2022年5月7日

訪日観光客受入再開

英国での岸田首相の発表に関連して、6月から訪日外国人の受入を拡大するというニュース。日程が確定している、小規模なツアー客の受入から再開して、状況を見ながら段々と拡大する予定と一歩具体的な話に。さらに、現在一日当たり入国者数の上限を1万人していますが、それを2万人に拡大し水際対策での検査などの免除するケースも考えるとのこと。それに向けて、今月内に実証実験をする予定との事で、まずはその結果見ですよね。

昨日自分で調べてみて改めて一寸驚いたんですが、多くの国ではワクチン接種を前提に水際対策(=入国時検査)が無くなっているんですね。確かにそれと比べると、今の日本の水際検査が厳しいと言われることも納得。個人的には、入国時に事前検査した結果を準備する事は最初に撤廃して欲しいなぁ。ツアー旅行等なら、その工程に組み込むことも可能だろうけど、自分のような個人旅行で手配するのは大変そうだし。次は、やはり入国時の検査免除かな。時間も掛かるし、仮にもしここで陽性判定が出ると無症状でも隔離されるわけですからね。その代わりに入国後1週間くらいの行動履歴管理とかに代替して欲しい。

現在のように、商用・就労目的以外の観光目的の入国再開となると、航空業界を初めて、国内の観光儀容界や飲食関係が、やっと光が見えてくる状態になるかも。昨年度のANA/JALの決算は、赤字幅を大きく圧縮したとはいえ、どちらも1000億円以上の赤字となり、まだまだ再建途中という雰囲気。それでも、今期の決算では数百億円規模での黒字化を見込んでいるという事で、やっと以前のようなANA/JALが戻りつつある感じ。今年の夏くらいからは、開設以来ずっと閉鎖されてきている、羽田空港の第二ターミナルの国際線エリアが、やっと非の目を見るときが来るのだろうか。閉鎖されている状況を何時も見る度に心が痛んでいた、第二ターミナル地下1Fの国際線カウンターが、稼働している様子を一日でも早くみたいですよね。それとともに、第二ターミナル南ピアの養生されているエリアも、使用開始されて日が早く訪れて欲しい。

今回の件に呼応してなのかは不明だけれど、専門家グループからは今年の夏は屋外でのマスク着用は不要にするような提言も出始めたり、徐々に「withコロナ ver.2.0 (3.0?)」へのシフトが始まりつつあるのかなと言う印象。ただ、屋内ではマスク着用で、屋外では不要となると、結局はマスクは持ち歩かないといけず、場所によって付けたり外したりという動作を繰り返すのは大変。屋内でも、換気対策とか消毒前提とか声出しでの会話や密を回避などの条件を前提に、マスク不要という形にしても良いんじゃ無いだろうか。勿論その前提は、G.W.明けて一週間位で、新規陽性者数や重傷者数が現状よりも減りつつある事が大前提になるわけだけれど。季節は春も終わり初夏の陽気になりつつあるけれど、国内の状況はやっと長い冬の時期が終わりつつある状況になりつつあるのかな。早く春が来ることを祈るばかりです。

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