2022年5月13日

AMC Leg#15: HND-CTS/-HND

今週は、これまでとは180度方向が変わって北の新千歳(札幌)へのフライト。いつもの様にPremium Classで予約しようと思ったら、満席か空席待ち。まぁ、那覇行きと違って、フライト時間は半分くらいだしエコノミーでも問題無いでしょうと、往復ともに普通席を予約。所が二日前になると、まず復路の新千歳-羽田でアップグレード枠が出てきて(1枠)、速攻でアップグレードポイント4ポイントを利用してアップグレードします。そうなると欲が出てきて、往路の羽田-新千歳もアップグレードしたいけれど、こちらはその時点では「空席待ち」状態でした。シートマップでは満席だけれど「空席待ち」という事は、まだ購入決定して居ない人がいるという事なので、ちょっと期待しつつ翌日の朝一にANAのサイトにアクセスしたところ、予想通りあいた1枠をゲット。往復ともにアップグレード出来て、ちょっとした満足感。これって、長いこと飛んでいることの副作用かもしれない(笑)。去年は、プロモーションもあり名目上は20万ポイントまで到達していたので、アップグレードポイントも84ポイントあります。どうせ最後はSKYコインに変換するんですが、使えるならばどんどん使わないと。今年こそは、久しぶりにビジネス→ファーストクラスのアップグレードに使いたいところなんですよねぇ。 

往路は11:00発のフライトなので、新幹線もいつもよりも一つ遅いひかり号で移動します。車内は、左右の窓際席は埋まった状態で、さらに3列席の通路側もちらほら埋まるくらいで、50%は行かないけれど40%位は乗車しているかなという感じ。品川駅に到着して、京急側に移動しましたが、こちらもいつもよりは30分位遅いためか、混雑具合はそれほどでも無い印象です。その後羽田空港に到着して保安検査場を通過するんですが、まだ搭乗開始まで1時間近くあったので久しぶりにラウンジに寄ろうかと思いましたが、どうも混雑しているかなと勝手に思い込み、いつもの様に通過が楽な保安検査場Bを通過。出発ゲートが58番と言う事も有ったのでこちらを利用したんですが、通過したときに出る黄色の保安検査場通過証には、61番にゲートチェンジしたと書かれています。丁度ANAラウンジの前なので、ここでも少し悩みましたが、どうも中途半端な時間になるので、そのままゲート前で搭乗開始を待つことにしました。

1) HND 11:00 - CTS 12:35 (NH061)

61番ゲート前の待機エリアは結構搭乗開始を待つ乗客で埋まっています。那覇行きと明らかに違う雰囲気なのは、ぱっと見自分よりも年上の高齢者の姿が目に付くこと。沖縄行きは、やはり若い世代や家族連れが目立つんですが、今回はリタイアされたと思わしきご夫婦とか、70代位のグループとか、明らかに客層が違うなぁという感じ。そんな様子を見ているうちに、事前改札が始まりますが、幼児連れのグループは一組だけ。その後、足下が不自由な高齢者の方が何組か登場した後、グループ1からの搭乗が始まりました。先に機内入り、アップグレードに成功したシートに座って搭乗の様子を見ていると、やはり高齢者の方が多いからだろうか、搭乗スピードはゆっくりした感じです。また、Premium Classのシートピッチが広いからか、その前を通って反対側の通路に移動する人が多くてちょっと困りました。まぁ、飛行機に慣れていないことが最大の理由なんだろうけど、やっぱりそれはマナー的に駄目だよなぁ。

搭乗スピードはゆっくりでしたが、意外なことにドアクローズは定刻よりも5分以上前で、プッシュバックも定刻前に始まりました。タキシングが始まり、いつもならD滑走路に向かうわけですが、この日はフライト方向は反対側なので、いつもの右手では無く左手にターンします。A滑走路かなと最初は思ったんですが、少し進むと今度は右にターン。C滑走路のRW16Lから離陸するようです。となると、多分西行きで利用していると思われるD滑走路のRW05からの離陸と競合するんじゃないかと思ったんですが、この時間帯の西行きはA滑走路のRW16Rを利用しているようで、搭乗機が離陸開始をして浮き上がったところ、第二ターミナルの向こう側からほぼ並行して離陸してくる機体が窓越しに見えました。

ブロッキングタイムは1:14なので、水平飛行に入り食事のサービスが始まり、それも終わるともう降下準備のタイミングです。那覇線に慣れていると、何か時間の進み方が速い感じです。津軽海峡を抜けて北海道に上陸すると、新千歳空港を左手に見ながら反時計回りに大きく回り込みます。北側からアプローチしているので、右側の座席に座っていたこともあり窓から外を眺めていると、先に航空自衛隊の滑走路(=以前の千歳空港滑走路)の端(RW18L/18R)が見えてきてその後空港ターミナルが見えたと思ったらRW19Lに着陸です。ターミナルから一番遠い距離を移動して、9番ゲートに入ったのは定刻よりも少し早いくらいでした。新千歳に降りるのは、昨年のUA MP用に飛んだとき以来ほぼ半年振り。この日は、空港で待ち合わせをして所用を済ませ、ちょっと時間も有ったので軽くお寿司を摘まんでから、帰路につきました。

2) CTS 14:30 - HND 16:05 (NH066)

そんなに時間が有ったわけでは無いのですが、久しぶりに新千歳に来たこともあり、ちょっとラウンジを覗いていくことに。AMCメンバー用の保安検査場を抜けて上階に上がり、ラウンジに入りました。中に入って、どうも記憶して居る配置と違うなぁ、狭いなぁと思ったんですが、どうも福岡のSuite Loungeと記憶が混ざっていた様子です。ここで一服してから、少し離れた10番ゲートへ移動しました。

復路も、当初は満席でしたが2日前アップグレード受付開始で速攻でアップグレード確定し余裕の搭乗。機内に入ってみると、那覇線と異なりやはりビジネス幹線だからか、スーツ姿の人が目立つ気がします。使用機材は、B787の国際線用の機材で、シート操作が電動の物。席に座ってエアショーを表示させようとリモコンを操作したとこ、突然スロットマシンみたいな画面になり、3桁の数字がぐるぐる回り出してビックリ。止めようとしたら「7-8-7」で止まり「あぁ、数字が揃わなかったので外れか」と思ったら「お目出とうございます。後ほどCAが景品をお持ちします」みたいなメッセージが出てさらにビックリ。あぁ、B787なので787が「当たり」なんだろうけど、何か景品貰ってもなぁと正直困惑。結局CAさんはこの後来ず、景品もいただかず、自分的には助かったんですが、あんな仕込みがあるなんて初めて知りました。

定刻よりも10分近く早めにドアクローズ。ここで、満席だったPremium Classでしたが、私の隣席はどうも空席のようで、そのまま出発します。ターミナルに一番近いRW19Rから離陸したのは、定刻少し過ぎくらいで、ブロッキングタイムは1:11と「あっと言う間」のフライトです。この後の食事は断り、暫く資料の整理等して時間を潰しますが、往路同様あっと言う間に降下体勢に入ります。何かしてきた機体は、野田市あたりで右に旋回をして羽田空港の滑走路A/BのRW16L/16Rを狙う様子。見ていたエアショーでは、滑走路Aの16Rを狙っていたように見えたんですが、実際には海側の滑走路Cの16Lに着陸。到着ゲートは南寄りの64番ゲートなので、誘導路から最短距離でゲートインできると期待しましたが、何故か途中で何度か停止して時間調整をしているような印象。着陸したのは、定刻よりも10分以上早かったのですが、ゲートインしたのはほぼ定刻という状況でした。

この後翌日の仕事の予定もあるので、京急線で横浜へ移動していつものホテルにチェックイン。ただ、翌日は豪雨が予想されていて、天候が心配な夜を過ごしました。

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