昨日の新規陽性者数は、数値が低く出やすい月曜日と言う事は有るけれど、遂に東京都の新規陽性者数は一桁の「9人」に。更にビックリしたのは、全ての都道府県での新規陽性者数が「一桁(0人含む)」でかつ全体でも「86人」と100人を一気に切ったこと。ずっと減少傾向が続いていて、いつかはこういう状況にもなるとき大破していたけれど、何かあっけないようにも感じる複雑な気持ちも。
9月のシルバーウィークの影響や、非常事態宣言が解除された先月初めからの人流拡大による再拡大が心配されていたけれど、影響が出始めるであろう10月入り中旬・下旬となっても、減少傾向は止まることもなくどんどん減っていました。先週金曜日だったかな、ここ数週間で初めて前週の同じ曜日の新規陽性者数よりも増えた日があったと思いますが、それでも確か数名程度で大きく反発したと言うわけじゃ無い。で、昨日は100人を全国できったわけですからね。
日本に居ると殆ど感じないけれど、世界ではまだ新規陽性者数が一日数千、数万という国も多いわけで、それと比べたら日本の状況は一体全体どうなっているんだでしょうね。確かにワクチン接種も大きく進んで、2回目接種完了も7割を超えて、今月中には8割に届きそうだし、1回目接種もやはり今月中にはほぼ対象者全員に完了しそうな勢い。スタートは遅れたけれど、現在の状況は先進国の中でもトップクラスな訳で、今月末にはもしかしたらトップクラスからトップになるかもしれない。まぁ、納得出来ない人もいるんだろうけど、ワクチン確保と無理を承知でも進めたワクチン接種の、やっぱり安倍さん、菅さんの功績は大きいと思うなぁ。
ただ、今気になるのはハロウィンで一気に増えた人手と、反れに釣られて多分今週以降増えて行くであろう人流増加が、また感染拡大の切っ掛けになるんじゃ無いかという事。シルバーウィークや10月の人手増加でも減っているから、リスク的には低いのかもしれませんが、また新しい変異株が入ってくるとか、予想外の事は何時でも起こりえますからね。それでも、経済も回さなきゃいけないので、人数制限や渡航制限、さらにはGo Toの再開など、明るい話題が出てきた事は嬉しい限り。それを、今度はずっと続けられるように、やっぱり基本的な行動様式を維持していくのは、一人一人の責任と言って良いでしょうね。さて、今月中に、あるいは年内に、新規陽性者数全国的にゼロの日は来だろうか。いゃ、来るように地道に努力は続けないと。
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