先週名古屋から浜松に戻る時、短い距離ですがひかり号を利用しました。このひかり号、土曜日のお昼近くの運行だったからか、結構座席が埋まっていて窓側は殆ど埋まっている状態。で、色々検索をしてみたら7号車の3列席の一部が何故かまん中の席が予約できない状態になっています。具体的には7号車の6番から10番の窓際と通路際は予約できるけれど、まん中の席は予約できない。そこで思いだしました。「S Work車両」という、中央の席を潰してその左右の席が利用できるサービスを始めたと言う事を。
このためなのか、7号車は全体が予約できない状態になっています。のぞみ号だと、「S Work座席」みたいな選択肢があり、それを利用すると7号車も利用出来るみたいですが、S Workシートを利用する時には+1,200円かかるらしい。でも、これってのぞみ号の設定なので、ひかり号にも適用するのは変だと思うんですよね。
実際何日前か記憶していませんが、数日後に再び予約画面を見ると、ひかり号でも7号車の予約が出来るようになっていて、しかもこの「二人で三席利用」の席も、普通に予約できるようになっています。そこで、自分も通路側の席を予約してみました。短い距離(正味30分位)なので、窓際に座る必要もありませんし。多分、ひかり号の7号車に関しては、当初は窓口などの予約しか出来なくて、直前になるとEX予約にも解放されるような印象です。こだま号も、最近は7号車も指定席になっているので、このS Workシート対応車両が運行される時には、そういう運用になるんだろうか。
当日乗ってみると、確かにまん中の席のシートの上に、中央を遮る半透明の衝立と、ドリンクホルダーや少し広めの物置スペースみたいなものが設置されています。私は利用した事がありませんが、飛行機の欧州国内線ビジネスクラスは、こういう風にエコノミー席のまん中のシートを潰してドリンクホルダーとして利用するみたいだけれど、同じような感じなんでしょうね。3列席を窓際、通路側二人で利用した時にもそれなりの開放感がありますが、S Workの場合は完全に衝立で窓際の様子は隠れてしまうので、全く気になりません。
座席はS Workだけれど、社内Wi-FiのAPからは「S Wi-Fi for Biz」が消えていて、これがちょっと不思議。いつもは、7号車とか8号車に乗車すると、通常の新幹線用のAPとS Wi-Fi for Biz両方見えるんですが。いずれにしても、私は大体一月前に予約を入れることが殆どなので、この座席を利用使用と思ったら直前に予約しないといけないけれど、何日前から解放されるんだろうか。今回は、偶々利用出来たけれど、確かに移動中に仕事に集中したい人には良いだろうけど、左右のスペースは広がるけれど、まん中の座席のアームレストを上げても以前と同じ程度にしか上がらないから、完全に1.5席利用できる訳では無いし、まぁそこそこかなというのが今回の感想でした。ひかり号だとEX予約の同一利用金で利用出来るから、他の座席が混雑している時に取れれば嬉しいけれど、わざわざ撮るほどの席でも無いかなというのが今回の感想でした。
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