSIN-NRTのシートマップなんですが、旧シート(ライフラット)の配置になっています。どうも、シップチェンジになったみたい。しかも、席の位置がちょっと気に入らない場所にアサインされていたので、空いているうちで好みの席に移動しました。

で、ここで気がついたんですが、このSIN-NRTの機材って、これから搭乗するNRT-SINの機材なんですよね。で、自分の席はどうなっているのか、前日夜にチェックインした予約レコードを開いてシートマップを確認すると、何とY+の真ん中5列席の通路から2番目に変更されている orz いゃ、せめて最初の予約通り通路側にしてくれよと... ただ、もう一つ気がついたのが、シップチェンジしたからか、F/Cに空席が増えています。前日確認したときは、ほぼ埋まっていたのが、この時は半分くらいの状態。うーん、これは可能性あるかもと期待しつつ、N'EXに揺られていきます。さらに、30分位して、もう一度これから搭乗するNRT-SINのシートマップを開いてみると、何と先ほど確認した自分の座席が空席になっています。「これは、もしかしたら」と希望が期待へと変わりながら、成田を目指します。

空港に到着して、まずは4FのKIOSKでもう一度確認することに。途中シートマップを確認すると、Bingo! 無事にCクラスにアップグレードされていました。希望通り通路側だったけれど、位置的にちょっと気にくわない場所だったので、空いている前の方に移動しようか悩んだんですが、その場所はギャレーの前で五月蠅いのとリクラインが途中までしか倒れない席なので、まぁいいやと言うことで元の場所をそのままアクセプトして新しいボーディングパスを印刷しました。今回、キャリーバッグを機内持ち込みしてNRT-SINは移動するので、これは大いに助かりました。

それで浮かれたわけでは無いけれど、成田のセキュリティチェックでキャリーバッグを通したら、「ワインオープナーが入っている」と弾かれてしまいました。どうも、前回バンコクに行ったときに入れて、そのまま気がつかずに来てしまったみたい。勿論、これはその場で廃棄。まぁ、高い物じゃ無いからいいけれど... さらに、出国審査でパスポートコントロールをしているとき、男性の検査官が私の引っ張っている機内持ち込み用のキャリーバッグ(Pathfinder)を見て、「それは機内持ち込み可能な最大サイズのものですか?」と聞かれてしまった。いゃ、検査官にこんな事を言われたのは、海外旅行し始めて25年近くのうち初めてです。勿論、これまでもこのキャリーバッグで問題無く持ち込んでいるし、周りを見ればもっと大きなバッグを引っ張っている外国人の方もいるし... 何でだろうか? 単なる親切心? 不思議な経験でした。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿