2021年9月28日

UA Leg#4: HND-OKA/-HND

今年4回目のUA MP 1Kトライアルフライト。以前の想定だと、そろそろ海外旅行も元の状態に戻りつつあり、年末にはホノルル当たりなら飛べそうかなと思っていましたが、どうもその期待は外れそうな雰囲気。ですから、今年は国内旅行で取りあえずUA MP 1K要件を満たす事に路線変更しました。 

いつものように、所要に託けてのフライト。浜松から羽田に移動して間に合う09:30前後のフライトですが、その為には新幹線もいつもより1時間位速いひかり号を捕まえないといけません。始発の路線バスで浜松駅に出て、駅近くのコンビニで朝食を調達し、7時前のひかり号で品川駅まで移動します。流石に宣言解除前なので、以前のように満席に近い状態ではありませんが、それでも以前だと車内に数名という状態だったのが、今回は凌駕の窓際席と3列席の通路側がほぼ埋まる状態で、ざっと見ても5割以上6割位の乗車率でした。品川駅の乗換時に感じた朝のラッシュの様子も、そこそこ混雑具合は戻りつつある感じでした。

1) HND 09:35 - OKA 12:20 (NH995)

羽田空港へは、出発時刻の50分位前に到着。そのまま地下の京急のホームから2Fの出発フロアーに上がり、ここの所気に入っているインラインスキャンの出来る保安検査場Bを通過しました。で、出発ゲートは右手の61番ゲートなので、そのままゲート前の待合スペースで搭乗開始を待つことに。羽田空港内のWi-Fiもそこそこ使えるので、空港内での仕事のメール確認とかしても、特に困ることは無いのは助かります。昔と比べたら、随分改善されたなぁ、と。

9時10分から幼児連れのグループなどの事前改札サービスが始まり、直ぐにグループ1からの搭乗開始となりました。私は一番最後のグループ6でしたが、9時15分位にはもうグループ6のコールがかかり、早々に機内へと移動しました。この日の機材は国際線仕様のB787-9 (B78M)で、2-2-2の6アブレスト構成。私はまん中の出入り口に近い2Dを指定していたんですが、そこに座ろうとした時に隣に座っていた女性から声を掛けられました。何だろうと思ったら、ご主人がその前の1Dの席に座っていて、席を交換してくれないかというリクエスト。実は、本当は1Dか1Cを取りたかったのですが、既に埋まっていたので2Dにしたので、こちらとしては願ったり叶ったり。「大丈夫ですよ」と前後の席を入れ替えました。事前にCAさんに聞いていて、多分私はAMC Diamondだから移動のお願いは出来ないので、「直接ご相談下さい」みたいな事を言われて待っていたんでしょうね。移動するときに丁度入口付近に居たCAさんと目が合ったので「シートチェンジします」と一声掛けたところ、後でチーフパーサーの方が挨拶に来て、席の移動についてもお礼を言われました。国際線のホノルル線とかシンガポール線だと、家族連れが結構多いので、バラバラに座っているのを出来るだけまとまりたいと席移動をお願いされることは時々ありましたが、国内線では殆ど記憶にありませんね。

そんな中、定刻前にドアクローズとなり丁度定刻位にプッシュバック開始。トコトコとD滑走路のRW05に移動して、離陸したのが9時50分位でした。途中は食事も飲み物も断り、仕事の資料作りに専念。このフライトは、比較的安定してWi-Fiが接続して居たので助かりました。で、代替資料も出来上がったくらいに那覇空港へのアプローチが始まり、反時計回りに沖縄本島を回り込んで第2滑走路のRW36Lに着陸したのが12時少し前。35番ゲートに入ったのが、定刻よりも15分位早いくらいの早着でした。この後いつものように外に出て、所要と軽く昼食を済ませてから、再び14時頃に空港に戻ってきました。

2) OKA 14:30 - HND 17:00 (NH468)

ガラガラの保安検査場Bを抜けて、出発ゲートの32番ゲートに到着すると、丁度事前改札が始まった頃。グループ搭乗も直ぐに始まり、私も機内に入り一息。ドアクローズが定刻5分位舞えで、プッシュバック開始がほぼ定刻位でした。で、そのプッシュバックの時なんですが、私はパソコンを入れたブリーフケース一つだけなので、機内でパソコンを取りだして仕事もするし、到着したら直ぐに降機できるようにいつも手元に置いておき、離発着の時には膝の上に抱えるようにしています。特にそれで問題無いはずなんですが、この日のフライトのCAさんは、その手元の荷物を上のヘッドビンに入れろと一人一人言って回っています。最初は私の斜め前の男性が要求されて、何か抵抗はしていたみたいですが、仕方なさそうに鞄の向きとか置き方とか指示していて、実は最初はこの人に何かあったと思ったんですよね。所が次に私のところにやって来て、「お客様、...」と鞄を上に入れるようにと指示されます。「手で抱えますから」と抵抗しましたが、頑として受け入れられず、仕方なく鞄は上のヘッドビンに移動。実は、この日のフライトでよほど酷いタービュランスでも想定されているのかと思ったのですが、どうもそう手は無いみたい。実際、私の横に座っていた男性は、座る早々iPadを取りだしてずっと何か操作していたんですが、私が鞄のやり取りをしている間も、タキシングしている間も、離陸滑走が始まっても何も注意されません。フライト中もそうでしたが、着陸するときもずっとiPadを目の前に持って何か見ている。目の前のジャンプシートには、あのCAさんが座っているけれど、何も注意しないのは何故なんだろうか。タッチダウンの瞬間も、手に持ったままでしたからね。ちょっと不満だなぁ...

この日のフライトも、このCA三の謎の行動(指示?)を除けば特に何も無く、気流の関係でそんなに揺れることも無く、定刻よりも早めに房総半島上空に差し掛かると、くっと直角に羽田空港に左旋回をして、A滑走路のRW34Lを目指します。着陸したのが、16:45位で駐機スポットの60番ゲートに入ったのが定刻5分位前でした。品川方面行きの京急空港線が、17:09発なので、ゆっくり地下通路を歩いても十分間に合います。非常事態宣言解除直前でしたが、流石に新幹線はガラガラで、この日も空気とともに浜松に帰宅したのでした。(続く...)

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