2025年8月13日

Brilliant 80's

少し前から、日本の1980年代の「City POP(J-POP)」が海外で火がつきブームになっていることは言われていたけれど、予想通りどんどん当時の曲や演者が発掘されて、以前も取り上げたSPECTRUMは勿論、高中正義にCASIOPEAとどんどん広がっているらしい。個人的には、T-SQUAREや米米CLUBも当然そのブームに乗るだろうなぁと思うけれど、当時は本当に色々な歌手・グループが活躍していたから、どんどんと幾らでも発掘されてリバイバルしてきそう。

米米のTHE FIRST TAKEの映像も、先日公開されて直ぐに視聴しましたが、彼らの場合はステージパフォーマンスも含めての「米米CLUB」なので、ああいう感じの映像には個人的にはちょっと物足りなさを正直感じます。同じくTFTで収録するならば、ジェームス小野田の「私コシヒカリ」を撮影してくれないだろうか。あれが、米米の知っている楽曲の中では、一番TFT向きだと思うけどなぁ。米米と言えば、一番好きなのは山本リンダのカバーで曲「狙い撃ち」と「狂わせたいの」。以前所有していたライブ映像のLaser Diskには含まれていたけれど、再販されないだろうなぁ。あの「学園祭ノリの出し物」感が、あの時代の特徴の一つだと思うし、今の海外の若い世代が当時の映像を見たら、絶対受けると思うけど。

そんなことを考えていたら、同じ80年代J-POPの代表、EPOの記事が産経新聞に掲載されていてちょっとビックリ。EPOはねぇ、自分の中では永遠のトップシンガーですよ、80年代当時も現在もその間も。1990年の中頃だったかなぁ、80年代のヒット曲から一息ついて、CDリリースも少し落ち着いて、余り話題にならなくなった頃、たまたまちょっとした縁があって彼女が手作りみたいな感じで全国を回っていたコンサートのお手伝いをする機会があり、そこで「生EPO」の歌も人柄も身近に感じて、ますますファンになったんですが、その後記事にもあるようにプライベートで色々あって、確かその後英国に行ったりして、自分の中ではちょっと遠い人になってしまった感じが有ります。その彼女が、今は沖縄で生活してゆったりとした人生を満喫されているんですね。そこから生まれた曲を、また聞いてみたいなぁ。自分がまさにその時代の中で生きてきたこともあるけれど、この当時の音楽というのは、やっぱり人生の中での宝物といっても良いくらいの価値があると思います。

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