2025年9月26日

EXPO 2025 大阪・関西万博記 (3) - 出発当日

いよいよEXPO 2025大阪・関西万博へのショートトリップ当日。前日は、気温も下がり秋らしい雰囲気も感じられる天気だったんですが、この日は朝から灰色の雲が空を覆うような「曇天」。雨が降らないだけまだ良いのですが、天気予報アプリによると、大阪方面は一応「曇り空」だけれど、時折通り雨の可能性もあるので折り畳み傘を持参することをお勧めするみたいな状態。今回手荷物無しのハンズフリーで行く予定でしたが、濡れ鼠になるのも困るのでスリングバックを取りだして、折り畳み傘などを入れて出かける事にしました。

入場予約は、午前中の入場は満員で取れなくて何とかお昼からのスロットが取れました。当初は、新大阪駅に11時頃に到着して、会場直結の夢洲駅へ12:00前に到着するように新幹線を予約しましたが、多分混雑するだろうし朝も少しゆっくり出かけたいので、新幹線を1時間遅らせて、お昼過ぎに夢洲へ到着するようにスケジュールしました。で、天気も悪いし帰宅も夜遅くになるだろうから、まずは自家用車で駅まで移動して、さらに会場での食事も厳しいだろうと、丁度10:00で開店した駅前の遠鉄百貨店の地階食品売り場でお弁当を調達して、新幹線改札へと向かいました。 

平日の午後遅めなのに、新幹線ホームは結構混雑していましたが、いつもの7号車S-Work車両はそんなでもなく、隣は空いたままで移動出来ました。この日の新幹線は、乗車する少し前位に静岡-掛川間で非常停止ボタンが押されたため、その安全確認で3~5分位遅延していました。そのため、私が乗車する予定の岡山行ひかり505号(10:31浜松発)の前の、名古屋行こだま709号(10:23浜松発)がまだホームに停車中で、後続ののぞみ号の通過待ちをしているじょうたい。そのため、ひかり号と間違えて乗り込んでしまう人もちらほら見かけました。選抜のこだま号が5分遅れ位で出発してから、しばらくしてやっとひかり号が入線。こちらも、後続ののぞみ号の通過待ちで定刻よりも遅れての出発となりました。

道中は特にやることも無く、早めのお昼代わりのお弁当を平らげた後は、スマホ(※この日は軽装のためパソコンやタブレットの持参無し)で万博のサイトなどをアクセスして情報収集していましたが、この日は皇太子ご一家の来博予定があるというので、結構混雑しそうだなぁと想定。実際この予想は当たるんですが... 

途中遅れを取り戻して、新大阪駅へは定刻から1分遅れで到着。ここから万博の東ゲート(大阪メトロ中央線夢洲駅)への経路は不達。一つは新大阪から御堂筋線で南下して、本町駅で中央線に乗り換えて夢洲駅へ行く経路。もう一つは、新大阪から大阪駅までJR線で移動して、大阪から大阪環状線で弁天町まで移動し、ここで中央線に乗り換える経路。前者は乗り替え1回で楽そうなんだけれど、新幹線口から地下鉄口までの移動がちょっと面倒。後者は少し早く到着するのですが、2回の乗換が手間取りそう。結局、御堂筋線はいつも利用しているので(方向は反対方向ですが)、久し振りに環状線に乗ってみることにしました。まずは大阪駅まで一駅移動して、大阪駅では環状線の1番ホームへ行くと、丁度始発の編成が入ってきて座れました。その後弁天町に到着すると、ホームにも警備員の人が何人か居て、万博会場方面への乗換を誘導しています。一度JRの改札を出ると、連絡通路を移動して地下鉄側の改札へと移動しますが、ここにも警備員さんが配置されていて、右側補講を誘導してくれています。その後、比較的空いていた夢洲行きに乗車。大阪には何度か来てはいますが、この海側に移動するのは今回初めてで、外の景色が何となく新鮮でした。

ホームから上がるとメタル感満載の広い通路があり、これから入場する人と帰る人(?)の同線も仕切られていてスムースに流れている印象です。改札を出て外へと出る階段部分も、EXPO色一色で、今回の気分は盛り上がるんですが、これ万博終わった後はどうするんだろうか。ちょっと心配になるくらいの規模と雰囲気でした。
外に出ると、まだそんなに混雑していないような雰囲気で、ちょっと先には東ゲート入口が見えます。ここで「何だ、そんなに混雑してないじゃん。ラッキー」と思ったのが大きな誤解でした。(続く...)

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