前回に続いて、今回は主に外に持ち出しての使用感のまとめ。
- 以前のDuet君と比較してASU君は500g近くも軽くて(1.4kg vs. 0.9kg)、やはり「軽さは武器」。外に持ち出す時に、Duet君を鞄に入れると、やはり「ドッシリ」という感じが手に伝わったものですが、ASU君を入れると「ドッ(しり)」位で終わってしまう。この差はかなり大きいです。
- 使い始めはカシャカシャして安っぽい感じのキーボードでしたが、使ううちにキーストローク部分が馴染んできたのか、そんなにカシャカシャいわなくなり、キータッチも軽めなんだけれどそれなりにストローク感があるので、以前のDuet君のラバードーム120%風のキータッチよりははるかに使いやすい。
- また、本体サイズが少し大きくなり、キーボードもQWERTY系のキーはサイズが揃っているので、右手の小指とか薬指でタッチするキー類の打ち間違えが無くなりました。キー入力に関しては、Duet君時代と比べて数倍以上改善された印象です。
- バッテリーの持ちに関しては、そんなに何時間も連続して運用するような使い方をしていないので何とも言えませんが、まだ使い始めという事も有ってそんなに消耗している印象はありません。実は自宅で使用している時でも、一度満充電したらバッテリーモードで使用して出来るだけACアダプター繋ぎっぱなしでの使用は避けるようにしていますが、特に不満は無い状態です。
- 以前のDuet君と比較して、画面サイズ以外の違いは特に感じないのですが、Chromebook側でYouTubeを再生して、それをネットワーク接続している4Kテレビにキャストした時に、時々駒落ちみたいな状態が生まれました。Duet君の時にも同様の事をやっていても、そういう経験は無かったのですが。基本的にシステムのハードウェアはほぼ同一なので、何が原因かちょっと不明。でも、テレビへ動画をキャストするならデスクトップPC経由でやっても問題無いので、それ程大きな問題では無し。
- ちょっと気になったのが、背面に付いているキックスタンドが、構造の問題で90度以上開かないので、机の上に置いて使用する場合により水平に近い角度に画面が広がらないこと。使用場所にも寄りますが、私はスタバとか外で使用する場合は、セキュリティも考慮して結構画面を倒して上から見るような形で使用するので、これはちょっと使いづらい。キックスタンドを使わずに180度の状態で使用しようとすると、キーボードと本体のコネクター部分で厚くなっている部分があり、そこが浮いてしまい「平べったいV字」に反るような形になりキーボード部分が浮いてしまい使えません。今の所、これが唯一の不満かなぁ。
- 今回のASU君には、内蔵タッチペンが搭載されていて、それが購入動機の一つにもなりました。正直、キーボードを付けた状態で使用する事は無いのですが、キーボードを外してタブレットモードで使用する時には便利です。画面サイズが10インチ程度なので、指でのタッチ操作ではどうしても誤差が生まれるし、あと画面が指の脂で汚れるのが我慢ならない(笑)。画面右上に、ロッドアンテナみたいな形で収納されていて、取り出す時にかなり堅くて苦労するのが難点ですが、今の所これはなかなか便利だと思っています。
- 本体に対しての不満では無いのですが、新しいChrome端末と言う事で、それまでDuet君で登録していたSNSアカウントも全てログインやり直しで、それが面倒。有る程度認識しているものは事前にログイン済みでしたが、「あっ、これもか」と出先で分かる場合もまだあって、その時にはちょっとドタバタして大変。最近では二段階承認にしているので、それはまだ良いのですが、パスワードでログインする場合は、そのパスワードを探すのが大変。新規端末導入時のあるあるだと思いますが、この辺り一気にまとめて移行出来ないものだろうか。
- 使い始めて、直ぐにChromeOSの更新があり、最新版に更新したのは良いのですが、その為にDuet君で使用していたSlackが「サポートしていないOSです」といわれてインストール出来ないことに。まだ対応していないのか、仕方が無いのでWeb版を使用して対応していますが、こういうの困りますよね。しかも最新版ってChromeOSのUIも変わってきているし。
- ChromeOSのツールバーは、左右と下に設定できるので、Duet君でも左に設定していました。でも、PC類をWindows11に更新して、ツールバーは下に設定せざるを得なくなったので、泣く泣くDuet君とASU君のツールバーも画面下に置くようにしました。未だに慣れないなぁ...
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