AI企業が「人間の目では見逃されていた微細な傷まで発見し、収益源にする技術として売り込んでいる」。米国でハーツ借りる方はご注意。/「まるでぼったくり」無事故なのに6万5000円…レンタカー会社が"見えない傷"に修理代を請求し始めたワケ https://t.co/yCARBsVNTC
— 佐々木俊尚 五刷決定!「フラット登山」絶賛発売中 (@sasakitoshinao) September 24, 2025
佐々木俊尚氏の引用から、米国レンタカー会社のHertzが、AIスキャンによる損傷確認を初めて、それによって目に見えないような傷まで補償対象になるという記事。うーん、書かれていることは事実だろうけど、こうなるとおちおちレンタカー利用出来ませんね。
私が最後に車を借りたのはいつだろうか。もう、10年以上はレンタカーを利用していないなぁ。基本、余り運転は得意では無いので特に海外では出来るだけ運転しないようにしているのですが、更に最近ではUberとかシェアライディングが充実しているから、もっぱらこちらを利用しています。でも、特に広いアメリカ国内を移動するとなると、車は必須。大都市のN.Y.あたりならまだ公共交通機関の利用が出来るけれど、同じく大都市のL.A.なんかだと、まだ車がないと不便だし。
課題は、レンタカーを利用する直前に車両スキャンをしないと、返却時に確認された傷が利用中に発生したものなのか確定出来ない気がします。例えば、前回の利用者が返却したときにスキャンしただけなら、その時点から次の利用者が利用回するまでに何か傷が付く可能性だってあるだろうし。そういう部分はどう処理しているんだろうか。記事に書かれている利用者が反論するとしたら、その直前の状態と利用開始した時期との乖離がどれだけあったかと、その間の管理方法で、その間に発生した傷の可能性が言えるかどうか何だろうな。
私も以前レンタカーを利用して、返却するときに自分では付けた記憶が無い擦り傷とか凹みとか見つけた事があり、返却時の係員に「これ、付いちゃったみたい」みたいな言い訳をすると、だいたいは向こうも保険でカバー出来るから「OK, ok, no problem.」みたいな感じで見逃されていた気がします。最近はビジネス環境も厳しいし、彼らの場合はライドシェアリングという強力なライバルも登場したから、こういう形で経費の最適化するしか無いんだろうけど、ますます海外でのレンタカー利用から遠ざかりそう。
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