現在衆議院で審議されている来年度の本予算。高市総理からは、13日に参議院送致するようにという支持が出たと言う話で、野党からは一斉に批判が。まぁ、突然の与党による解散選挙で当初の予算審議が遅れたことは事実だけれど、物理的に出来ないわけではない現状に目をつぶって「審議未了」という理由もちょっと疑問を感じるところ。「時間」で評価するのでは無く「内容」で必要な措置を取りつつ、可能な限り先ずは年度内予算成立を目指すのが与野党関わらず議員の義務だと思う。最初から「出来ない理由」しか言わない野党は、先ずは「出来ること」を考えるべきだと思うし、一般の会社だとそれが常識。
ただ今回のイラン騒動は誰にとっても予想外の事象な訳で、そう言う意味では与野党どちらとも言えないけれど「審議遅れ」の理由にはなるかも。つまり、邦人保護や日本への影響特に原油関係の手当など、緊急性が要求される課題が生まれてきているわけで、これは年度内予算成立よりも優先すると言って良いのでは。ただ、全ての議員が予算審議に出席しているので無ければ、そこは平行して審議を進めて、必要な対策も適切に進めるし本予算成立も年度内成立のために進めるという、よりステージの高い仕事になっただけ、と言ったら怒られるかな。
イラン側は、石油輸出の大動脈のホルムズ海峡閉鎖を宣言したけれど、米海軍はそれを行うと思われるイラン海軍の艦艇11隻を全滅させたという話も。また、封鎖すればイランの命の綱の石油収入が入らなくなるので国内経済が困窮するという話も。その輸出先は中国が多数を占めていて、中国にとっても降りになるので、イラン支援国の一つである中国は封鎖を止めるように言っているらしい。中東油田に依存して居る日本への影響も大きいけれど、取りあえず250日位の備蓄はあるので、暫くは何とかなるという話も。ただ、「封鎖」という言葉で経済不安が生まれていることは事実で、世界的に全面株安になっていて、石油価格も上がりつつあるようで、そうなると折角下がったガソリン代が再び値上がりするし、燃油サーチャージも更に上がりそうでそれは困るなぁ。
今朝のニュースでは、米軍への協力をスペインが断った事から、トランプ大統領はスペインからの輸入禁止措置を取るとかあったけれど、幾ら世界最大の国の大統領と言っても、ちょっと個人的な思惑過ぎるというか子供の喧嘩以下というか、こんな感じでベネズエラ侵攻とかイラン攻撃とか行われてはたまらない。そのイラン攻撃は、イスラエルとの共同作戦だと思うのですが、日本ではアメリカの動向だけが多く伝えられていて、イスラエルがどういうことをしているのか詳しいところは良く分からない。元々はイスラエルとイランとの対決が原因な訳だから、そちらの詳細が分からないと今後の動向も分からないし、そこにアメリカばかり焦点を当てても本当の理由は出てこない気がします。気になるのは、イラン攻撃後多分先進国では初のトランプ大統領と直接会話する高市総理が、どこまで相手の機嫌を損ねずに日本の立場を堅持できるかだけれど、これは国会運営よりも難しそう。
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