2022年11月12日

NRT-GUM/-NRT (Pass 1) (6) - Guam到着

久しぶりに成田空港から離陸して、近場と言えども3年振りのフライトです。実は離陸前に安全ビデオが流されたんですが、久しぶりに聞くUAの"Rhapsody in Blue"が懐かしいやら、嬉しいやら(笑)。思わず心の中で口ずさんでしまいました。ところで、私の隣りの席は幸いにも空席だったので、ゆったり出来たんですが、私の斜め後ろに座っていた多分アメリカ人男性が、成田で機内に入って座るやいなや、ずっと喋りっぱなしなんですよね。隣に座っているのは、やはり多分アメリカ人の女性なんですが、この人殆ど返事はしないのですが、男性の話を多分頷きながら相手しながら聞いているんでしょうね、兎に角男性はずっと喋りっぱなし。離陸後暫くして食事の配布が始まったんですが、この時一瞬止まったものの、途中からまた話し始めます。結局この男性、静かだったのは食事を食べている時とトイレに行った時だけ。私の斜め後ろなので、自分の席の背もたれを倒すと、丁度座席の隙間を声が通ってくるからかよく響くんですよねぇ。後から後悔しましたが、機内配布していた耳栓を貰っておけば良かった。

久しぶりに食べるUAの機内食ですが、事前に予約可能だったので、ハンバーグステーキかグリーンカレーの選択のうち、多分より無難であろうハンバーグステーキを予約しておきました。食事の注文を取っていた男性CAさんは、私の前の人達には「食事します? 選択はハンバーグステーキとグリーンカレーですが」と聞いていて、私の時も惰性で一言言いかけたところで、すでにハンバーグステーキを予約済みだったことに気がついたか「Do you... Oh, you like a stake.」と言ってから「How would like ...」と次の確認に移っていきました。で、3年振りの機内食ですが、美味い・不味いよりも「懐かしい」が先に来てしまい、味は分からないまま(半分ウソ-笑)。 まぁ、懐かしい「UAの機内食」でした。

機内食終了後、再び後ろの男性氏がああでもないこうでもないとしゃべり出し、五月蠅いなと思いつつもシートを倒してうつらうつらしている間に寝入ってしまいました。目が覚めた時には、着陸態勢に入る30分位前から。そうそう、久しぶりに登場するUA便は、エアコンがガンガン効いていて、半袖ポロシャツだった私は、思わず毛布を腕まで巻き付けて寝入っていました。そうこうしているうちに、グアム島の西側海上を通過して左に旋回をすると、南側のRW06Lに向けて降下を開始します。この時外は結構熱そうな日差しが窓から見えて、ほどなく着陸。定刻よりも30分以上早い到着となりました。その後誘導路を移動して入ったのが12番ゲート。横の窓から外を見たら、その隣のゲート番号は14番ゲートになっていたので「あぁ、アメリカらしいなぁ」と変なところで感心しました(笑)。

暫くしてドアが開き、入国審査に向かいます。確か最後に来た時までは、入国時も出国時も同じ動線を共有していいましたが、この4年位の間に建物が上に増設されていて、一度上階に上がって入国専用の動線を通ってから、入国審査場に降りていくようにガイドされます。今回は、すでにアメリカのESTAを登録しているので、紙物の種類は不要で全て電子承認になっているはず。入国審査のフロアーに到着すると、成田便最初の乗客だったらしく、私の赤いパスポートを見た女性係員が「Naria ?」と聴くので「Yes.」と応えると、「ESTA?」とさらに聴くので「Yes.」と応えると「Line on the No. 2」と、No.1~No.3まで札が出ている列の入口の一つを指定されます。後から見ていると、待ち行列の人数を分散させるために割り振っているだけで、特にNo.2のラインがESTA専用という訳でもなさそうでした。で、自分達のフライトの到着前に、韓国からの到着便があったらしく、私の前や田の列に並んでいる家族連れ(一列当たり7~8組)は韓国語を話している皆さん。家族ずれが殆どなので、結構時間が掛かります。やっと自分の番になり係員に呼ばれたのでパスポートを渡すと、直ぐにスキャンして登録情報を確認しつつ、メガネとマスクを外すように手振りで支持されます。両方を外すとカメラで顔写真を撮影して、「Business?」「No. Ture.」「How many days will you stay? 」「Three days.」と会話したら、パンパンパンとパスポートに判子を押されて「Have a good day!」とほんの数分で通過出来ました。

入国審査場を抜けて、一つ下のバゲッジクレームのフロアーに移動し、そのまま税関検査のレーンに並びます。個々も韓国便の到着客で結構混雑していましたが、隣りのレーンが相手その係員が私を呼んでくれたので、直ぐに審査してもらえました。パスポートと、予め申請手続きを完了しているグアムデジタル税関申告書のQRコード画面(事前に画面コピーを取っておいて保存したもの)を表示させたiPhone 13 Proとパスポートを渡すと、直ぐにQRコードをスキャンして内容を手元の端末に表示。多分パスポート番号から過去の渡航履歴も表示されているんでしょうね。何か「ふんふん」言いながら画面を確認して、直ぐに「OK」と言ってパスポートとスマホを戻してくれました。並んでいた待ち時間を含めても、到着から15分程でグアム島に入国する事が出来ました。

バゲッジクレームを抜けて外に出ると、右手奥にあるHISのカウンターへ行き、予め予約していたホテルへのシャトルサービスの受付をし貰います。受付後10分程待って、日航ホテルへ行く日本人親子連れと相乗りでホテルへ移動しました。15分程でホテルに到着してチェックインしたんですが、ここでプチトラブル。それはホテル編の方で書くとして、やっと一息つきました。

大した荷物でも無いけれど、アンパックして落ち着いたところで、時刻は18:00過ぎ。クラブラウンジのオードブルタイムが19:00までなので、様子見で行くつもりが、結構しっかり食べてしまい、アルコールも回ったので、そのまま部屋に戻って、少しメールの整理をしてからこの日は終了となりました。

そうそう、一旦ベッドに入った22:00位から、外は雷雨になり、暫くするとホテル近くに落雷が何度もあって、かなり大きな音と揺れを感じました。部屋の電気を消しているので、落雷した瞬間部屋が「ピカっ」て光るんですよね。そこから「0, 1, 2, 3, 4, 5...」とカウントしていると、段々と光ってから落雷の音が聞こえるまでの時間が短くなっていき、最後は光って直ぐに「0, 1, 2」と数え始めたら、2と言う直前に落雷の音が聞こえました。これ一晩中続くと寝られないなぁと思いましたが、何とか1時間もしないうちに収まり、翌朝は綺麗な青空が広がる点気になってくれました。(続く...)

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