Chromebook 2代目ASU君(エースくん)の、ファーストインプレッション。
- 比較のために、初代のDuet君と並べて見たり併用してみたりしているんですが、やはり500g近い重さの差は大きいですね。勿論、ASU君の900g余りも決して「軽くは無い」のだけれど、仕事で使用しているノートブックパソコンが1.04kg(カタログスペック)なので、それよりも軽いのは嬉しい。
- でも、本体だけ比べると、Duet君が450gに対してASU君は500gと重いんですよね。でも、本体の厚みはASU君が薄いからか、持った印象ではASU君の方が軽く感じます。画面サイズとか大きさはASU君の方がちょっと大きいので重いのは仕方ないと思うけれど、多分バランスの関係で軽く感じるんでしょう。これは別に悪いことでは無いので好意的に受け取っています。
- その軽さとのトレードオフも感じるのがキーボード。補強のために底部に金属部品を使っていないか、使っていても薄くしているからか、打鍵をすると少したわむような感覚があって頼りない感じがします。しかも、Duet君のキーボードは机の上にべたっと置かれる形になるんですが、ASU君のキーボードはパネル側が少し持ち上がりキーボードに傾斜が付くようになっているので、尚更打つとペコペコする感じがあります。
- それが気になるのだけれど、キータッチがカシャカシャ安っぽい感じはするけれどメカキーボードッぽい感じの手応えというか、短いけれどキーストロークを感じるので、「打っている」という感じは強いですね。また、カシャカシャ感がキーを打って離した時(ブレークした時)の切れの良さみたいな感じもあって、ここはDuet君のいかにもラバードームッぽい手応えよりは好印象です。
- さらに、本体がDuet君よりも少し横に長いので、ほぼ全てのキー幅が15mmとなっているので、全体的にテキスト入力はDuet君キーボードよりも数倍快適です。唯一の問題は、一番右上の「\」キーだけがキー幅10mmと狭く、でもキー自体は頻繁に理由するので追訴の右横の「BackSpace」を叩いてしまうのが難点。総合的に、テキスト入力の効率化Duet君と比較して数倍くらい改善した感じです。
- キーボードは、本体(LCD)との接続部分が二段階に曲がるようになっていて、通常はLCD画面のベゼル下側の所に接着してキーボードが軽く傾斜する形で使用します。傾斜があるので打ちやすいのですが、浮いている分打鍵すると底面がたわんで気になるのが難点。LCDのベゼル下の接着を外して、キーボードを水平に机にべた起きするような形でも使用出来ますが、コネクター部分が微妙に浮いてしまいその部分がバネみたいなキーを打つ度にピコピコ上下するのがうざったい(笑)。
- YouTubeの動画再生とか何時間か流してみましたが、特に途中で止まることもなく(Wi-Fiは自宅のAP(5Ghz/802.11ac)、快適に利用出来ます。デスクトップ機のモニターとして、28インチの4K LCDモニターを使用していますが、その横に置いてYouTube動画をBGV代わりに流すのに最適。ただ、背面のキックスタンドが、縦・横どちらも開く構造のためか、スタンド部分が90度までしか曲がりません。Duet君のスタンド部分は、ほぼ180度近くまで開いたので、かなり上向きまで画面を傾けることが出来ましたが、ASU君はちょっと物足りない感じ。これ、新幹線車内の時等にもう少し傾けたいというジレンマを感じそう。
- アプリの動作感は、ASU君の方が少しキビキビしている気がします。システムメモリーはどちらも4GBで同じで、CPUもDuet君がMeidaTek Helio P60T、ASU君がMediaTek Kompanio 500 (MT8183)とほぼ同じ性能のもの。比較したサイトが有ったんですが、メモリーバススピードが3.2GHz vs 1.8GHzと1.8倍位早いのでその当たりがアプリのパフォーマンスに効果的なのかと勝手に自己満足しています。
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