2023年11月16日

結局セルフレジ

昨日は、ちょっとした買い物の必要があり、久し振りにイオンモールの中のイオンスーパーで買い物をしました。ここは、暫く前に「レジゴー」というセルフ登録精算アプリを導入して大々的に宣伝していたんですが、なんと言っても使い勝手が悪い。この手の新しいサービスは決して嫌いじゃ無いのですが、自分なりに使い方とか工夫して見てもどうも使い勝手に納得いかずに、結局はレジゴー利用は止めたし、結果イオンスーパーからも遠のいていました。とは言っても、自宅から一番近いスーパーなので、近くのコンビニとかではちょっとおいていない商品等は、偶に買い物に行きます。その時には、有人レジを通過するようにしていました。

レジゴーは、買い物カートを利用してそれなりの分量を買い物する時には便利だと思うんですよね。また、マイバッグ利用が前提ですが、盗難防止のために買い物籠サイズのものしか使えない。結局、それだけの分量を購入する場合には、買い物カートも利用するだろうし、それならばレジゴー端末もカートに設置できてスキャンするのもそんなに苦労ではないだろうけど、片手に店内カゴ、片手にレジゴー端末を持って、棚の商品を取り出したりスキャンしたりする、自分のような少量品目の買い物客には不便で仕方ない。しかも、レジゴー端末で精算後には、買い物した商品を詰め直さないと行けない(買い物籠サイズのマイバッグはそのまま入れて終了可能)。それならば、パパッと買い物をして、有人レジで清算してもらって自分のカバンへ入れ替えて退店した方がよほど便利。で、今回もそのつもりで買い物をして、さて清算という時に発見しました。

買い物が終わった時の場所が、丁度レジゴーの精算端末が並んでいる場所の前だったので「あぁ、ここは使えないな」と思いつつ、その右手にある有人レジへ向かおうとした時、レジゴー端末エリアの入口には停止線みたいなものがあって入る時にワンクッションあるんですが、その隣にあるレジゴー端末エリアの前にはそう言うものがありません。「あれ?」と思って入口付近を見直すと、「このレジは現金の使用は出来ません」という張り紙があります。よくよく見ると、非現金決済専用のセルフレジの端末エリアがいつの間にか出来ていました。端末の形や数はレジゴーのエリアと似たような感じなので、外から見るとレジゴーの区画が二つ並んでいるように見えます。違いは、入口付近の様子だけで、よくよく見ると「レジゴーレジ」という表記とは別に「セルフレジ」と書かれています。穿った見方をすると、セルフレジの負担を解消するためにセルフレジを終了してレジゴーを導入したけれど、結局は自分のようにそんなに多くの分量の買い物をするわけでも無く、買い物カードを利用するほどでも無いような日常利用程度の買い物客からは不評だったんじゃ無いだろうか。それで、多分トラブルやヘルプの多い現金決済を止めて、セルフレジを復活させたんじゃ無いだろうか。

イオンスーパーの入口付近は、これから使用する人のためにレジゴー端末が並べて置かれている棚があるんですが、その様子を見てみると以前よりは稼働率が低い気がします。自分のスマホへアプリを入れて利用も出来るので、そういうユーザーが増えた可能性もありますが、レジゴーの清算端末のエリアの様子を見ても、そんなに多く利用されているように感じられない。レジゴーが不便だと思う事の一つに、購入する時には端末にバーコードをかざしてカゴに入れれば良いけれど、それを戻す(返却)時にはいちいち端末を操作して、その商品を呼び出し、そこで数を減らすとか削除しないといけなくて、以前利用していた時にはその操作が凄く面倒でした。結局は、買い物が終了した時点の内容を清算してくれる、有人レジやセルフレジが一番買い物に集中出来るんだろうなぁと思います。ただ、そのセルフレジですが、商品バーコードをスキャンするセンサー部分が凄く小さくてスキャンさせる動作がやりづらい。マッチ箱位のサイズの所にバーコードを持っていかないといけなくて、バーコードの向きとか距離とか最初は慣れなくてなかなかスキャンしてくれませんでした。スキャンしながら最後の方になって、やっとコツを掴んで一発でスキャンしてくれるようになったけれど、もう少し使いやすいデザインにして欲しいですね。いずれにしても、セルフレジの復活が確認出来たので、またイオンスーパーでの回の機械が増えるかもしれない(笑)。

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