何とか予定通りに万博会場東ゲート前到着。途中京都辺りから、新幹線の窓にポツポツと雨が降るようになり「あちゃー、雨かなぁ」と思いましたが、大阪市内は何とか曇り空ながら雨は降っていない様子。係員の誘導に従い、入場手続きをしているテント前の行列に並びます。#1~#28位迄並んでいて、#1~#5位迄はスタッフとかVPI用で、一般用はそれ以降の20ゲートくらいありそう。テントの前の行列もそんなに長くなく、直ぐに入れるだろうと思いましたが、そうは問屋が降ろさない。並んでみたけれど、中々行列は進みません。15分位してやっとテントの前当たりに来て理解しました。このテントは途中の日除けみたいなもので、その先にもう一つテントがありました。一つ目のテントを通過してさらに20分位してやっとそのテント前に来て、再びガッカリ。このテントも日除け用の通過用のテントで、その先の「EXPO 2025 OSAKA KANSAI JAPAN EAST GATE」と看板が上がっている屋根の下が、本当のGATEでした。そこまでさらに20分位かかってやっと到達。ここでなんでそんなに時間が掛かるのか理解しました。一つのゲートには、最初四列位に並ばされて順番待ちをします。各ゲートには空港の保安検査場にある様なX線検査機用のゲートと、その左右に手荷物検査の検査機が並んでいます。
2番目のテントを通過して本来のゲート通過の様子が見えて、やっと状況が理解できました。一つのゲート番号あたり、最初は4列に並んでいて、それがX線検査機の手前で左右2列ずつに分かれます。それぞれ左右の手荷物検査機のベルトに荷物を置いて検査機を通過するんですが、よく見る空港の保安検査場同様、そういう作業に慣れていない人ばかりなので、検査機の前に来てから鞄を取り出したり、飲み物のボトルを出したり、X線検査機でエラーになったりと非常にサービス率が悪い。しかも、X線検査機通過を確認している検査官がいるのか居ないのか良く分からないので、指示待ちで手前でずっとまっている人もいるし、これじゃぁ時間かかるわなと納得しました。結局自分がゲート通過出来たのは、夢洲駅に到着してから1時間以上過ぎてからでした。ただ、この日は曇り空で雨も少しパラついたけれど、涼しい海風が時折吹いてくれたので、熱中症とかになることは無さそうでした。
さて、やっと東ゲートを通過して博覧会会場内に入る事が出来ました。遠くに見える大屋根にもパラパラと人影が見えているし、この広場部分もそんなに混雑していないので「やっぱり平日は空いている」とこの時思ったんですが、これが大間違いでした。
大屋根に向けて進んで行くと、そこには今回のシンボル「ミャクミャク様」のいらっしゃいませ像があり、この前では一大撮影会が開催されていました。この辺りからパビリオン等が設置されていて、つまり何もないから人が居なかっただけで、展示会場エリアはかなり混雑している様子です。
元々今回チケットを取ったのが遅くて、予約が必要なパビリオンは軒並み「満員」。予約不要なパピリオンも、1時間とか2時間待ちという話もききますので、正直そこまでして見学したいという気力も無し。一つだけ思っていたのは、やはり大屋根を実際に見て歩いてみたいという事だけ。ここから見ると、大屋根の上は人影もまばらで空いていそう。ですから、一度実際に歩いてみたかった大屋根をまずは攻略することにします。確か何カ所か上に上がるエスカレーターがあったはずなので、それを探すために大屋根の内側へと移動しました。(続く)




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