2021年11月7日

UA Leg#8: HND-CTS/-HND

UA MP 1Kの為なのに、UA便に乗る機会が事実上出来ないのでANAのフライトを振り替えてステータス維持を狙う今年。UAのプロモーションのお陰もあり、何とか国内線の乗り継ぎだけでも更新に必要な15,000PQPに届く範囲にまで来ることが出来ました。 前日の沖縄往復完了で、14,358PQPになり残りは642PQP。いつものように羽田-沖縄の往復でもいいのですが、ANA (スタアラパートナー)便の場合は、ベースマイルにクラスボーナスをかけたものの1/5がPQPとして付くので、無理に沖縄まで飛ぶ必要も無い。幾つかの候補地を比較して見ると、羽田-新千歳のフライト(510マイル)往復で、15,000PQPに到達出来るので、最後は目的地をこれまでとは反対の北海道に変更。新千歳空港内の「ラーメン道場」でラーメンを頂く旅にすることにしました(笑)。

1) HND 09:30 - CTS 11:05 (NH057)

少し早めの8:00頃にホテルをチェックアウトして、横浜から京急で羽田空港に向かいます。土曜日の朝で平日よりは混雑していましたが、以前と比べるとやはりまだまだ空港内は寂しい限り。その分移動が楽なのは嬉しいのですが。で、最後くらいは久しぶりにANAのSuite Loungeに寄ろうかと思ったんですが、Diamondメンバー用の優先保安検査場が混雑していたので回避することに。いつものように、保安検査場Bを通過して(このインラインスキャンは本当に楽)、出発ゲートである59番ゲート前で搭乗開始を待つことにしました。

このフライトもそこそこ空席があるのか、そんなに混雑した雰囲気は無く、09:05から事前改札が始まり、直ぐに一般搭乗へと移ります。使用機材は、B787-9の国際線仕様機で、プレミアムクラスも結構空席が目立ちます。私の隣席も、今回も空席でしたが、挨拶に来たCAさんはいつものように手荷物は上の荷物棚に入れるようにと冷たい一言。その後、反対側通路の乗客の荷物を、その空いている席に置いているのをみて、ちょっとイラッとしましたが(笑)。

定刻の10分位前にはドアクローズとなりましたが、プッシュバックは遅れて定刻位から動き出します。その後滑走路への移動が始まります。最初はいつもと同じように、第二ターミナルを背にすると右に曲がって移動開始。ただ、いつもの違うのは、D滑走路への連絡橋手前で左にターンをして、C滑走路のRW36Rへ移動。いつもとは反対側の方向に飛びますから、当然と言えば当然ですが。で、久しぶりにC滑走路から離陸し、一路北海道を目指します。到着後直ぐにラーメン道場へ行かなきゃいけないので、機内食はパスをしてうつらうつらしながら過ごします。いつもと比べてフライト時間は半分以下なので、あっと言う間に着陸態勢に入った感じですね。

津軽海峡を渡り、ほぼ真北の方向に進むと、新千歳空港の滑走路のうち一番右側のRW01Rに着陸。その後左側の誘導路に抜けて左手にあるターミナルに向かう途中、隣りのRW19R手前で一旦停止したので何だろうと思ったら、隣りのRW01LからANA機が離陸してくるところでした。そのまま横断していてもその手前で既に地上を離れているので衝突する事は無いのだけれど、そこは「安全手順」があるので離陸完了まで滑走路手前で待機し、その後滑走路を横切ってターミナルの8番ゲートに入ったのは、定刻よりも10分位の早着でした。まだお昼前なので焦る必要無いと、ゆっくり降機して国内線ターミナル中央の「ラーメン道場」に向かったんですが、人気店には既に長い待ち行列が出来ていてビックリ。私は、比較的空いていたお店に入ったんですが、正直ちょっと期待外れでガッカリでした。それなら、海鮮にすれば良かったと後悔しながら、復路便の搭乗手続きに戻ります。

2) CTS 12:30 - HND 14:10 (NH062)

一寸残念な結果に終わった、北海道ラーメンの旅。実は、日頃そんなにラーメンを食べに行くことは無くて、その理由は最近のラーメンは凝りすぎていて自分には重い感じがするからでしたが、今回はそれもあったけれど、ベースのスープが豚骨でその臭いが駄目でした。個人的には、昔ながらの鶏ガラベースの醤油ラーメンが好きなのですが、やっぱり東京以外では中々無いのかなぁ。昔は浜松も殆どそんなお店ばかりだったけれど、最近は豚骨スープのお店ばかりになったみたいだし。

そんな後悔をしながら、出発ゲートである9番ゲート前で搭乗開始を待ちます。これまでと違い、ゲート前の待合スペースが混雑しているなぁと思ったら、どうも団体さんが搭乗するらしく、久しぶりに目印の旗を持った添乗員さんが搭乗ゲート前にいて、搭乗券のタッチの仕方などを指導して居る様子を見ました。今でもあるんですね、ああいう「団体さん」的ツアーが。そんなこともあってか、このフライトは事前改札から、最後のグループ6の搭乗開始まで少し時間を要しましたが、それでも以前比べたら楽なものですね。

機内に入り自分の席に座りますが、今回はプレミアムクラスも満席。使用機材がB787-9の国内線仕様機なので、席数が少ないからなんですが、これまでずっと隣が空席だったから、狭苦しく感じるのは自分が我が儘だから? そんなことを熟々思っていたら、ドアクローズしたのは定刻5分前位。ここから10分程してプッシュバックが始まり、ターミナルがあるのとは反対方向のRW01Lを目指して移動を始めます。移動距離があるので、少し時間が掛かりましたが、RW01Lから離陸開始をしたのが12:45位で、離陸後直ぐに左旋回をして機種を反対方向の南に向けると、一路羽田空港を目指します。

食事したばかりなので、今回も機内食を断ってうつらうつらして時間を潰します。で、1時間ちょっとのフライトなので、あっと言う間に東北地方を抜けて関東圏に差し掛かります。スマホでエアショーを見ていると、茨城県上空を南下していく様子が表示されたので、ここから右に旋回をして埼玉方面から進入するかなと一寸期待しましたが、そのまま房総半島上空まで南下し、袖ケ浦市当たりで右旋回を開始。そのままC滑走路側のRW34Rへ向かい、着陸したのは少し早めの14:00少し過ぎ位でした。到着ゲートが61番ゲートとのことなので、直ぐに入れると思ったのですが、ターミナル前で一旦停止。何かと思ったら、まだゲートが塞がっているので、ここで暫く待つとのアナウンスがあり、「やれやれ」思ったのですが、2~3分の待機でまた動き出し、ゲートに入ったのが定刻よりも数分遅れ位でした。

この後いつものように京急で品川に出ましたが、まだ午後早い時間帯なのでそこから東京駅に移動。大丸で少し買い物をして、東京駅から新幹線に乗車して帰宅しました。多分、何も無ければこのフライトが2021年の「飛び納め」。例年は12月に何処かに飛んでいますが、今年はどうかなぁ。海外は先ず無理ですし、国内もあえて行きたいところも今の所は無いし。まだ今年も2ヶ月ありますが、来年の予定をその間に考える事にします。来年はコロナ禍も落ち着くと期待したいのですが、第六波が1月に来るという話もあり、日本だけで無く海外でもまた新規感染者が増えてきていますからね。本当、来年くらいはゆっくり飛びたいですよねえ... 

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