昨日午前中に、自宅近くのイオンモールに行き、その中のイオンで買い物をしたんですが、ちょっと(実際は「かなり」)不満なことが。ここのイオンでは、ティッシュボックスとかソフトドリンクとか、まぁそんな生活用品みたいなものを週に1~2度購入しています。購入品点数も大体は10個以下くらいだし、レジ待ちに並ぶのも面倒なので、殆どの場合セルフレジに並んで精算処理しています。所が、この日そのセルフレジの場所に行くと、セルフレジが無い。代わりに「レジゴー対応」とかいう札がぶら下がっているですよ。そう言えば、入口付近で何かスマホみたいな端末を紹介していたなと思い出しました。でもこれまでの様に精算出来るだろうと回りを再度見てみたものの、どうも設置されている端末はこれまでのセルフレジのものでは無く、その新しいサービス対応のものしか無いみたい。
仕方が無いので通常の有人レジに並び、取りあえずこの日の購入品の精算を済ませたんですが、こちらの有人レジも新しいサービス向けに端末が更新されています。一寸情報収集を兼ねて、精算を済ませてからもう一度入口近くの何やらスマホが並んでいた一角を注意深く眺めてみます。スマホが30台位並べられたその一角では、買い物に来たお客さんをイオンのスタッフらしき人達が捕まえて、何やら説明なのか勧誘なのか、スマホ片手に説明をしていますが、そのまま素通りする人が殆ど。回りの状況等などを見てみると、そのスマホ(専用端末?)で買い物籠に入れた商品をスキャンして、出口の端末で一括清算すれば良いだけという仕組みらしいけれどRFタグでも使っているのだろうか。自分は既に目的の買い物を済ませているので、後で確認出来る様に取りあえずその「レジゴー」というキーワードと周りの状況を頭に叩き込んで(笑)、その場を後にしました。で、自宅に戻ってからイオンモールのサイトにアクセスしてみたんですが、それに類する情報は掲載されていません。でも幾つかキーワードを入れて検索してみて、やっとイオンの「レジゴー」というサービスらしいと理解出来ました。
記事を読んでみると、イオン専用アプリというか、「レジゴー」というアプリにイオンが乗っかっている様子。試しにアプリを自分のスマホにダウンロードしてみましたが、「お近くでレジゴーが使える店舗が見つからない」と表示されてしまいます。使用可能店舗の一覧を見ると、確かに自宅直近のイオンは掲載されていないけれど、同じ浜松市内にある別のイオンは掲載されているので、ちょっと不思議です。いちいち専用のスマホ端末をイオンの入口で受け取って、それを使うのは面倒だけれど、自分のスマホでひょいひょいとスキャンして、そのまま精算出来るなら試してみようかと思ったのにぃ。まだ自宅近くのイオンでは、実証実験中のレベルなんだろうか。それならそれで、セルフレジを残して欲しかったなぁ。
丁度昨日15日から始まったサービスみたいですが、余りに不親切な状況じゃ無いだろうか。あと、どうもRFタグではなく専用のバーコードをその専用スマホでスキャンして登録するみたいなんですが、そうなると買い物籠を片手持って捜査するというのは大変なわけで、カートにその専用スマホをセットしないと実際にスキャンしながら買い物籠に商品を入れる操作が面倒。でも、これまでセルフレジを使ってきた程度の点数の買い物で、わざわざカートを利用することは無いわけで、そう言う購買層に対してはこのやり方は改悪と言えるんじゃ無いだろうか。例えば、お弁当に飲み物、あとちょっとしたお菓子とか、数点程度をパッと購入にしてパッと精算してスッと出たい購入者に関して言えば、これまでよりも一つ一つスマホでスキャンする手間の方が面倒だし、セルフレジではなく有人レジに並んで精算するのも面倒だと思うけどなぁ。これ新しいサービスを導入するのも良いけれど、セルフレジの端末も一列くらいは残して欲しかったなぁ。それに、セルフレジの場合は重さで購入品の突き合わせをしていたわけですが、今回の場合はどうやってスキャン漏れが無いことを確認するんだろうか。抜き打ちでサンプリングするのか、それとも何処かでモニターしているのか。でも、同じものを複数個購入した時に、スキャン漏れする事もあるんじゃ無いだろうか。まぁ、個人的興味から時間のある時に色々試してみるのも良いかなと思うけれど、でも一寸使いづらそうな仕組みという気がする。(続く...)
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