高市総理が訪米してのトランプ大統領との首脳会談。事前にはトランプ大統領から無理難題がふっかけられるとか、日本側としての貢献がどう評価されるか分からないと、どちらかと言えばネガティブな予想が主流だったと思うけれど、実際の会談の様子を見ると、結構無難にこなしたように感じます。100点満点とは言えないけれど、85点から88点位は獲得出来たんじゃ無いだろうか。
同時に欧州との共同宣言の形で、イランに対してムルムズ海峡の安全な航行を要求して、イランに対しての圧力をかけているように見えるけれど、当然裏ではイランと落とし所を探る話合いもしているだろうし、その妥協点がどこになるのかがこれからの1番大変な仕事なんでしょうね。イランとしては、仮に日本だけに対してとしても、やはりアメリカと協調することを言っている国に対して、そんなに甘い対応は出来ない。一方で彼らだっていつまでも個の戦争を続けたいとは思っていないはずで、少しでも有利な条件での停戦は望んでいるだろうし。
米国に対しては、停戦後の機雷掃海位しかできることは無いと言う話を納得して貰うしか無いし、精々ジブチを拠点にオマーン湾付近(ホルムズ海峡手前)までの「調査研究」目的での艦艇派遣くらいで当面は我慢して貰うしか無いでしょうね。その分米国内でのトランプ人気を大きくするような、今回持参したと言われている10兆円規模の経済対策で、米国の国内景気を持ち直す「ディール」を何とかトランプ大統領に受け入れて貰うのが最重要課題のような気がする。
諸々の報道などを見ていると、トランプ大統領としてはベネズエラ方式で簡単に片が付くと思ったら、その通りには行かずにもう嫌気がさしてきている様子に見えます。とっとと手を引きたいけれど、面子もあるので一度振り上げた手を簡単に下ろすわけにも行かない。日本としては、上手い落とし所を示して彼の面子を保ちつつ、結果的にアメリカの利益になるような結果を残す法則があれば良いのだけれど。後者に関しては、10兆円の経済対策があるから良いとして、アメリカの落とし所に日本が絡んでかつイランにも納得して貰う「妥協点」を見つけるのは難しいというか、あるのかそんなスイートスポットが。ただ、仮にアメリカが妥協できる落とし所が見つかったとしても、イスラエルが簡単に納得するとは思えず、そこまでは流石に日本も手当てできないだろうなぁ。今日中には、今回の日米首脳会談の結果と成果が発表されると思うけれど、帰国してからもまだまだ高市総理の多忙な状況は収まりそうもありませんね。ますます総理の健康状態が懸念されるので、そこは十分に注意して職務遂行をして欲しい。
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