2023年9月21日

羽田空港第2ターミナル国際線ターミナル

羽田空港第2ターミナルの国際線共用部分を、現在の5便から16便に10月29日から拡充するという記事。ANAのサイトに掲載されている運航予定便を観ると、これまでの中国上海、香港、台湾(松山)、ロンドンに加えて、欧州便が全て2タミ出発になり、シドニー、シンガポール、ホノルル、そして中国深圳等が、この2タミ利用を開始することに。自分は、中国とか欧州へ行くつもりは無いので、それらの便利用機会は無いけれど、シンガポールとかシドニー便は来年辺り利用する機会が生まれそう。あと、ホノルルも、行きはどうせ寝たままのフライトだから、HND-HNL/-NRTと帰国便はHONU利用のパターンも良いかもしれない。

先日羽田空港を利用した時には、2タミ南ピアの方のゲート利用だったのでそちらへ移動したんですが、途中ガラス越しに見える国際線共用部分が羨ましくて(笑)。まだ一日5便しか使用しておらず、しかも早朝7:00頃の光景なので、ターミナル内には殆ど人影は無かったんですが、デモこのガラス窓のこちらと向こうの違いは大きいなぁと感じながら眺めていました。京急線のホームから上がってきた所にある、国際線用の自動チェックインカウンターは、まだ利用再開されていない様子でしたが、この利用便拡大とともにあそこの設備も再稼働するんでしょうね。ますますあの辺りが、大きなスーツケースやキャリーバッグを利用する人で混雑しそう。

地階から出発階の2Fに上がってくると、左手奥の南ピア側には「INTERNATIONAL」の表示が見えるんですよね。保安検査場Dの先は、ずっと養生されていて無機質な石膏ボード見たいな壁で埋められていましたが、2タミの国際線ターミナル再開とともにそれも撤去されて、国際線ターミナル部分へ行けるように。本当は偵察してみたいのですが、ここの所朝便の出発は結構ギリギリで向こうまで言って戻ってくる余裕もなく、手前のAMC Diamond用の優先窓口に入ってしまいます。来月羽田空港の利用予定があるんですが、その時はにこの国際線部分をじっくり見学してくるつもりです。

記事によれば、ANAの国際線40便のうち10月からは16便がこの2タミに3タミから移動するとのこと。残っているのは、中国便とインド、マレーシア等のアジア便と北米本土行き等かな。何となくの予想だけれど、北米行きの出発便は、ずっと3タミに残りそうな気がするなぁ。2タミ反対側の北ピアの拡張が完了したら、この国際線ターミナル側もフル稼働出来て、少なくともANAの出発便は全てこちらからになるんだろうけど、まだまだ先のような気がする。ところで、ANA便が2タミに完全移行したら、3タミのANAのラウンジはどうするんだろうか。ANA以外のスタアラ便は、3タミメインだろうから、2箇所のANA Loungeはそのまま、あるいはもしかしたら「スタアララウンジ」と名称変更して残るかもしれないけれど、ANA Suite Loungeはどうなるんだろうか。UAのPolaris Loungeに衣替えしたりして。となると、中央のANA LoungeはUnited Clubになるのかな。成田空港の方は、計画されている新ターミナル建設があるから、既存の1タミの改修は最小限になるだろうから、今後は羽田シフトに成りそう。

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