解散報道が世間と言うよりは霞ヶ関を騒がせている今日この頃、解散権を持つ高市総理からの正式な「宣言」はまだ無いものの、来週招集される国会での冒頭解散はほぼ確実な様子。自民党内にも、まだ正式な通達は出ていないようですが、ここ数日は現職議員は選挙の準備に東奔西走したんでしょう。困るのは、今回(次期)選挙に出馬しようかと思っていた「新規の候補予定者」でしょうね。多分春になってから、場合によっては早くても秋頃とか思って年を越したら、突然の解散報道ですから、現職以上に大変でしょうね。実際自民党でも20選挙区くらいはまだ立候補予定者が決まっておらず、野党は更に未定不確定な部分が多そう。
突然の解散ムーブ故に、各候補者だけで無く政党も何とか党勢を維持して拡大しようと選挙戦を模索するわけで、その一つが政党間で選挙連携をして、箍に基礎票をやり取りして当選者数を増やす算段。そんな動きも生存競争として理解は出来るけれど、立憲民主党と公明党の連携は、これは無いでしょう。と言うか立憲民主党は前回共闘した共産党とはもう連携とか選挙協力とかやらないんだろうか。そのお陰もあってか自分達は議員数が確か増えたのに、その後は結構冷たいですよね。で、今回は公明党というのはちょっとというかかなりご都合主義だなぁと言う印象しか沸かない。
で、公明党の齋藤代表との会談の後の記者インタビューで、野田代表が
「やっぱり大会総理に一泡吹かせたいなって言う思いの強さは感じました」
とか言っているけれど、それを否定しない公明党もなぁ... 選挙、それも衆議院選挙って、そう言う私怨みたいなものでやるものなのか? 一泡吹かせるんなら、政策で自民党よりも良いものを提案して実現すれば良いじゃん。実際紆余曲折はあったけれど、国民民主党はそれで暫定税率を廃止したし、103万円の壁も越えたわけだし。しかも、自分達が「一泡吹かせたい」と言うのならまだしも、勝手に相手の言葉を代弁するような発言って無責任なのでは。本当に公明党がそう思っていたとしても、それを言って良いのは当事者だけだと思うけどなぁ。
今の選挙予想だと、やはり自民党が大きく議員数を伸ばして単独過半数越えは確実視されているのに対して、立憲民主党は現有議員が半減するくらいの予想。公明党に至っては、半減どころか一桁台の前半位までの落ち込み様という予想も。現在与党と連立している日本維新の会は、何を思ったのか大阪都構想のために、大阪府知事、大阪市長も辞任して、トリプル選挙で三回目の民意を問うことも考えて居るみたいだけれど、何だかなぁこの政党も。三度目の正直が通るかどうかは分からないけれど、仮に再選されて都構想が「承認された」となれば、彼らとしては連携協定反故みたいな今回の解散総選挙も不問に付すんだろうなぁ。国民民主党も微妙ですよね。今の所多少の増減が予想されているけれど、彼らとしては衆議院で仮に過半数を取られても、参議院ではまだステークスホルダーとして存在意義があるし、2年半後の次の改選でも、自民党が相当な大勝をしないと少数与党の状況は変わらないのだから、あと5年位は参議院での優位性は動かない。その間には、少なくとも衆議院選挙が1回は発生するのだから、基礎固めと実績作りの時期になると思うのだけれど。どの様な政党バランスになるか分からないけれど、無能な働き者が大きく後退する結果にはなって欲しい気がします。
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