2022年11月13日

NRT-GUM/-NRT (Pass 1) (7) - Guam散策

到着翌日のアクティビティは特に決めていなかったので、前日夜ネットで検索しながら幾つか候補を出してみました。ただ、正直狭いグアム島なので、そんなにあちこち行きたい場所も無い。結局は、久しぶりのグアムなので定番のアウトレットモールマイクロネシアモール位しか思いつきません。で、課題は移動手段。これまでならシャトルバスが豊富に走っていたので、それを利用すれば問題無かったのですが、コロナ禍で運行便数が激減しており、赤いシャトルだけが運行していますが、一日に10便程度でほぼ1時間に1本という少なさ。取りあえず前日の夜には、ホテル→アウトレット→マイクロネシア→ホテルという経路を考えたんですが、当日の朝もう一度考えてみると、バススケジュールの関係からアウトレットモールに2時間滞在することになるのは正直キツい。逆の経路だと、マイクロネシアモールにやはりシャトルの運航の関係で2時間滞在するのですが、それは良いとしてもその後のスケジュールの都合でホテルに戻るのが1時間近く遅くなります。結局、当日の朝天候も悪かったこともあり(朝何度かシャワーがあった)、今回はマイクロネシアモールへ行くだけにして、後はホテル回りのビーチでのんびりすることにしました。

現在のシャトル料金は、片道US$4。一日券がUS$10ですが、その為にはサンズプラザのLeaLeaオフィスまで行く必要がありますし、単純往復ならUS$8なので現金払いで行くことに。ホテル反対側の停留所には、予定では11:17到着でしたが、まだ余裕があったので一つ手前のJPスーパーマーケット前まで歩いて時間潰しをすることにしました。この間にも雨がぱらぱら降ってくるので、駆け足で停留所の屋根の下に。で、この時はまだ11:10頃だったんですが、このバス停11:15到着予定のシャトルがもう来てしまい、予定よりも5分も早く出発してしまいました。日本感覚だと考えられないけれど、遅くなるならまだしも、早着しても時間調整なんてしないんですね、アメリカあたりだと。早めに出かけてラッキーでした。シャトルに揺られること15分程でモールに到着。久しぶりに中に入ってみましたが、まぁ静か。閉まっているお店も多かったんですが、予想以上に開いているお店の方が多い気がします。個々の店舗だけで無く、併設されているMacy'sに入ったら、Black FridayのバーゲンでPoloとかのブランド品も50%オフのセール中でした。購入しようかと暫く物色して居たんですが、なんせ日本はこれから冬場に入るのに、展示されているのは夏物ばかりで、今ひとつ物欲もわかず結局見ただけで終わりとしました。唯一物欲が刺激されたのは、Levi'sのお店で、以前は来る度にジーンズ(505がお気に入り、というか太股とお尻が大きいので、スリム系は入らない)を何本か購入していました。今回もと思っていたんですが、ここも既に持っているような物ばかりなので、また次回にすることにしました。

お昼時なので、2Fのフードコートで軽く食べることに。ショップ回りは結構閑散とした雰囲気でしたが、お昼頃になるとフードコートや、施設内にあるレストランにも人が入り始めて、そこそこ賑やかになってきました。アメリカの中間選挙の様子を流すテレビを見ながら軽く食事をした後、再びMacy'sや幾つかの店舗を回りましたが、午後になると流石に人出は増えてきましたね。で、シャトルですが、11時台の後12時台が無くて次は13時台なので、この13時30分発のシャトルでホテルに戻ってきました。一旦部屋へ戻って水分補強をしてから、暫くホテルのビーチやらぶらぶらしましたが、やはり日差しは強いですよね。気温も30度以上は有りそうで、日本もここの所22度位と季節外れの暖かさでしたが、ちょっとこの暑さには慣れない感じでした。暫く南国気分を味わってから、喉も渇いたので21Fのラウンジへ行き、暫く冷たい物(ソフトドリンク)をいただいてクールダウンしました。その後夕方になって、カクテルタイムにまたラウンジへ行ったんですが、昼間外を出歩いて疲れていたのか、前日ほどアルコールは飲まなかったのに、けっこう酔いが回ってしまい、またお摘まみを摘まんでいるうちにお腹も膨れてしまい、結局この日もそのまま部屋に戻ってきました。もう歳を切実に感じますね。

翌日の出発は、10:35に予約した空港へのシャトルがホテルに迎えに来るのでかなり余裕があります。それでも、翌日に着る衣類を出しておき、パッキングできる物はバッグに放り込んで早くも帰国の準備をしておきました。そうそう、今回使う機会が無かったのですが、グアム島でもライドシェアリングサービスが始まっているようで、今回出発前に"Stroll Guam"というUber/Lyftみたいなアプリを見つけてインストールしておきました。シンガポールではGrabという同様のアプリがありましたが、それと同じ仕組みで、多分テンプレートみたいな物があるんでしょうね。最初にSMS認証があるので、出発前に国内でiPhone 13 Proにインストールし、国内の電話番号当てにSMSを送って個人認証を完了しておきます。幾つかの書込では、クレジットカードの登録が国内から出来なかったとあったんですが、私はVISA/MasterCard/AMEXといずれも登録出来ました。

現地でアプリを何度か開いて見ましたが、流石に早朝や深夜では殆ど空車は表示されませんが、日中であればそこそこの台数が捕まえられそうです。試しに、ホテルからモール、モールからホテルで、午前10時頃、お昼過ぎ、午後と試してみましたが、大体数分でピック可能な候補が表示されました。料金は、車種でばらつきがありますが、ホテルからマイクロネシアモールでUS$9~11位と表示されます。今のように、シャトルが1時間に1本しか無いような時には、割高ではあるけれどやはりこちらの方が便利ですね。複数人で利用するなら、コスト的にも十分ペイできるだろうし。今回は機会がありませんでしたが、次回は物は試しで使ってみても良いかも。あるいは、昼間の到着・出発ならば、空港とホテルの移動に利用しても良いかもしれません。その場合は、今回のWestinだと片道US$20位と表示されました。今回利用したHISの送迎シャトル(往復)が、US$60ですから、複数人での利用ならお得でしょうね。ただし、空港到着直後にWi-Fi利用出来るか、ローミングなどでスマホでネットアクセス出来る状態に出来るようにして置かないといけませんが。今回はdocomoのローミングを実は利用するつもりでいたんですが、結局ホテルやモールのWi-Fiサービスで事足りて、ローミングせずに終わりそうです。(続く...)

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