Tumonのショッピング街の外れに位置するホテルですが、徒歩5分位サンズプラザ等へ移動出来るので、以前の陸の孤島のようなSheratonと比べれば雲泥の差。それでもSheratonを利用していたのは、このWestin、外観から想像するに設備が貧弱そうだったので、それでこれまで敬遠していました。あと、レートがやはりSheratonよりも少し高めの場合がほとんどだったので。
空港からシャトルで移動し、ホテルに到着したのが16:30少し過ぎ。チェックインを直ぐにしたんですが、部屋の備品補充がまだなので少し待って欲しいと言われます。この時に嫌な予感がしたんですが、じゃぁロビーで待っているからと、カウンターすぐ前の椅子に座って暫く待つことに。所が案の定、15分過ぎても、30分過ぎても何の音沙汰無し。自分のチェックインを担当してくれた女性スタッフさんは、そのままカウンターの中で他の宿泊客の対応をしているんですが、多分それでもう忘れているんでしょうね。幸いにも、ホテルWi-Fiが使えたので、それでパソコンを繋いで暫く仕事のメールとか処理していました。結局1時間近くたってもそのままなので、これは本気で忘れているなと確信をしてカウンターに出向き、その女性スタッフに「私の部屋の状況どうなってる」と聞くと、ハッとしたような表情をして慌ててステータスを確認して、やっとカードキーを受け取ることが出来ました。このホテル、オンラインチェックインが出来て、デジタルルームキーも使えるので、最初からそれにしても良かったかなぁと後からちょっと後悔しました。
ホテルは21階まであり、エントランスのあるロビー階が5階。その下に、トレーニングルームやレストラン等が入り、1Fはビーチやプールに接続しています。6階以上が客室で、最上階の21階は楕円形の建物の片側全部がラウンジスペースで反対側が客室。ラウンジは、入口でカードキーをタップして中に入り、受付で部屋番号を伝えて中に入りますが、左右を見ても橋が見えない位横長の広いラウンジでビックリ。窓の外は、右半分にはタモン湾が、左半分はタモンのダウンタウンが上から見下ろすような形で広がっています。実際夕食モードのお客さんも多数でしたが、それでも最初の夜は座席が半分くらいが埋まるかどうか位なので、結構余裕がありました。お酒も、ビール数種類に、ワインは白・赤2種類ずつ。ウィスキーなどのハードリカーもあり、セルフなので幾らでも飲めますね(笑)。そうそう、私の前に座っていた多分アメリカ人の男性が、帰る時にUS$2のチップをテーブルに置いていきました。フロアーのスタッフがグラスとか片付けに来たんですが、暫くそのUS$2を見て、何だろうか考えている様子が印象的。基本チップの無い場所ですからね。暫く考えて、やっと意味を理解したのか自分のポケットに入れて戻って行きましたが、そんなに無いことなのかなぁ。
今の所ラウンジは14:00から22:00までで、カクテルタイムは17:00~20:00、オードブルタイムは17:00~19:00となっているようです。朝食は、1Fのビュッフェで食べられるので、まぁ朝晩それで賄う事も可能でしょうね。1Fのビュッフェも、定番の洋食類に加えて、韓国料理に日本食もあって、納豆や焼き海苔まであるのにはちょっとビックリ。今回の滞在では、韓国からの観光客が殆ど、日本人観光客には殆ど合わなかったのですが、これから増えて欲しいですね。正直、以前のSheratonよりも内容も品質も良いんじゃ無いかと思います。難点は、観光地のホテルなので家族連れでの利用が多く、ラウンジにも子どもが比較的多いこと。中には、ちょっと我慢できずに騒ぐ子もいるわけで、それがちょっと気になるかなと言う所でしょうか。でも、拠点にするには良いホテルだと思います。グアム唯一のBONVOY系ホテルなので、無くならないで欲しけれど...
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