非常事態宣言終了後初めてのフライト。早朝に起床してテレビを点けると、朝のニュースは前日の地震を伝えていて、都内で水道管破裂が多発して居るみたいなニュースを伝えていますが、そんな事は全く知らない私は「何それ?」状態。どうも、早く起床するためにいつもより早め、夜の10時前位に就寝したので、その後に発生した地震の事はこの時まで全く知りませんでした。慌てて新幹線やANAのフライトの状況を確認しますが、新幹線はまだ早朝すぎて情報が登録されていません。ANAは一応「平常通り」と運航予定は表示されますが、これもまだ信用できない。品川駅から羽田空港まで移動する京急は取りあえず動いているようですが、山手線とか京浜急行などは止まっているようなので、モノレールは使えなさそう。いろいろ不安要素はありますが、まずは一度浜松駅に出て新幹線やその時の状況を確認する事にしました。
取りあえず新幹線はほぼ平常通り動いている様子で、フライトの方はこの時点(朝の7時少し前)では予定通りと表示されます。まぁ、フライトの方は最悪直前で予定を変更すれば良いので、まずは品川まで移動する事にしました。途中三島駅で、前後の間隔が詰まったのか時間調整の数分程度臨時停車しましたが、新横浜駅には3分遅れ、品川駅には2分遅れで到着。品川駅からは京急で羽田空港に移動しますが、こちらは結構ダイヤが乱れていて、いつも利用している空港線の一つ前の電車が2分遅れくらいで到着。これも、京急蒲田駅で混雑のため待機したりして、いつもよりも10分遅れ位で羽田空港に到着しました。そんな状態でしたが、金曜日の朝の羽田空港はこれまでの非常事態宣言下の時よりも混雑していますね。勿論以前の状態には比べるべきも無いけれど。で、いつものように保安検査場Bを抜けて、この朝ゲート変更された62番ゲート前に移動しました。
1) HND 09:35 - OKA 12:20 (NH995)
09:10から事前改札が始まり、この日は宣言解除されたからか、家族連れや高齢のご夫婦とかがいつもよりも目立つ気がしました。その後グループ登場になったんですが、これまではグループ1から、2-3-4-5-6と順番に登場していたのが、この時は最初にグループ1-4と前後の窓際席をまとめて通過させ、次にグループ2-5と前後のまん中席、そして最後にグループ3-6と通路側と初めて経験する一寸変則的な扱いでした。私は通路側だったので、この最後のグループ登場が始まり、待ち行列が短くなったところで機内に入りました。定刻5分前位にドアクローズとなり、その後プッシュバックが始まり、D滑走路のRW05に向けてタキシングが始まります。前回のフライトの復路便で、手荷物を上のオーバーヘッドビンに入れるように言われて、機内ルールが変わったのかなと思ったんですが、この日は特に何も言われずに自分のビジネスバッグはいつものように膝の上に抱えて離陸開始です。
離陸後水平飛行に移り機内サービスが始まりますが、中途半端な時間対なので食事は断り飲み物だけ頂き、いつものように資料作りの時間に。このフライトのWi-Fiは、比較的安定して接続して居たので助かりました。そうこうしているうちに、沖縄本島に近づき徐々に硬度を落として着陸態勢に入ります。この日も時計回りに回り込んで、南側から空港に接近。第2滑走路のRW36Lにタッチダウンしたのが12時少し前位で、そこからターミナルビルに移動開始となったんですが、第1滑走路を横切ってターミナルビルの前に来たところで停止。何だろうと思ったらCAさんからアナウンスが有り、どうもゲートが混雑していてまだ空かないらしい。5分位そのまま誘導路上で待機した後、35番ゲートに入りましたが、反れでも定刻前の到着でした。
この日は少し時間の余裕があったので、先に食事をしてから出ようかと思ったんですが、やはり空港内もこれまでよりも混雑していて、空港ビル内のレストラン街もこれまでよりも混雑している状態。そんな中、サクッと食事を済ませてから所用のために外に出て移動です。
2) OKA 14:30 - HND 17:00 (NH468)
再び空港に戻り、保安検査場を抜けて出発ゲートの32番ゲート前に来ると、すでに事前改札は終わりグループ搭乗も始まっていましたが、時刻は14:15にもなっていないのに... それでも焦らずに、いつものルーティンである搭乗機の写真を撮影してから、ゆっくりと機内に入りました。このフライトも、定刻5分前にはドアクローズされて、定刻頃にプッシュバック開始。暫くして、第1滑走路のRW36Rへ移動開始します。先行機も居らず離陸待機も無く、誘導路を移動するとそのまま停止する事無く離陸開始の四点鐘を慣らしながらターンをして滑走路に入ると直ぐに加速開始をしてあっと言う間に離陸して東京を目指します。
復路も食事は断り飲み物だけ頂いて資料作り。こちらのフライトはWi-Fiの具合が不安定で、接続はするんだけれど途中で切れてしまい何度もリロードしたり接続をし直したりをしつつ、何とか宥めながら利用する事に。まぁ技術的に色々難しい事はよく分かるんですが、もう少し何とかならんかなぁといつも感じる所ですね。無料サービスだから文句は言えないけれど。
到着まで1時間位になったところで資料作りも一息ついたので、ここで仕事は終了。で、ふと機内販売が登場後2日間自宅からでもアクセスして購入可能な事を思いだし、サイトにアクセスしてみました。実はパソコンをシャットダウンして鞄に仕舞った後、スマホ(iPhone8)を取りだして機内Wi-Fiにアクセスした時に、Astyleの画面が表示されたので「あぁ、そう言えば後からでも購入出来るんだ」と思いだしたので。早速利用後2日間の手続きをするバナーをクリックすると、自分のメールアドレスを登録する画面が表示され、そのメルアドに2日間友好なURLが送られてくるらしい。それを利用して、機内販売のサイトにアクセスして、必要ならば商品購入出来る、という仕組みらしい。なるほど。ただこの時はWi-Fi接続が不安定で、このメルアドの登録画面で"go"を推しても「接続がありません」とか表示されてしまいます。この時は着陸の1時間位前で、紀伊半島の南側辺りを飛行していましたから、地上との接続はそんなに悪くないはずなんですが。ANAさんとしても、もう少し改良しないと、大切なビジネスチャンスをロストしそうな気がする。で、何度か試してみて、やっと登録完了となり自分のメルアド宛にURLが送られてきました。そのまま試してみようかと思ったんですが、接続が不安定な状態で失敗するのも嫌だなぁと思い直して、それは到着してからにしました。
この日は房総半島上空を反時計回りに回り込んで、北側からアプローチするコース。ただ、その回り込んでいるときにCAさんからアナウンスがあり、羽田空港が出発機で混雑しているので空中で時間調整をして到着が10分程遅れるとの事。これで定刻よりも装着予定だったのが、定刻到着から少し遅れるくらいに。ただ、時間調整しながら旋回しているうちに空いたのか、北側からC滑走路のRW16Lへのアプローチは結構サクッと進んだ気がします。定刻よりも少し早めにタッチダウンすると、直ぐに引き返して65番ゲートに入ったのがほぼ定刻位。65番ゲートなので、外に出ると直ぐに出口に降りる階段とエスカレーターがあるんですが、17:09発の品川行きの京急は厳しいかなと思いつつも早足で移動したら、何とか間に合ってくれました(笑)。
金曜日夕方の品川駅は、ここ最近では一番の混雑具合。以前のラッシュ時の半分くらいはあったかなあ。新幹線のホームに降りても、これまでガラガラだったこだま号の自由席がほぼ満席の状態で到着しているので、近場から都内への通勤客も復活しているんでしょうね。それ以外ののぞみ号、ひかり号にしてもかなり乗客は増えていますね。(続く...)
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