昨日車で自宅近くのGSを通りかかったところ、レギュラーガソリンが166/lに、ハイオクが177/lと表示されていて、浜松では170円/lを切ってるんだとちょっと感激。実は意図したわけでは無いのですが、ガソリン価格が200円近くまで上がる直前に偶々タンクが空いていたので給油をしており、多分まだ一月位は今のままで給油は不要な状態。赤澤大臣の説明に寄れば、3月28日と4月に入って、ホルムズ海峡を迂回した石油タンカーが日本に戻ってくるそうで、そうなると完全では無いけれど石油供給の一つの目処が付いた感じになり、また少し石油価格が下がるかも。
ネット等では、余り備蓄が十分でない東南アジア各国などでは、石油由来の使用を控えるような行動が出ているのに、日本は補助金を出して以前と同じように使うことを奨励していて怪しからんみたいな意見がありました。確かに節約することは大切だとは思うけれど、それは以前よりもガソリン価格など身近な価格が上がっていれば、自然と節約する意識に傾くんじゃ無いの。それに政府が補助を出して価格を下げているとは言え、以前の150円/lくらいのと機に比べれば暫定税率が無くなる以前位の価格に戻っているわけで、それを「安いから」とこれまで以上に消費するような気持ちにはならないと思う。やっぱり批判のための批判だから、そういう前後の辻褄とか関連性を無視して、「現状だけ」で判断して批判している証拠だと思う。
個人的には、自分もリアルタイムで経験した1970年代のオイルショックの時代から比べたら、今は遙に安心出来るし石油備蓄も整っているわけで、早期の解決は進めるべきだけれどだからと言って今の状況は決して悪いわけでは無い。だいたい日本の場合は、一応240日以上の石油備蓄があるわけで、少なくとも半年(180日)はそれを取りあえず取り崩していければ何とかなるという想定。石油だけで無く、それ以外のLNGガスとか様々な輸入物も止まっているから、それらに対しての影響はまた別なんだけれど、でも大元の石油に関してはそれだけ大きなバッファーがあるわけだから、もっと落ち着けば良いと思うけどなぁ。これも、昔ほどでは無いけれどメディアの報道を見聞きしていると、何となく煽り気味な気がする。
ただ、オイルショックの経験から90%以上だったアラブ産油国に対しての石油依存度を下げることを初めて、最近では60%台まで下げたはずなのに、なんでまた95%とかほぼ完全にホルムズ海峡経由の石油に依存するような体制になってしまったんだろうか。特にきな臭い話が出始めたここ数年の様子を見ていれば、素人でもホルムズ海峡のリスクは感じるわけで、そこに95%も依存するような体制は何とかしないといけないと考えなかったんだろうか。石油各社なのか政府なのかそういう状況に戻してしまった責任の所在は分からないけれど、 今回アメリカと合意したアラスカ産石油輸入だけで無く、もっと色々多角化して中東での石油依存、少なくともホルムズ海峡依存に関しては早急に下げる事を平行して考えるべきだと思う。ホルムズ海峡の外側(東側)には、パイプラインで石油を積み出しできる設備があるらしいけれど、そういうところに日本としても開発支援みたいな形で援助して、今回の様なリスク回避をするべきだと思う。来年度予算の骨太の方針にも組み込むべき何じゃ無いだろうか。
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