2026年4月5日

魔改造

Xで多言語自動翻訳が始まり、まずは日米のBBQ談義から一気に日本文化の拡散が始まっています。アニメや和食などをきっかけに、世界から日本に注目が集まっている中、特に色々に意味で「密度の濃い」日本のX文化が世界に拡散する機会にもなり、ある意味阿鼻叫喚の様子が観ていて面白い(マテ)。そんな中で、私も初めて聞きましたが、アメリカではコカコーラにピーナッツを入れて飲むと言う話題で盛り上がることに。アメリカでも南部の風習らしく、それならばBBQがテキサス中心に盛り上がったので、そこで発掘されたのも納得出来ます。この「ピーナッツコーラ(Peanuts and Coke)」は、"Farmer's Coke"とも呼ばれているらしい。 

で、この衝撃的な情報に日本側も即座に反応。実際に試してみて、暫く置いてから飲んだ方が良いとか、まぁその辺りのコメントは許せるとして、問題はその続き。これ、日本人なら良く分かり衝動なんですが、「もっと美味しくならないか」「別の素材の組合せは」という、所謂「魔改造」が始まるともう日本人は手がつけられない。コーラを酎ハイ、レモンサワー、日本酒、ウイスキーと変えてみたり、ピーナッツを違う素材にして見たりと、もうやりたい放題(笑)。これにはオリジナルのアメリカ人達が「Oh! Noooooooo!」と阿鼻叫喚状態らしい(笑)。

私が初めて仕事でアメリカへ行って、向こうの食文化で最初にビックリしたのが「朝食のベーコンエッグに蜂蜜をかけて食べる」こと。「蜂蜜」と言えば、とても甘い甘味料な訳で、普通はお菓子とかデザートに使うもの、というのが自分のそれまでの認識。勿論、調理に於いても砂糖や味醂の代わりに使う場合も有るけれど、多くの日本の家庭に於いては特に当時の状況では、そんなに常駐しているものでは無いと思います。で、そんな認識の人間がアメリカに行き、ホテルの朝食でパンの上にベーコンエッグを置くのは良いけれど、底に蜂蜜をたっぷり掛けて食べるというのは衝撃でした。いゃ、そこは醤油かソース、いゃぱんの上だからケチャップが相当だろうと感じるのが一般的な日本人じゃ無いだろうか。後ビックリしたのは、先日のBBQの話でも書きましたが、出張先のNorth CarolinaでのBBQスタイル。それまで「BBQ」と言えば、鉄串に肉やソーセージや野菜をさして焼いたり、ステーキ肉を焼いたりするものが「BBQ」でした。ところが現地N.C.では、豚の固まり(自分の場合は丸一頭)を何時間も掛けて焼いて、ほろほろになった肉を細かく繊維状にほぐして、それを食べるというもの。日本で「焼き魚」と聞いたら、半身を焼いてそのまま出されると想像するのが殆どだと思いますが、それが焼いてはあるけれど身をツナ缶の中身みたいに細かくほぐしたものを出されたような衝撃でした。

アメリカの食事では無いけれど、トルコの食べ物の「鯖サンド」を聞いた時もビックリしました。最初は鯖のフライを挟んだ、所謂「フィッシュサンド」の一種かなと思ったら、焼き鯖をそのままだったりほぐしたりしたものを具材としてパンに挟んだもの。最近では日本でもご当地銘品として出していたり、確かタモリさんが何かの番組で作って有名に成ったんじゃ無いだろうか。そう言う知らない料理、予想もしない料理に出会うのも国際化の恩恵だと思う一方、日本で噂を聞いて実物に出会える事も。「刑事コロンボ」で有名な「チリコンカン(内のかみさんのチリが一番上手い)」に初めて出会ったのは、2回目のアメリカ出張で、当時フロリダ州にあった開発拠点に1ヶ月の予定で出張したら、3ヶ月+3ヶ月にされてしまったとき。「おぉ、これがコロンボのチリかぁ!」と感激しました(笑)。今考えてみたら、情報だけ受けて考えたものって、本来のものとは違ったり、編に誤解したりするものが多いけれど、そんな仮想的なネットの世界で、食べ物ってリアルに体験出来る要素の一つだなと実感します。うーん、久し振りにチリが食べたくなったぞ(笑)。

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