2011年12月28日

車内の立ち話

昨日はとある用事のために朝から都内へ出かけ、夕方浜松に戻ってきたんですが、その復路の新幹線車中での出来事。東京駅から乗車して、事前にシートマップで隣が空席であることを確認して、3席列の窓際を確保。しかし意に反して、新横浜から結婚式帰りと思われる3人組が乗車し、そのうちご夫婦と思われる二人が私の横の2席に、もう人の男性が通路を挟んだ2席列の通路側に着席。3人とも、自分の両親くらいの年齢で、それは良いんですが、男性二人の声が妙に響く声なのが今回の問題。

ご夫婦と思われる二人は、奥さんが自分の隣の真ん中の席に座り、通路側のご主人と通路を挟んだ反対側の男性(親戚の叔父さん?)と話をしていたんですが、そのうちにこの親戚の叔父さん、奥さんにも聞こえるようにと言うことなのか、立ち上がって来ると、通路側の旦那さんの横に立って話し始めます。で、顔の向きがこちらに向いているものだから、声が直接私の耳に入ってくるんですが、これがよく通る響く声で正直五月蠅い。iPod touchで耳を塞ごうかと思ったんですが、運の悪いことにこういう時に限って鞄を上の荷物棚に上げていて、手元にない状態。自分は文庫本を読んでいたんですが、とても文章が頭に入らない状態で、諦めてうとうとすることに。この日、昼間あちこち歩き回って丁度疲れていたので暫くすると眠りに入るんですが、新幹線の揺れなどで眠りが浅くなると、再びこの通る声で目が覚めてしまう。申し訳ないけれど、ちょっと声を小さくして欲しいと言おうかと思うと、車内販売のカートが通過するので自分の席に戻ったんですが、暫くするとまた立ち上がって同じように話し始めます。

結局、一言言おうかと思うと、車内検札で車掌さんが来たり、車内を移動する人で中断したりと、そのうちに面倒くさくなって浜松まで我慢したんですが、あれは正直顰蹙でした。ちょっとお酒も入っていた様子で、それで声も大きくなるんだろうけど。声が大きくて五月蠅いと言う事もあるけれど、こちらとしては知らなくても良いような親戚やプライベートな話の内容まで回りに筒抜けなわけで、気の回し過ぎかもしれないけれど、それもちょっと問題だよなぁ。車内で何を話すのも自由だけれど、周りにいる人のことも気に掛けて欲しいところです。

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