正式に通常国会の開催早期に衆議院解散が発表され、選挙態勢はますます加速することに。そんな中で、をぃをぃそこまでやるのかとある意味呆れてしまった立憲民主党と公明党の選挙協力ですが、「統一名簿」まではまぁそこまでやるのかくらいの驚きだったけれど、一夜明けたら「新党結成も視野に」という報道が出てきていて、再び「をぃをぃ、何やるの」と小一時間問い詰めたい気分。
公明党と言えば、その後ろ盾は国内トップクラスの規模を誇る宗教法人である創価学会のフロント政党(笑)。一方で、立憲民主党にはある意味創価学会とはライバル関係となる、立正佼成会が付いていて、今回の公明党との協力だけで無く新党結成にはだいぶ抵抗感があるらしい。数日前のネットには、立憲民主党の安住幹事長名のレターが公開されていて、そこには公明党及び創価学会との選挙に関しての話は付いているので、地方組織ではそれぞれの地域で協力するように、みたいな内容でした。公党間の話で選挙協力等の合意形成をするのは問題無いと思うけれど、一宗教法人である創価学会とも話を付けたというのは政教分離に反するのでは。創価学会は、その組織一つだけとはいえ公明党の支援組織なだけなんだから、本来は公明党と創価学会が話を付けて、立憲民主党とは公明党が話をするのが本来の筋だと思う。それが許されるならば、彼らが散々批判していた自民党議員が旧統一教会の会合に出席した、ビデオレターを送ったという話よりも問題があると思うけれど。
しかし、今の所の予想では、国会運営を優先するために、1月23日の通常国会召集初日に解散し、1月27日公示、2月8日投開票という予定が想定されています。となると、27日の公示までには新政党の体裁を整えて、各選挙区の候補者調整もしないといけない。新党になった場合、公明党は4名の選挙区候補者を取り下げて、全員が比例選挙に集約するらしいけれど、その場合だって掲載順位で揉めそうな気がします。比例しか無くなる公明党は、現有議員数くらいは当選が確実視される上位に明記してほしいだろうし、立憲民主党も選挙区では苦戦が予想されているから、重複も含めてやはり上位に候補者を入れたいだろうし。其れ以前に、これまで対立する関係だった政党同士が、政策や目標を摺り合わせて合意し、さらには新党の役職だって決めないといけないだろうけれど、1週間程度の準備期間でそこまで進める事が出来るのだろうか。新党の一つ手前、統一名簿作成はそのまま比例区の候補者リスト作成になるんだろうけど、それだってかなり紆余曲折がありそうで纏まりそうも無い気がするのに。
立憲公明党としては、前回の選挙の票を積み上げると、公明投票が自民党候補から消えて、それが次点の立憲民主党候補に入れば、小選挙区でも勝ち抜けるという算段かもしれない。でも、立憲民主党や公明党支持者でも、高市内閣への支持率は50%を越えているという調査結果もあるわけで、そう簡単に票が右から左へ移動するとは思えない。それに、立憲民主党への指示自体が大きく減っている状況では、今回の新党構想に嫌気を感じて離れる人も増えそうな気がするんだけどなぁ。自民党は「極右から極左までの寄り合い所帯」というようなことを言われるけれど、立憲民主党も似たようなもの。本当に新党結成に動いたら、離党する議員も多いんじゃ無いだろうか。参政党や日本保守党などの誕生で、保守分裂が言われていたけれど、今回の件では野党も更に分裂する切掛になりそうな気がします。現状のままなら、党内根回し不足で準備不足の与党が、ギリギリ過半数に届くかどうか位の「勝利」確立だったのが、野党がジタバタすることで票が与党に流れて、結果的に与党大勝のお膳立てになるんじゃないだろうか。さて、2月8日の結果は...
0 件のコメント:
コメントを投稿