ReHacQ渾身の「辺野古沖転覆事故レポート」の「前章」とも言うべき配信。現地取材に行っていた、今野忍氏と須賀川拓氏が戻ってきたその足で現地の様子や実際に取材した内容を、ほぼ撮って出しの状態での配信。1週間くらい後には、映像やその他資料などを編集して再構成した内容で配信予定とのことですが、それも待ち遠しいと感じる今回の配信でした。この配信の前に、一足早く戻ってきていた今野氏は選挙ドットコムちゃんねるのコンテンツに出演していて、そちらを22:30で終了すると直ぐにReHacQに移動して、23:00過ぎからMCの高橋Pを交えた三人での生配信開始。最初は1時間位視聴して、後は翌日見直そうと思っていましたが、結局日付が変わって01:30の終了まで視聴してしまった。今朝は眠い(笑)。
取材したお二人は「現地に行かないと分からない事が多い」と率直な印象を語っていて、数日の現地取材の意味は大きかった様子。でも、2時間半の内容を聞いていて感じたのは、私程度の人間でも、これまでメディアやネットでの情報を見聞きしていて自分なりに頭の中で構成していた内容とそんなに変わらない気がしていて、その辺りは人によっては既知の話と感じるか全く初耳と感じるのか、差は大きい気がします。ただ、どちらかと言えば左派・リベラルに批判的な今野氏と、どちらかと言えば左派・リベラルよりの須賀川氏が二人で取材して、そこから積み上げていった理解と結論は一致したと言っていたのは価値があると感じました。反対運動の是非は別として、現地で積極的に活動している人達の多くは外からの人間だし、一番の問題は地元の人達の意思や考えが蔑ろにされて、基地問題だけが一人歩きしていることなんでしょうね。
コメントで既存メディアの報道の少なさや一部番組の偏向報道的内容を指摘されて、元TBSの須賀川氏は「編集コストの問題で報道の多少はある」みたいな説明をしていました。言わんとするところは分かるしそういう部分も理解するけれど、でも比較される京都や福島の事件と比べてこの転覆事故はコストを掛けるだけの価値が無いかというと凄く疑問を感じます。コストが大きいという理由にしても、それはそれだけこの転覆事故にかかわる要因が、教育、宗教、外交、政治と多肢に関係するからで、それを調査取材して報道という形で社会に提示しなくて、何がメディア・報道機関の存在価値なんだろうか。さらに言えば、過去のそれこそ戦中戦後からの色々な歴史があるとはいえ、やはり地元メディアが掘り下げないことが一番の問題だと思う。以前も書いたけれど、報道の価値というのは「量」よりも「質」が問われるべきなんですよね。そう言う意味でも、今回の取材結果をしっかりとまとめて、世の中に問うくらいのコンテンツに仕上げて欲しい。
もう一つは、地元辺野古の人達の「気持ち」に関して。彼らも決して諸手を挙げて移設に賛成しているわけでは無いことは明らかだけれど、かと言って自分達の生活が他者によって乱されることは更に望まない事は明らか。反対運動は、幾つかのグループが分担して曜日制で現地に集まり、決まった時間に決まった様式で行われていると説明していたけれど、それならば先ずは地元の生活を最優先して、その上で反対派が望むなら地元に迷惑を掛けない範囲で許可するべきだと改めて感じますね。仮に自分が地元の人間だとしたら、なんで県外から来た地元に縁もゆかりも無い人達が、地元の総意のような雰囲気で活動しているのか、行政や警察は何でそういう人達を野放しにしているのか、自分なら耐えられないと思うなぁ。転覆事故の要因としては、学校、旅行会社、反対派の三つの要素が大きいと思うけれど、その背景として行政の責任も大きいと改めて感じますね。通常ならば、高校生の乗船どころか運航することも許されないような治外法権の状態を野放しにした行政の責任も、今回は厳しく追及されるべきだと今回は感じました。
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